過去のカレンダー (2008年４月〜2009年３月まで)
☆３月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
４日 上弦の月【＠】
５日 啓蟄(けいちつ)
陰暦二月の始まりの日。
「冬眠をしていた虫たちが姿を現す頃」と言う意味があります。
１０日 土星が衝【＠】
衝とは地球よりも外側を公転している惑星が
地球と太陽を結んだ線の延長線上に位置する状態を言います。
この日は太陽と地球と土星が一直線に並びます。
土星と言えば、今年の9月には15年ごとの
土星環の消失があります。(土星の輪が消えて見える)
土星の輪の厚さは数十メートルと非常に薄い為に
環を真横から見る位置に地球が来た時に消えているように見えます。
たとえると、
音楽CDを真横から、離れた場所から見るような感じです。
１１日 満月【＠】
満月の月と土星が近づいて見える【＠】
満月の近くで土星が輝いて見えてます。
月を目印にすれば土星を見つけることができるでしょう。
１７日 彼岸の入り
春分の3日前から7日間を“春のお彼岸”と言い
この日から「春のお彼岸」が始まります。
１９日 下弦の月【＠】
２０日 春分の日
春分(しゅんぶん)
陰暦二月の終わりの日。
丁度、昼と夜との時間が等しくなります。
この日から徐々に昼の時間が長く成り、「暑さ寒さも彼岸まで」と
言われるように彼岸を過ぎると今年も暖かい春がやってきます。
２３日 月と木星が並んで見える【＠】
日の出前の東の低い空。細長の月と木星が並んで見えます。
木星は明るい星なので月を目印にすればひと目で確認できるでしょう。
カメラに収めてみても面白いかも知れません。
２５日 金星が内合【×】
内合とは地球の内側を公転している内惑星が
太陽と地球の間に位置することを言い
この日の金星は地球と太陽の間に位置します。
地球から見て金星は太陽の方向になるので肉眼では見えません。
またこの日を境にして金星は、
夕方の西の空に見える「宵の明星」から
朝方の東の空に見える「明けの明星」に変わります。
２７日 新月【×】
☆２月の星空カレンダー☆
★ルーリン彗星が地球に接近★
ルーリン彗星は2007年に台湾のルーリン天文台で観測で発見された
彗星(ほうき星)です。彗星は長い年月をかけて楕円軌道で太陽の周りを周っている
「星の旅人」で、ルーリン彗星は24日に最も地球に近づきます。
20日過ぎくらいから良く見えだ出すようですので要チェックです。
ただし彗星は肉眼では「ぼやっ」としか見えませんので
双眼鏡などがあると良く見えるでしょう。
皆さんも星の旅人を探してみませんか？。
最新情報は2/20日過ぎに、このページで掲載予定です。
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
３日 上弦の月【＠】
節分
元々節分とは「季節を分ける(季節の変わり目)」の意味で、
立春、立夏、立秋、立冬 のそれそれの前日を指してましたが、
「一年は立春から始まる」と言う事で立春の前の節分に厄除けの行事が始まりました。
豆を蒔いて鬼を追い払いましょう！。
４日 立春(りっしゅん)
陰暦の一月の始まりの日。暦の上では冬と春の境い目に当たります。
節分の翌日でもあり、この日から数えて88日目の日が
「夏も近づく〜♪」の歌でお馴染みの八十八夜になります。
９日 満月【＠】
半影月食【×】
9日の深夜(21時半過ぎ)から月が「半影月食」になります。
しかし半影月食なので肉眼での確認は難しいでしょう。
「月食」とは太陽に照られている地球の陰に、月が入るときに起こる現象で
月の一部が暗く見える現象です。
地球の影には中心の「濃い影の部分」と、その周りの「薄い影の部分」があり
今回は月が薄い影の部分にしか入らないので肉眼ではわかりません。
半影月食はカメラで撮影すると確認できるでしょう。
１１日 建国記念の日
１４日 水星西方最大離角【＠】【∞】
日の出前。まだ暗い東の低い空では、水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れます。
水星は地球の内側で公転(太陽周りを回る)している太陽に一番近い惑星で、
普段は太陽光の影響で長時間は見られない星ですが
この日は水星が太陽から離れたところに現れているので観察しやすくなります。
１７日 下弦の月【＠】
１８日 雨水(うすい)
陰暦の一月)の終わりの日
だいぶ暖かくなり「段々と雪が雨に変わる頃」の意味があります。
実際にはまだまだ寒い季節であります。
