過去のカレンダー (2012年４月〜2013年３月まで)
2013/2/28更新
☆３月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印 ・・・その他
---
★乙女座のスピカが見頃(2013)★
乙女座は春の訪れを知らせる星座です。
この星座が見えなくなると季節は冬になり
再び見え出す頃に春になるので「春をしらせる星座」と呼ばれてます。
3〜4月にかけて 夕方頃に東の空を昇りはじめ
深夜0時頃に南天に移動します。
ギリシャ神話では農業と大地の女神「デーメーテール」の姿で
手に持つ“麦の穂”の部分にあたるのが白く輝くスピカです。
皆さんもスピカを探ししてみませんか?。
29日は、そのスピカが月と近づいて見えているでしょう。
２日 月と土星が近づいて見える【＠】
月と土星が近づいて見えているでしょう。
23時過ぎ頃から月と土星が地平から昇ってきます。
まず月を探してみてください。その脇で輝くのが土星です。
３日 ひな祭り(歳時記)
女の子の健やかな成長を祈る春の行事。
平安時代には既に貴族の遊びとして行われていたようです。
現在は新暦の3月3日に行われてますが、
元々は「上巳の節句」と言って旧暦の3月3日(現在の4月)に
行われていて、ちょうど桃の花が咲く季節なので
「桃の節句」と呼ばれてました。
５日 下弦の月【＠】
啓蟄(けいちつ)【二十四節気】
「冬眠をしていた虫たちが姿を現す頃」と言う意味があります。
暖かい春は近くまで来てます。
１２日 新月【×】
１７日 春の彼岸の入り
春の彼岸とは春分を中心として前後3日を合わせた7日間を指します。
仏教では太陽が真東から昇り真西に沈むこの時期、
西にある極楽浄土(西方浄土)の方向に沈む太陽を礼拝し
仏様へ思いをはせたのが始まりです。
１８日 月と木星、アルデバランが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、
月と木星と「おうし座」のアルデバランが
近づいて見えているでしょう。
まず月を探してみてください。
月の上側(天頂側)が木星、下側がアルデバランです。
２０日 春分の日
春分(しゅんぶん)【二十四節気】
この日は昼と夜との時間がほぼ等しくなります。
春分が過ぎると ますます昼の時間が長く成り
暖かい季節がやってきます。
仏教では春分をはさんだ7日間が「春の彼岸」となり、
キリスト教では春分が過ぎた最初の満月の日の、
次の日曜日が「復活祭」となります。
上弦の月【＠】
２６日 金星が外合【×】
金星の外合とは、地球の内側を公転している金星が
地球から見て太陽の反対側(向こう側)に位置する状態を言います。
金星、太陽、地球がほぼ一直線に並び地球からは金星は見えません。
またこの日を境に、日の出前の東の空に見えていた金星は
夕方の西の空に見える「宵の明星」として登場することでしょう。
２７日 満月【＠】
２８日 月とスピカが、とても近づいて見える【＠】
月と「乙女座」のスピカが、ほとんどくっついた状態で
近づいて見えているでしょう。
まず月を探してみてください。
ぴったりと、くっといている星がスピカです。
２９日 月と土星が近づいて見える【＠】
今月2回目。月と土星が近づいてみえてるでしょう。
21時20分頃過ぎに、月と土星が地平から昇ってきます。
まず月を探してみてください。
その近く輝くのが土星です。
☆２月の星空カレンダー☆
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★オリオン座が見やすい時期です(2013年)★
「三つ星」で有名なオリオン座が、陽が沈んだ直後から
空高くに現れて見やすくなります。
オリオン座は「狩人オリオン」の、棒を持ちながら両手を広げている姿で
三つ星は丁度ベルトの部分に当たります。
日本では能などで使われる太鼓「鼓(つつみ)」の形を
していることから“つつみ星”などと呼ばれており、
また“つつみ”の形を作る左上の星は赤いので「平家星」。
右下の星は白いので「平家星」などとも呼ばれてました。
つつみ形の左上の赤い星はベテルギウスと言う恒星。
なんと直径が太陽の約1000倍もあって、
いつ爆発してもおかしくない 年老いた巨大な星なんです。
右下の白い星はリゲルと言う恒星です。
晴れてたら オリオン座をながめてみませんか?。
１日 月とスピカが近づいて見える【＠】
21時半頃から、月と乙女座の白い星「スピカ」が
近づいた状態で東の地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして探してみてください。
３日 下弦の月【＠】
節分(歳時記)
もともと節分とは「季節を分ける(季節の変わり目)」の意味で、
立春、立夏、立秋、立冬 のそれそれの前日を指します。
その中でも立春前の節分は、一年が始まる「春の節分」と言う事で
春だけ厄除けの行事が始まりました。
皆さんも豆を蒔いて「福」を呼び寄せましょう！。
４日 立春(りっしゅん)【二十四節気】
暦の上では、この日を境に「春」になります。
実際には まだまだ寒い季節ではありますが...。
節分の翌日でもあり、この日から数えて88日目の日が
「夏も近づく〜♪」の歌でお馴染みの八十八夜になります。
月と土星が近づいて見える【＠】
