過去のカレンダー (2006年４月〜2007年３月まで)
☆３月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
２日 月と土星とレグルスが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、東の空では月と土星と
獅子座の１等星レグルスが並びながら昇ってきます。
地平に近い方からレグルス、月、土星の並びで、23時頃には南中します。
月の両脇に明るい星があるので確認し易いと思います。
４日 満月【＠】
６日 啓蟄(けいちつ)
陰暦二月の始まりの日。
「冬眠をしていた虫たちが姿を現す頃」と言う意味があります。
７日 月とおとめ座のスピカが近づいて見える【＠】
夜半近くの東の空、月とおとめ座のスピカが並んで見えます。
21時頃に月と寄り添うようにスピカが昇って来ます。
スピカは白い星なのでひと目で確認できると思います。
おとめ座は春の訪れを知らせる星です。
夜半前に東の空に現れるようになると「春」がやってきます。
１２日 下弦の月【＠】
１９日 新月【＠】
西日本で部分日食がみられる【＠】
部分日食とは月が太陽の前を横切るために太陽の一部が
暗くなる現象で3/19日は西日本を中心に見られます。
目安として
日本列島の北海道知床半島-新潟県佐渡市-徳島県淡路島を
結んだ線より西側で見られます。
食最大の時間
稚内 12:03
札幌 11:59
鳥取 11:37
広島 11:32
高松 11:34
福岡 11:28
長崎 11:25
鹿児島 11:24
注意)
直接太陽を見ると大変に危険です!。(
身近な観察方法として、テレホンカードなどを使い
カードの小さな穴から漏れる太陽光を白い紙に写して見る方法でも確認できます。
２１日 春分(しゅんぶん)
陰暦二月の終わりの日。
この日は丁度、昼と夜との時間が等しくなります。
春分を中心に前後それぞれ三日を合わせた期間を“春の彼岸”と言います。
この日から徐々に昼が長く成り本格的な春がやってきます。
西の空で月と金星が並んで見える【＠】
日没後の西の空、月(二日月)と金星が並んでみえます。
今、金星がとても綺麗ですのでお勧めです。
２６日 下弦の月【＠】
２９日 月と土星が近づいてみえる【＠】
２０時頃の天頂付近で月と土星が並んでみえます。
土星は明るい星なので月を目印にして探してみてください。
☆２月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
※日没後の西の空、「一番星」の金星が綺麗です。
２日 満月【＠】
３日 節分
豆を蒔いて鬼を追い払いましょう！。
月と土星が並んでみえる【＠】
日没後、月と土星が東の地平から並びながら昇って来ます。
土星は比較的に明るい星なので月を目印にすると判り易いと思います。
深夜の0時頃には真南の位置に移動します。
４日 立春(りっしゅん)
陰暦の一月の始まりの日で暦の上では冬と春の境い目に当たります。
節分の翌日でもあり、この日から数えて88日目の日が
「夏も近づく〜♪」の歌でお馴染みの八十八夜になります。
７日 月と「おとめ座」のスピカが並んでみえる【＠】
2/7日の23時頃、月と「おとめ座」のスピカが東の地平から並びながら昇って来ます。
月を目印にスピカを探してみてください。
(日付が変わった2/8日の午前1時過ぎの方が見やすく成ります)
８日 水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んだ直後、西の空では水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れます。水星を見た事がない方はチャンスです。
１０日 下弦の月【＠】
１１日 建国記念日
１８日 新月【×】
１９日 雨水(うすい)
陰暦の一月)の終わりの日
だいぶ暖かくなり「段々と雪が雨に変わる頃」の意味があります。
実際にはまだまだ寒い季節であります。
月と金星が並んでみえる【＠】
日没後の西の空、月と金星が並んでみえます。
丁度、「トルコの国旗」を鏡に映したような感じです。
(トルコの国旗は「C★」の形です)
２４日 上弦の月【＠】
☆１月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
１日 元日(2007年／平成19年)
あけましておめでとうございます。
今年も「CafeOnda星空カレンダー」を宜しくお願い致します！！。
３日 満月【＠】
４日 りゅう座(しぶんぎ座)流星群【＠】出現期間1/1〜1/7