金星が最大光度【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、
西の空では金星が一番の輝きを発し輝いて見えてます。
この日の光度(光の強さ)はマイナス4.6等。あまりの輝きにUFOと間違えそう．．．。
夜空のビーナスを鑑賞してみませんか？。
２４日 水星と火星、木星が並んでみえる【＠】
朝の5時半過ぎ辺りから日の出までの短い間。
東の空の地平から、水星と木星、火星が並んで昇ってきます。
とても低い位置に見えますので高台でないと見えづらいでしょう。
一番明るい星が木星。その隣りに小さな水星。少し離れて火星がみえてます。
ルーリン彗星が地球に接近【∞】
ルーリン彗星は24日に最も地球に近づきます。
20日過ぎくらいから観察条件が良くなりますので要チェックです。
彗星は肉眼では見えづらいので双眼鏡などがあると良く見えるでしょう。
ルーリン彗星の詳しい情報はトップページから、
別コーナーの【緊急特集、彗星情報】のページでご確認ください。
最新情報は2/20日過ぎに、このページに掲載予定です。
★☆ルーリン彗星情報☆★
・2/22日 横浜市内から双眼鏡を使い、土星とスピカを結んだ線の中間点より、
やや土星寄りのところに「ぼやっ」」とした彗星を確認しました。
今夜は彗星の近くに目印となる明るい星がなく探すまでに時間が掛かりましたが
24日頃には土星が目印となるので探しやすくなるでしょう。
やはり市街地での肉眼観察はかなり厳しいです。
バードウォッチングなどに使う双眼鏡の使用をお勧めします。
２５日 新月【×】
☆１月の星空カレンダー☆
★2009年は世界天文年★
2009年は国際連合、ユネスコ、国際天文学連合が定めた世界天文年です。
イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け
宇宙への扉を開いた1609年から丁度400年目。
世界中の人々が夜空を見上げ、宇宙の中の地球や人間の存在に思いを馳せ
自分なりの発見をしてもらうことが目的です。
皆さんも今年は今まで以上にお星様で楽しんでみませんか？。
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
１日 元日(2009年／平成21年)
あけましておめでとうございます。世界天文年の幕開けです。
今年も「CafeOnda星空カレンダー」を宜しくお願い致します！！。
金星と月が並んでみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった西の空、月のすぐ近くで金星が輝いて見えてます。
金星はとても明るい星なのですぐわかるでしょう。
1月は夕方の西の空で金星が綺麗に輝いてます。
じ〜っくりと眺めてみてください。
３日 りゅう座(しぶんぎ座)流星群極大【＠】出現期間1/1〜1/7
今年は観察条件が良！。
三大流星群のひとつ「りゅう座流星群」が極大を迎えます。
極大時間は1/3日の22時頃。
詳しくは、特集「りゅう座流星群2009」のコーナーを．．．。
流星をみつけたら「流星報告掲示板」に書き込んでくださいね！。
４日 水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の空では水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れます。
西の空で明るく輝く金星よりも低いところに小さく見えてる星が水星です。
水星は地球の内側で公転(太陽周りを回る)している太陽に一番近い惑星で、
普段は太陽光の影響で長時間は見られない星ですが
この日は水星が太陽から離れたところに現れているので観察しやすくなります。
上弦の月【＠】
５日 小寒(しょうかん)
陰暦十二月の節。小寒から節分までを「寒の内」と呼ばれ、
小寒は寒の内の始まりの日なので別名「寒の入り」とも呼ばれます。
最も寒い季節に突入します。
１１日 満月【＠】
１２日 成人の日
１５日 小正月
この日は一年中病気をしないようにと小豆粥を食べる慣わしがあります。
また「どんと焼」や「歳の神」と言って正月飾りや古い札などを燃やす行事もおこなわれ
この火にあたったり、火で焼いた団子や餅をいただくと
一年中、無病息災ですごせると言われてます。
ちなみに1999年までは この日が「成人の日」でした。
金星東方最大離角【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の空では金星が太陽から離れて
とても高い位置に姿を現します。
非常に明るく輝いているのでひと目でわかるでしょう。
金星は地球の内側で公転(太陽周りを回る)している惑星で、
普段は太陽光の影響で長時間は見られない星ですが
この日の金星は太陽から離れたところに現れているので長い時間みることができます。
月と土星が並んで見える【＠】
22時過ぎ頃。月と土星が並んで東の空を昇ってきます。
月を目印にすると土星が確認できるでしょう。
１８日 下弦の月【＠】
２０日 大寒(だいかん)
陰暦十二月の中。一年の内で最も寒い時期です。
くれぐれも風邪などには気をつけてくださいねっ。
２６日 新月【×】
部分日食【＠】(沖縄県石垣島、宮古島周辺地域など)
部分日食とは太陽の一部分が月によって隠される現象です。
石垣、宮古島周辺地域では月食が始まると同時に日没になる日没帯食になります。
☆１２月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
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★夕方の西の空...(2008/12)★
今月は夕方の西の空(南西の空)。
木星と金星が綺麗に輝いてみえてます。
外出先からの帰る時に西の空を見上げてみませんか？。
ちょっと眺めの良い高台に寄り道して...。
１日 木星と金星と月が近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗く成った頃の南西の空。
木星と金星が並んで見えます。
とても明るい星が金星。その隣りで輝いているのが木星です。
また12/1日は三日月も近づいて見えてますので必見です。
と〜っとも綺麗ですのでご覧ください。
この木星と金星は、しばらく夕方の空に見えてますが毎日だんだん離れていきます。
２日 火星が合【×】
合とは地球から見て惑星が、太陽とほぼ同じ方向の位置にある状態を指し
惑星と太陽と地球がほぼ一直線に並ぶ状態になります。
この日は地球の外側の軌道を公転している火星が地球からみて
太陽の反対側に位置する合となります。そのために火星は見えません。
【合(ごう)とは】
地球の内側を公転している内惑星(水星、金星)には「内合」と「外合」が
地球の外側を公転している外惑星(火星、木星、土星など)には「合」があります。
(外惑星の場合「外合」のみですが外合とは呼ばず「合」とだけ呼びます)
【合の時の、地球、惑星と太陽の位置関係】
※すべてほぼ一直線にならぶ。
★外合(内惑星が地球から見て太陽の向こう側(反対側)に位置する)
〔内惑星A〕−《太陽》 ← 地球
★内合(内惑星が太陽と地球の間に位置する)
《太陽》 − [内惑星A] ← 地球
★合(外惑星が地球から見て太陽の反対側(向こう側)に位置する)
〔外惑星B〕−《太陽》 ← 地球
☆衝(参考まで...外惑星が地球と太陽の延長線上に位置する)
《太陽》 − 地球 → 〔外惑星B〕
６日 上弦の月【＠】
７日 大雪(たいせつ)
陰暦十一月の節。
日本海側や北国では本格的な雪が降りだす季節になります。
１３日 満月【＠】
月が最近【＠】
１４日 双子座流星群極大【＠】出現期間12/5〜12/20
この流星群は三大流星群のひとつで、毎年、安定して沢山の流星を飛ばします。
流れる流星の数は街明りが無い場所で一時間当たり50個程度。
今年は極大時間が朝の8時頃。
しかし今年は満月の月明かりがあり観察条件は良くありませんが
しかし双子座流星群は毎年多くの流星を飛ばしているので目が離せません。
お奨めの観察時間は12/13日夜から14日の朝に掛けて。
詳しくは双子座流星群2008のコーナーを．．．。
流星をみつけたら「流星報告掲示板」で教えてくださいねっ。
１９日 下弦の月【＠】
月と土星が並んで見える【＠】
深夜0時過ぎ。月と土星が並んで東の空を昇ってきます。
月を目印にすると土星が確認できるでしょう。
２１日 冬至(とうじ)
陰暦十一月の中。暦の上では冬の真っ最中。
夜の時間が一年で一番長い日です。
じっくりと星空を眺めてみませんか？。
この日は風呂に柚子を入れたり、お粥やカボチャを食べたりして
無病息災を祈ります。今年も残りわずか。風邪など引きませんように！。
２２日 こぐま座流星群極大【＠】出現期間12/18〜12/24。
極大日は22日の17時頃。
流れる流星の数は街明りが無い場所で一時間当たり5個程度。
お奨めの観察時間は12/22日夜から23日の朝に掛けて。
(深夜2時半頃から東の空に月が昇ってきますので それまでがチャンスです)