1/4日の朝9時頃に三大流星群のひとつ「りゅう座流星群」が極大を迎えます。
詳しくは、特集「りゅう座流星群2007」のコーナーを．．．。
流星をみつけたら「流星報告掲示板」に書き込んでくださいね！。
６日 小寒(しょうかん)
陰暦十二月の節。小寒から節分までを「寒の内」と呼ばれ、
小寒は寒の内の始まりの日なので別名「寒の入り」とも呼ばれます。
最も寒い季節に突入します。
７日 月と土星が大接近【＠】
月と土星が1/6日の20時頃に並びながら東の空を昇りはじめ
1/7日の午前４時頃には土星と月が上下にピッタリと並んで見えます！。
これは必見です！。
８日 成人の日
１１日 下弦の月【＠】
１２日 月と「おとめ座」のスピカが大接近【＠】
月とスピカは1/12日の午前1時頃から並んで東の空を昇りはじめま
午前４時頃にはピッタリと並んで見えます！。
１９日 新月
２０日 大寒(だいかん)
陰暦十二月の中。一年の内で最も寒い時期です。
くれぐれも風邪などには気をつけてくださいねっ。
２１日 月と金星が並んで見える【＠】
日没後の南西の空で月と金星が並んで見えます。
２６日 上弦の月【＠】
☆１２月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
５日 満月
７日 大雪(たいせつ)
陰暦十一月の節。
日本海側や北国では本格的な雪が降りだす季節になります。
土星が留【＠】【∞】
「留｝とは惑星の見かけの動きが止まることを言います。
例えば、はるか遠く小さく見えている旋回中の飛行機が
一瞬止まって見える時があります。
これは飛行機の航行方向と私達の見ている位置の角度により
この現象が起こるのですが、惑星でも同じような事が起こります。
１０日 月と土星が並んで見える【＠】
22時頃に東の空で月と土星が並んで昇ってきます。
朝方4時頃には天頂付近まで移動してきます。
１２日 下弦の月【＠】
１４日 双子座流星群極大【＠】出現期間12/5〜12/20
この流星群は三大流星群のひとつで、毎年、安定して沢山の流星を飛ばします。
流れる流星の数は街明りが無い場所で一時間当たり50個程度。
お奨めの観察時間は12/14日夜から15日の朝に掛けて。
深夜2時には月が東から昇ってきますが、飛ばす流星数が多いので
感動的な流星を飛ばしてくれるでしょう。
詳しくは双子座流星群2006のコーナーを．．．。
２０日 新月
２２日 冬至(とうじ)
陰暦十一月の中。暦の上では冬の真っ最中。
夜の時間が一年で一番長い日です。
この日は風呂に柚子を入れたり、お粥やカボチャを食べたりして
無病息災を祈ります。今年も残りわずか。風邪など引きませんように！。
２３日 天皇誕生日
こぐま座流星群極大【＠】出現期間12/18〜12/24。
極大日は23日の日の出前、朝6時頃。
流れる流星の数は街明りが無い場所で一時間当たり5個程度。
お奨めの観察時間は12/22日夜から23日の朝に掛けて。
観察方向は北方向から天頂にかけて幅広く。
今年は月明りも無く条件は良好！。
２５日 クリスマス
２７日 上弦の月【＠】
３１日 大晦日)
みなさん良いお年を！！。
☆１１月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
３日 栗名月(十三夜)【＠】
十五夜よりも秋が深まり、よりいっそう月が綺麗な季節です。
ススキの穂、豆、栗などをお供えして「十三夜」のお月見を
皆さんも楽しんでみませんか？。
詳しくは「お月見を楽しもう！」コーナーをご覧下さい。
文化の日
５日 満月【＠】
７日 立冬(二十四節気)
陰暦十月の節。「冬立つ」の意味でこの日から立春までが暦上では冬となります。
この頃から冬の気配がうかがえるようになります。
９日 水星日面通過
9日の朝、日の出の太陽で水星の日面通過が見られます。
太陽の前を小さな水星が通り過ぎる現象ですが
肉眼では太陽光がまぶしくて見ることができません。
目を痛めないように天文観測用のサングラスなどが必要になります。
１３日 下弦の月【＠】
１８日 獅子座流星群極大【＠】出現期間11/5〜11/25
ここ数年、活発な活動が見られなかった獅子座流星群。
ある天文台の発表では今年は多くの流星が見られるのでは
との予報を出しており目が離せません。
また今年は月明かりも無くコンディションは最高！！。
流れる流星数の予想は街明りが無い場所で一時間当たり30個程度。
お奨めの観察時間は11/17日夜から18日の朝に掛けて。
詳しくは「獅子座流星群とは」のコーナーをご覧ください。
２１日 新月【×】
２２日 小雪(二十四節気)