観察方向は北方向から天頂にかけて幅広く。
流星をみつけたら「流星報告掲示板」で教えてくださ〜い。
２３日 天皇誕生日
２５日 クリスマス
２７日 新月【＠】
３１日 大晦日
紅白歌合戦
みなさん良いお年を！！。
☆１１月の星空カレンダー☆
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★星がきれいな季節です(2008/11)★
夏の星達が夜半前に沈み、東の空では冬の星達が昇って来ます。
冬が近い事を感じさせてくれる11月の星空です。
目立った現象は少ないですが、ぼーっと星空を眺めてみませんか？。
ベランダや明かりを消した部屋の窓から
美味しいコーヒーでも飲みながら...。
３日 文化の日
４日 月と木星がならぶ【＠】
暗くなった夕方、月と木星がならんで見えてます。
月を目印にすると近くの明るい木星がみつかることでしょう。
６日 上弦の月【＠】
７日 立冬(二十四節気)
陰暦十月の節。「冬立つ」の意味でこの日から立春までが暦上では冬となります。
この頃から冬の気配がうかがえるようになります。
１３日 満月【＠】
１４日 月が「すばる」を隠しながら沈む(星食)【＠】【∞】
未明(早朝)の西の低い空。月がプレアデス星団(すばる)の
小さな星達を隠しながら沈んでいきます。
月を目印にして眺めて下さい。
隠れる前の早朝2時くらいから眺めると隠れる様子が観察できるでしょう。
１７日 獅子座流星群極大【＠】出現期間11/5〜11/25
すっかり活発な活動が見られなく成ってしまった獅子座流星群。
秋も深まり今年も極大日やってきます。
今年は獅子座の近く(双子座付近)に月が有り、コンディションは良くありませんが
明るい流星を期待して観察したいところです。
詳しくは【2008獅子座流星群とは？？】のコーナーを参考に!!。
流星をみつけたら「流星報告掲示板」で教えてくださいねっ。
２０日 下弦の月【＠】
２２日 小雪(二十四節気)
「しょうせつ」と呼びます。
Panasonic 「VIERA」の小雪のことではありません。
陰暦十月の中。本格的な降雪はないものの、遠い山の頂きには
雪が見られるように成ります。
２３日 勤労感謝の日
２４日 振替休日
２８日 新月【×】
２９日 金星と木星が並びながら沈む【＠】
暗くなった夕方、南西の低い空。金星と木星がならんで沈みます。
どちらも明るい星なので確認しやすいでしょう。
☆１０月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
７日 上弦の月【＠】
月と木星がならぶ【＠】
暗くなった夕方、月と木星がならんで見えてます。
月を目印にすると近くの明るい木星がみつかることでしょう。
８日 寒露(二十四節気)
陰暦九月の節。秋の長雨が終わり本格的な秋が始まるころで
この季節に成ると寒々として冷たく感じられます。
ジャコビニ流星群極大【＠】出現期間10/7〜10/11
ユーミンの歌で有名なジャコビニ流星群。極大時間は20時頃。
今年も大きな出現は期待できないですが
突発的な活動する可能性もあり要チェックです。
１１日 栗名月(十三夜)【＠】
十五夜に引き続き、お月様に栗などのお供物をして
季節の行事を楽しみましょう。
満月に成る少し前の月をじっくり眺めてみませんか。
１３日 体育の日
１５日 満月【＠】
１７日 月が「すばる」を隠しながら昇ってくる(星食)【＠】【∞】
19時頃の東の低い空では、月がプレアデス星団(すばる)の
小さな星達を隠しながら昇ってきます。
時間と共に月とプレアデス星団が離れますので
小さな星達が月の脇から見えてくる様子が観察できます。
２１日 下弦の月【＠】
オリオン座流星群極大【＠】出現期間10/10〜11/5
流れる流星の数は街明りが無い場所で一時間辺り10個程度。
お奨めの観察時間は10/21日夜から22日の朝に掛けて。
【観察のポイント】
今年は23時過ぎから「下弦の月」が東の空を昇ってきますので
観察条件は決して良くありませんがチャレンジしてみて下さい。
方向はオリオン座を中心に空全体を眺めてみてください。
流星を見つけたら「流星報告掲示板」に投稿してくださいね。
２２日 水星西方最大離角【＠】【∞】
水星は太陽のすぐ周りを回っていて、太陽光の影響で見えづらい惑星ですが
この日の水星は太陽から離れたところに見えているので確認し易くなります。
日の出前の東の空で小さく輝いてます
２３日 霜降(二十四節気)
肉の美味しい部分ではありません。