「こゆき」ではありません。「しょうせつ」と呼びます。
陰暦十月の中。本格的な降雪はないものの、遠い山の頂きには
雪が見られるように成ります。
２３日 勤労感謝の日
２８日 上弦の月【＠】
☆１０月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
６日 中秋の名月(十五夜)【＠】
秋は空気が澄んでいて月が綺麗な季節です。
皆さんもお月見を楽しんでみませんか？。
詳しくは「お月見をしよう！」コーナーをご覧下さい。
７日 満月【＠】
８日 りゅう座γ流星群(ジャコビニ流星群)極大【＠】
出現期間10/7〜10/11
ユーミンの歌で有名なジャコビニ流星群。
今年は月明かりもあり大きな出現は期待できないですが
突発的な活動する可能性もあり要チェックです。
お奨めの観察時間は8日の21時頃から朝にかけて。
貴重な流星発見情報は「流星報告掲示板」で報告してくださいね。
寒露(二十四節気)
陰暦九月の節。秋の長雨が終わり本格的な秋が始まるころで
この季節に成ると寒々として冷たく感じられます。(かんろ)
９日 体育の日【＠】
１４日 下弦の月【＠】
２１日 オリオン座流星群極大【＠】出現期間10/10〜11/5
流れる流星の数は街明りが無い場所で一時間辺り10個程度。
お奨めの観察時間は10/21日夜から22日の朝に掛けて。
今年は月明かりが無くコンディションは良好！！
特に21時頃から要チェック！。
土曜日の夜でもありますのでジックリと観察したいところです。
21時頃から東の空を昇って来る「三ツ星」でお馴染みのオリオン座を
中心に空全体を眺めてみてください。
また流星を見つけたら「流星報告掲示板」で報告してくださいねっ。
２２日 新月【×】
２３日 霜降(二十四節気)
肉の美味しいところ．．．ではありません！。
陰暦九月の中。霜が降りる頃の意味で紅葉が始まる季節でもあります。(そうこう)
３０日 上弦の月【＠】
☆９月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
１日 上弦の月【＠】
８日 部分月食【＠】
3:51分、夜明け前の東の空で月の部分月食がみられます。
月の一部分が赤色に暗くなることでしょう。
「月食」とは太陽に照られている地球の陰に、月が入るときに起こる現象です。
地球の影の中に月が完全に入ると皆既月食に
月が地球の影をかすめると部分月食になります。
例えば、蛍光灯の自分の陰を見てゆっくり動いてみてください。
陰には暗くなる部分(本影)、その周りに薄っすらと暗くなる部分(半影)と
二つある事がわかります。
地球の本影に月がすっぽり入ると月全体が赤暗くなる皆既月食に
一部分だけが本影に入る場合は月の一部分だけ赤暗くなる部分月食になります。
また半影だけに入った場合は半影月食になり肉眼では変化は良く見えません。
白露(二十四節気)
陰暦八月の節。秋が本格的となり、草花には露が宿るようになります。
１４日 下弦の月【＠】
１８日 敬老の日
１９日 月と土星がならぶ【＠】
日の出前の東の空、土星と月が並んで見えます。
２２日 新月【×】
この日、太平洋上では金環日食が発生します。日本ではみられません。【×】
２３日 秋分の日【＠】
秋分(二十四節気)
陰暦八月の中。太陽は秋分点に達し、春分と同様に昼と夜の長さが同じになります。
この日を境に夜が段々と長く成ってきます。
２６日 月と木星がならぶ【＠】
日没直後後の西方向(南西)の空、月と木星がならんでみえます。
月の右側にあかるく見える星が木星です。
３０日 上弦の月【＠】
☆８月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
★８月はペルセウス流星群を始めとして、小さな流星も多く
流れる時期でもあります。皆さんも流星探しをしてみませんか？。
２日 上弦の月【＠】
７日 水星西方最大離角【＠】【∞】
「最大離角」とは、地球よりも内側を公転している金星や水星が
太陽から最も離れた空に見える事を言います。
つまり今回の水星の西方最大離角は、通常なら太陽のそばで
見えづらい水星の見かけの位置が太陽から大きく離れているので、
太陽の光に邪魔をされず、日の出前の東の低い空で見えやすい状態になります。
またこの時期は水星のすぐ上に金星も輝いてますので
水星と金星のランデブーも楽しめます。
８日 立秋(二十四節気)
陰暦七月の節に当たり語源は「秋立つ日」から来てます。
まだまだ暑い時期ですが暦の上では秋です。
９日 満月【＠】
１３日 ペルセウス座流星群【＠】出現期間7月下旬〜8月中旬
三大流星群のひとつで毎年多くの流星を飛ばします。