霜が降りる頃の意味で紅葉が始まる季節でもあります。(そうこう)
２９日 新月【×】
☆９月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
★中秋の名月(十五夜)2008★
秋は空気が澄んでいて月が綺麗な季節です。
そしてお月見(十五夜)の季節でもあります。今年は9月14日が十五夜です。
「お月見」はお月様にススキや秋の作物、団子をお供えして自然の恵みに感謝しながら
月を鑑賞する行事。皆さんもお月見を楽しんでみませんか？。
また今年の中秋の名月は、月で活動中の月周回衛星「かぐや」が
打ち上げられて丁度一年目となります。
たまにはお月様をボーッと眺めてみませんか？。
詳しくは「お月見をたのしもう！」のコーナーで...。
７日 上弦の月【＠】
白露(二十四節気)
陰暦八月の節。秋が本格的となり、草花には露が宿るようになります。
１１日 水星東方最大離角の日【∞】【＠】
太陽が沈んだ直後、西の空では水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れます。水星を見たことがない方はチャンスです。
水星は小さく低い位置で見える星ですので目を凝らして探してください。
１２日 金星と火星がとても近づいて見える【＠】
太陽が西の地平に沈み空が暗く成った直後、
西の低い空では金星と火星がとても近づいて見えてます。
空の低いところなので高台に登るほど良いでしょう。
また、金星と火星のすぐ近くでは
前日に水星東方最大離角だった水星も近づいて見えてます。
金星、火星、水星の寄り添う姿をカメラに納めても
面白いかも知れません。
１４日 中秋の名月(十五夜)【＠】
とっても空気が澄んでいて月が綺麗な季節です。
皆さんもお団子や果物などをお供えしてお月見を楽しんでみませんか？。
気持ちもリラックスできると思いますよ。
詳しくは「お月見をたのしもう！」のコーナーで...。
月周回衛星「かぐや（SELENE）」打ち上げ一周年
かぐやは2007年9月14日10時31分01秒（日本時間)に打ち上げられました。
JAXAでは「かぐや」打上げ1周年記念イベント も開催されます。
詳しくはJAXA宇宙航空研究開発機構のホームページで...。
１５日 満月【＠】
敬老の日
２０日 秋の彼岸の入り
秋分とその前後３日間の計７日間を「秋の彼岸」と言い
丁度、秋分の３日前が彼岸の入りとなります。
仏教では、極楽浄土があると言われる真西方向に
太陽が沈む彼岸の時期に御先祖様をお参りします。
２２日 下弦の月【＠】
２３日 秋分の日
秋分(二十四節気)
陰暦八月の中。
太陽は秋分点に達し、春分と同様に昼と夜の長さが同じになります。
この日を境に夜が段々と長く成ってきます。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるとおり
気候も優しくなり心穏やかに成れる時期でもあります。
２７日 新月【×】
☆８月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
★楽しみ いっぱいの８月です！★
8月はペルセウス流星群を始めとして、
多くの流星が流れるので流星観察に最適です。
夜のキャンプ場などでは沢山の流星が確認できることでしょう。
また、さそり座や白鳥座、こと座...などの夏の代表的な星座を探したり
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の本を片手に、
物語の中で少年ジョバンニが乗りこんだ銀河鉄道の軌跡を
実際の星空で たどってみるのも楽しいものです。
中旬には月食も見られて...今年は「楽しみ いっぱい」です。
１日 新月【＠】
７日 立秋(二十四節気)
陰暦七月の節に当たり語源は「秋立つ日」から来てます。
まだまだ暑い時期ですが暦の上では秋です。
旧暦の七夕
７月の「新暦の七夕」の時よりも、21時頃に成ると真南の空に
彦星(アルタイル)と織姫星(ベガ)が移動して来るので、
早い時間から七夕の星をじっくりと見る事ができます。
皆さんも旧暦の七夕で空を見上げてみませんか？。
９日 上弦の月【＠】
１２日 ペルセウス座流星群【＠】出現期間7月下旬〜8月中旬
三大流星群のひとつで毎年多くの流星を飛ばします。
この流星群は明るい流星が多いのが特徴です。
極大時間は8/12日の21時頃。
今年は日付が変った深夜０時半頃に月が西に沈むので
それからが絶好の観測時間となるでしょう。
お勧めの観察日時間は...