極大時間は8/13日の2時頃。
今年は21時頃に東の空から月が昇って来て観察条件は良くありませんが
ペルセウス流星群は明るい流星が多いのでチャレンジしてみて下さい。
詳しくは特集「ペルセウス流星群2006」のコーナーをご覧ください。
流星を見つけたら「流星観察掲示板」に報告して下さいね。
１６日 下弦の月【＠】
２３日 処暑(二十四節気)
陰暦七月の中。「夏の暑さが和らいでくる」頃の意味があります。
朝夕が涼しく感じられるのもこの頃からです。
２４日 新月【×】
３０日 月と木星が並んで見える【＠】
日没直後の西の空低く、月と木星が並んで見えます。
☆７月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
４日 上弦の月【＠】
水星が留【＠】【∞】
「留｝とは惑星の見かけの動きが止まることを言います。
例えば、はるか遠く小さく見えている旋回中の飛行機が
一瞬止まって見える時があります。
これは飛行機の航行方向と私達の位置が直角に成った時にこの現象が
起こるのですが、惑星でも同じような事が起こります。
西の空で火星、土星、水星が並ぶ【＠】(7/1〜7/6くらいまで)
日没後の西の空の低い位置で火星、土星、水星が並んで見えます。
５日 FIFAワールドカップ準決勝(4:00)
各国のスター(星？)が激突！！。
６日 FIFAワールドカップ準決勝(4:00)
７日 新暦の七夕
小暑(二十四節気)
陰暦六月の節、この日から、いよいよ暑さは日増しに加わってきます。
木星が留【＠】
９日 FIFAワールドカップ3位決定戦(4:00)
１０日 FIFAワールドカップ決勝戦(3:00)
１１日 満月【＠】
１７日 うみの日
１８日 下弦の月【＠】
水星が内合【×】
内合とは内惑星(地球の内側を公転している惑星[水星][金星])が
太陽と地球の間に入りこむ事を言います。
地球と太陽の間に入ってくるので太陽の光で見る事が困難な状況になります。
２０日 土用の丑の日
平賀源内がウナギ屋の繁盛の為に考案したウナギをたべる日。
うなぎをはじめ、「う」のつく食べ物を食べると夏バテしないと言われてます。
２３日 大暑(二十四節気)
旧暦六月の中。暦の上でも最も暑い時期です。
月と金星が近づいて見える【＠】
日の出前の未明、東の空の低い位置で月と金星が並んで見えます。
月の下側(東側)に明るい金星がみえる事でしょう。
２９日 みずがめ座δ流星群極大【＠】出現期間7/15〜8/20日
流星の数は決して多くはありませんが、今年は月明かりの影響が
少ないのでじっくりと観察したいところです。
お勧めの観察日時は．．．
7/29日、21時ごろから夜明けまで。
流星が飛び出す星座「みずがめ座」は20時半頃に東の地平から昇ってきて
深夜２時頃に真南の空に移動してきますので
東方向〜南方向を中心に空全体を眺めてみてください。
流星を見つけたら「流星観察掲示板」に報告して下さいね。
３１日 旧暦の七夕【＠】
「新暦の七夕」の時よりも、21時頃に成ると真南の空に
彦星(アルタイル)と織姫星(ベガ)が移動して来るので、
早い時間から七夕の星をじっくりと見る事ができます。
皆さんも旧暦の七夕で空を見上げてみませんか？。
☆６月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
今月は中旬頃まで、日没後の西の空では土星と火星が近づいて見えます。
ちょっと星空を見上げてみませんか？。
１日 月と土星が近づく【＠】
日没後の西の空では月と土星と火星が並んで見えます。
３日 土星とプレセベ星団が接近【∞】
日没後の西の空。土星と「かに座」の中心にあるプレセベ星団が近づいて見えます。
「星団」とは細かい星が沢山集まっている場所なので肉眼では
はっきりとは見えませんが、簡単な双眼鏡を使えば確認できることでしょう。
ひときわ明るい土星を目印にしてください。
４日 上弦の月【＠】
６日 芒種(二十四節気)
陰暦五月の節。芒のある穀物(稲や小麦など)を播種する時期で
農家は田植えの時期でもあります。
１１日 入梅
雨が多い季節になります。
１２日 満月【＠】
１８日 下弦の月【＠】
土星と火星が最も近づいて見える【＠】
日没直後の西の空。土星と火星が非常に近づいて見えます。
低い高度で(19時半で20度くらい)の出来事ですので
21時過ぎには西の地平に沈んでしまいます。
２１日 夏至(二十四節気)
太陽が最も北に寄り「北回帰線」の真上までやってきます。
東京の場合、昼間の時間が冬至より約4時間も長くなります。