8/12日の深夜から夜明けまで。
北方向の空を中心に空全体を眺めてみてください。
この流星群は8/12日から8/15日辺りまで流星観察を楽しめます。
お勧めの日に見逃した方は後日にチャレンジしてみて下さい。
丁度、お盆夏休み中のこの時期。
今年の夏は自然の花火を楽しみませんか？
詳しくは特集「ペルセウス流星群2008」のコーナーをご覧ください。
流星を見つけたら「流星観察掲示板」に報告して下さいね。
１３日 月と土星が並んで見える【＠】
この日は月と土星が並んでみえてます。
月を目印にして土星を探してみてください。
１７日 満月【＠】
部分月食【＠】
夜明け前の西方向の低い空では月の部分月食がみられます。
月の一部分が赤暗く見えることでしょう。
「月食」とは太陽に照られている地球の陰に月が入るときに起こる現象で
地球の影に入るので月が暗く見えます。
日中の天気の良い日に、影を観察してみると、
暗くなっている部分の「本影」と、本影のまわりで薄っすらと
暗くなっている部分「半影」の二重構造になっているのが解ります。
月食は地球の陰の どの部分に月が入るかで名前が変ります。
・地球の「本影」の中に月がすっぽり入って月全体が赤暗く見えるのが「皆既月食」。
・月の一部分だけが地球の「本影」に入って部分的に赤暗く見えるのが「部分月食」
・月の一部分が地球の「半影」に入り肉眼では解りづらい「半影食」
の3種類があります。
また今回のように欠けたままの月が沈むことを月没帯食と言います。
観察時間は部分食が始まる朝４時半ころから月が沈むまで。
観察する場所は西の地平線が見渡せるような場所が望ましいです。
(高台なんか良いかも知れません)
今回は九州、沖縄地方など西日本ほど大きく暗くなりますが
逆に東日本や北日本では変化が小さいでしょう。
２３日 処暑(二十四節気)
陰暦七月の中。「夏の暑さが和らいでくる」頃の意味があります。
朝夕が涼しく感じられるのもこの頃からです。
２４日 下弦の月【＠】
３１日 新月【＠】
☆７月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
★夕方の西の空で土星と火星のランデブー★
今月の夕方は、西の低い空で「土星」と「火星」が
と〜ても近づいて見えてます。
辺りが暗く成った頃、西の空を眺めてみて下さい。
中でも7/11日は非常に近づいて見えますので要チェック！。
土星と火星の語らいが聴こえるかも知れません。
１日 半夏生(はんげしょう)
夏至から数えて11日目を半夏生と言います。
(最近は太陽黄経が100度の日)
丁度、農家の田植えの終わりの頃でもあります。
昔はこの日、天から毒気が降りてくる日と言われ
井戸にふたをして、農作業を行う事は良くない日とされてました。
大雨になる事が多い時期でもあるので、その警戒の意味合いも
あったのかも知れません。
３日 新月【×】
７日 小暑(二十四節気)
陰暦六月の節。
この日から、いよいよ暑さは日増しに加わってきます。
新暦の七夕
彦星(アルタイル)と織姫(ベガ)は19時頃に東の地平から昇ってきて
23時半頃に南の空に移動します。
笹に願い事を書いた短冊を下げてお祈りしましょう。
きっと願い事が叶う事でしょう。
ちなみに短冊などを笹に飾る風習は江戸時代から始まったもので
日本だけで行われる風習です。
９日 木星が衝【＠】【∞】。
「衝」とは惑星と地球と太陽が起動上で直線上で並ぶ事をいい
この日は太陽−地球−木星が一直線に並びます。
明るく輝く木星を探してみてください。
この機会に天体望遠鏡で木星を観察してみてはいかがでしょうか？。
木星の周りに、可愛い4つの小さな星達(ガリレオ衛星)が
見えていることでしょう。
１０日 上弦の月【＠】