水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んだ直後、西の空では水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れます。
水星を見た事がない方はチャンスです。
２６日 新月【＠】
☆５月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
１日 シュワスマン・ワハマン彗星が見頃【∞】
シュワスマン・ワハマン彗星(C核)が地球に近づいており
月明かりの影響を受けにくい5/1日〜5/10日が見頃になります。
詳しくは、このホームページの「彗星情報」のコーナーをご覧下さい。
２日 八十八夜
「♪夏も近づく八十八夜〜」でお馴染みの日。
節分から数えて「８８日目」に当たります。
３日 憲法記念日
４日 国民の休日
５日 こどもの日
木星が衝【＠】
「衝」とは外惑星と地球と太陽とが軌道上で一直線にならぶ状態をいいます。
この日は木星が地球と太陽と並び、0時ごろに真南に移動します。
木星は明るい星なので肉眼でもひと目で確認出来ると思います。
上弦の月【＠】
６日 立夏(二十四節気)
陰暦四月の節。 夏立つ日で、暦の上ではこの日から立秋までが夏です。
みずがめ座η流星群極大日【＠】(出現期間 4/25 〜 5/10)
この流星群は「みずがめ座」を中心に流星が飛び出します。
ただし一時間当たりに確認出来る流星の数は非常に少ないですが
月明かりの影響を受けにくいのでチャレンジしてみて下さい。
みずがめ座は深夜２時過ぎに東の空に現れます。
お勧めの観察日時、5日夜から6日の朝にかけて。
深夜2時以降は要チェック。
東方向を向いて幅引くながめてください。
みずがめ座の位置は．．．
このホームページの星座早見盤のコーナーで確認出来ます。
１２日 シュワスマン・ワハマン彗星(C核)が地球に最接近【＠】
この日、シュワスマン・ワハマン彗星(C核)が地球に最も近づきます。
詳しくはメニューから「彗星情報」のコーナーをご覧下さい。
１３日 満月【＠】
２０日 下弦の月【＠】
２１日 小満(二十四節気)
陰暦四月の中ごろ。
「陽気盛んにして万物ようやく長じて満つの候」の意味です。
２３日 うしかい座α流星群の出現か？【＠】
現在、地球に最接近しているシュワスマン・ワハマン彗星の影響で
新たな流星群が発生するのでは？と予測されてます。
流星群は彗星が宇宙に撒き散らした「塵(ちり)」の中を地球が通り抜けるときに
塵が地球に突き刺さり多くの流星を発生させる現象です。
この日はシュワスマン・ワハマン彗星の塵の中を地球が通過する可能性があり
流星発生が期待できてます。
流星が飛び出す方向は「うしかい座」付近。
「うしかい座」は日没と共に東の空を昇って行きます。
お勧めの観察日、5/22日の日没から5/23日の夜明けまで．．．
うしかい座を中心に幅広く。
「うしかい座」の位置はこのホームページの「星空早見盤」で検索してください。
貴方は歴史的な天文現象の目撃者になれる．．．かも？。
２７日 新月【＠】
☆４月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
２日 プレアデス星団(すばる)と月がならぶ【＠】【∞】
今月も夕方の西の空でプレアデス星団(すばる)と月が並びます。
できれば簡単な双眼鏡があればもっと楽しめます。
５日 清 明(せいめい)
陰暦三月始まり。
おこないを慎み身体や心を清める日と言う意味があり
物事の始まりの日として入学式などが行われます。
上弦の月【＠】
９日 水星が西方最大離隔【＠】【∞】
水星は太陽のすぐ周りを回っていて、太陽光の影響で見えづらい惑星ですが
この日の水星は太陽から離れたところに見えているので確認し易くなります。
日の出前の東の空で小さく輝いてます。
１４日 満月【＠】
２０日 穀 雨
陰暦三月の中で陽暦の4/20日〜21日頃。
この時期に降る雨は「百穀を潤す」雨とされます。
２１日 下弦の月【＠】
２２日 こと座流星群極大【＠】出現期間4/16〜4/25日
飛び出す流星の数はとても少なく期待はできませんが
「運試し」を兼ねてじっくりと観察したいところです。
流星を見つけたら「流星観察掲示板」に報告して下さいね。
２８日 満月【＠】
２９日 みどりの日
３０日 土星とブレセベ星団M44が再接近【∞】
日没後の南西の空。土星とブレセベ星団が並んで見えています。
双眼鏡が必要ですが、土星のすぐ上に小さな星の集まり
(プレセベ星団M44)が確認できることでしょう。
Cafa Onda 2003-2004 星空カレンダー