１１日 土星と火星が超接近して見える【＠】
夕方の辺りが暗く成った直後の西の低い空。
「土星」と「火星」が非常に近づいて見えてます。
とても珍しい程の大接近なので、ぜひ眺めてみてください。
西の低い空なので高台に登ると良く見えると思います。
１８日 満月【＠】
２１日 うみの日(祝日)
２２日 大暑(二十四節気)
旧暦六月の中。暦の上でも最も暑い時期です。
２４日 土用の丑の日
平賀源内がウナギ屋の繁盛の為に考案したウナギをたべる日。
うなぎをはじめ、「う」のつく食べ物を食べると夏バテしないと言われてます。
２６日 下弦の月【＠】
２８日 みずがめ座δ流星群極大【＠】
出現期間7/15〜8/20日。
飛び出す流星の数は多くはありませんが
今年は月明りの影響が少ないのでジックリ観察したいところです。
お勧めの観察日時は、7/28日夜から夜明けまで。
流星が飛び出す星座「みずがめ座」は20時半頃に東の地平から昇ってきて
深夜２時頃に真南の空に移動してきますので
東方向〜南方向を中心に空全体を眺めてみてください。
流星を見つけたら「流星観察掲示板」に報告して下さいね。
☆６月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
★初夏の訪れをつげる「スピカ」と「アークトゥルス」★
今月は20時頃の南方向の空。うしかい座の「アークトゥルス」と
おとめ座の「スピカ」が輝いて見えてます。
アークトゥルスは天頂方向に明るく輝き、スピカはその南側で白色に
輝いてますので探してみてください。
おとめ座はギリシャ神話では、農業と大地の神「デメテル」の姿で
手には麦の穂を持ってます。スピカは丁度、麦の穂の部分に当ります。
「おとめ座」が夜の空から見られなく成る時期が来ると
植物は枯れ出し「秋」がやってきます。
４日 新月【＠】
５日 芒種(二十四節気)
陰暦五月の節。芒のある穀物(稲や小麦など)を播種する時期で
農家は田植えの時期でもあります。
８日 月と火星が近づいて見える【＠】
夕方、辺りが暗くなった頃の西側の空。
赤い惑星「火星」と月が近づいて見えてます。
月を目印にして赤い星「火星」を探してみてください。
９日 月と土星と獅子座のレグルスが近づいて見える【＠】
夕方、辺りが暗くなった頃の西側の空。
月と土星と獅子座の一等星レグルスが小さな三角形を作り輝いてます。
月を目印にして土星とレグルスを探してみてください。
さらに西側には火星も輝いてます。
写真を撮っても面白いかも知れません。
１０日 入梅
雨が多い星空が見えにくい季節になります。
１１日 上弦の月【＠】
１９日 満月【＠】
２０日 満月の月と木星が近づいて見える【＠】
惑星の中で最も大きい「木星」と「月」が近づいて見えてます。
21時頃、東の地平から月と木星が並んで昇ってきます。
木星は明るい星なので月を目印にすれば必ずみつかります。
珍しい真ん丸い月と木星の共演をお楽しみください！。
２１日 夏至(二十四節気)
太陽が最も北に寄り「北回帰線」の真上までやってきます。
東京の場合、昼間の時間が冬至より約4時間も長くなります。
２６日 下弦の月【＠】
☆５月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
★土星とレグルスが仲良くデート？★
今月は「土星」と獅子座の一等星「レグルス」が近づいて見えてます。
５月上旬から中旬までなら夜20時頃、天頂(頭上)付近に
明るい土星とレグルスがが近づいて見えている事でしょう。
１日 八十八夜
茶摘でお馴染みの「夏も近づく八十八夜〜」。
節分から数えて「８８日目」に当たります。
３日 憲法記念日
土星が留【＠】
４日 みどりの日
５日 こどもの日
新月【×】
立夏(二十四節気)
陰暦四月の節。 夏立つ日で、暦の上ではこの日から立秋までが夏です。
６日 振替休日
みずがめ座η流星群極大日【＠】(出現期間 4/25 〜 5/10)
この流星群は「みずがめ座」を中心に流星が飛び出します。
ただし一時間当たりに確認出来る流星の数は非常に少ないですが
今年は月明かりの影響を受けにくいのでチャレンジしてみて下さい。
みずがめ座は深夜２時過ぎに東の地平から昇ってきます。
お勧めの観察日時、5日夜から6日の朝にかけて。
深夜2時以降は要チェック。
東方向を向いて幅広くながめてください。
みずがめ座の位置は星座早見盤のコーナーで確認出来ます。
９日 木星が留【＠】
１０日 火星と月が近づいて見える【＠】
辺りが暗く成った頃から、月のすぐ近くでは赤い火星が輝いてます。
月を目印にして探してみてください。
１２日 上弦の月【＠】
１４日 水星東方最大離角の日【∞】【＠】
太陽が沈んだ直後、西の空では水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れます。水星を見たことがない方はチャンスです。
水星は小さく低い位置で見える星ですので目を凝らして探してください。
２０日 満月【＠】
２１日 小満(二十四節気)
陰暦四月の中ごろ。
「陽気盛んにして万物ようやく長じて満つの候」の意味です。
２３日 火星とプレセベ星団(M44)が接近【∞】
日没後の西の空。火星と「かに座」の中心にあるプレセベ星団が近づいて見えます。
「星団」とは細かい星が沢山集まっている場所なので
肉眼でははっきりとは見えませんが、簡単な双眼鏡を使えば確認できることでしょう。
赤く輝く火星を目印にして星達の共演を見てみてください。
２８日 下弦の月【＠】
☆４月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
無印 ・・・その他
★北斗七星で目の検査！？★
夕方の辺りが暗くなった頃、頭上近くで「ひしゃく」型で有名な
北斗七星が輝いて見えます。見やすいところに位置しますので
じっくりと眺めるにはチャンスです。
「ひしゃく」の取っ手側から2番目の星は「ミザール」と言い
ひとつの星に見えますが、実は小さな星「アルコル」とくっついて輝いてます。
目の良い人ですと、この二つの星が分離して見えるそうなので
視力に自信のある人は是非チャレンジしてみてください。
４日 清 明(せいめい)
陰暦三月始まり。
おこないを慎み身体や心を清める日と言う意味があり
物事の始まりの日として入学式などが行われます。
６日 新月【×】
１２日 月と火星が近づいて見える【＠】
月と赤い星の火星が近づいて見えてます。
月を目印にすると火星は見つけやすいでしょう。
赤い火星を探してみてください。
１３日 上弦の月【＠】
１５日 月と土星と獅子座のレグルスが近づいて見える【＠】
陽が沈み辺りが暗く成った頃、頭上付近では月と土星、
獅子座の一等星「レグルス」が近づいて見えます。
月を目印にして明るく並んでいる三つの競演を探してみてください。
２０日 穀 雨
陰暦三月の中で陽暦の4/20日〜21日頃。
この時期に降る雨は「百穀を潤す」雨とされます。
満月【＠】
２２日 こと座流星群極大【＠】出現期間4/16〜4/25日
飛び出す流星の数はとても少なく期待はできませんが
今年もじっくりと観察したいところです。
極大の時間は日中の14時。運試しで夜空を眺めてみてください。
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２８日 下弦の月【＠】
２９日 昭和の日
Cafa Onda 1998-2009 星空カレンダー