夜中の1時頃から月と土星が近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして土星を探してみてください。
９日 初午(歳時記)
2月の最初の午の日。
稲荷神社の本社の京都伏見稲荷大社に神様が降りた日です。
稲荷神社にお参りして「いなり寿司」でお祝いしましょう。
火星と水星が とても近づいて見える【＠】
太陽が西の地平に沈んだ後、辺りが暗くなりつつある頃。
西の低い空では、火星と水星がとても近づいた状態で
地平に沈んでいきます。
短い時間ですがチャレンジしてみて下さい。
１０日 新月【×】
旧正月(春節/中国歴)
旧暦の正月。今でも中華圏やベトナムなどでは
旧正月を盛大にお祝いします。
日本でも横浜などの中華街では爆竹を鳴らして盛り上がります。
その「旧正月」の決め方ですが、
旧暦では春分を間に含む暦月(新月から次の新月の前日まで)を
2月と定めておりました。その前の歴月が1月になります。
今年(2013年)の場合、春分の日が3/20日。
春分の日を含む新月から次の新月の前日まで(3/12〜4/9日)が2月。
その前の新月から次の新月の前日までの間(2/10〜3/11日)が1月
となるので初日の2/10日が旧歴1/1日となります。
１１日 建国記念の日
１７日 水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
水星が太陽から離れて見やすい位置に現れるでしょう。
水星は地球の内側で公転(太陽周りを回る)している
太陽に一番近い惑星で、普段は太陽光の影響で長時間は
見られない星ですが、この日は太陽から離れたところに
現れているので観察しやすくなります。
１８日 上弦の月【＠】
雨水(うすい)【二十四節気】
だいぶ暖かくなり「段々と雪が雨に変わる頃」の意味があります。
実際にはまだまだ寒い季節であります。
月と木星が「おうし座」の中で、とても近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、
月の近くでは木星が近づいて見えているでしょう。
月を目印にして木星を探してみてください。
その周辺ではアルデバランとスバルも見えているでしょう。
１９日 土星が留【＠】
惑星の見える位置は星座に対して日ごとに少しずつ移動しています。
通常は「順行」と言って星座に対して西から東へ移動して見えてますが、
東から西へと「逆行」して見える場合もあります。
順行から逆行に転じるときや、逆行から順行に転じるときに
惑星が止まって見える日があり、この事を「留」と言います。
２２日 猫の日
古代から猫は幸福を呼ぶと言われて様々な置物になってます。
この頃「運が無い!!」 と感じるなら
野良ネコや 飼っているネコを大切に!!。
木星が東矩
地球の軌道の外側を回る外惑星が、地球から見て
太陽と地球を結んだ線の90度方向(直角)に位置した時を
矩(く)と言います。今回の木星は...
地球から見て東側90度方向に位置するので東矩(とうく)と呼ばれます。
２６日 満月【＠】
☆１月の星空カレンダー☆
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無印 ・・・その他
★りゅう座ι(しぶんぎ座)流星群極大★
2013年も「星空カレンダーCafeOnda」をよろしくお願い致します!!。
今年も皆さんに沢山の幸せが訪れますように!!。
年が明けると「りゅう座ι(しぶんぎ座)流星群」極大がやってきます。
三大流星群のひとつで毎年多くの流星を飛ばすことで有名ですが
残念ながら今年のコンディションは良くありません。
それでも運試しで空を眺めてみませんか?。
１日 元日(2013年／平成25年/巳年)
あけましておめでとうございます。
今年も星空カレンダーCafeOndaをよろしくお願いします!!。
２日 書き初め(歳時記)
この日は毛筆で文字を書く日です。
パソコンを忘れて、たまには墨をすって
毛筆で文字を書いてみるのも良いかもしれません。
３日 りゅう座ι(しぶんぎ座)流星群極大【＠】出現期間1/1〜1/7
三大流星群のひとつ「りゅう座流星群」が極大を迎えます。
今年は月明かりがありコンディションは良くありません。
(夜11時頃より月が東の地平から昇ってきます)
極大時間は1/3日の夜10時頃。
おすすめの観察時間は...
1月3日の夜から4日の朝にかけて
(夜11時よりも前の時間が狙い目です)
その前後の日も要チェックです。
詳しくは、特集「りゅう座(しぶんぎ座)流星群2013」のコーナーを．．．。
流星をみつけたら「流星報告掲示板」に書き込んでくださいね！。
５日 下弦の月【＠】
小寒(しょうかん)【二十四節気】
小寒から節分までを「寒の内」と呼ばれ、
小寒は寒の内の始まりの日なので別名「寒の入り」とも呼ばれ
最も寒い季節に突入します。
６日 月とスピカが、とても近づいて見える【＠】
深夜1時過ぎ頃から、月と乙女座の白い星「スピカ」が
とても近づいた状態で地平から昇ってきます。
月を目印にして探してみてください。
写真に撮っても面白いかもしれません。
７日 月と土星が近づいて見える【＠】
深夜2時過ぎ頃から月と土星が、とても近づいた状態で
地平から昇ってきます。月を目印にして探してみてください。
七草粥(歳時記)
この日は、今年一年の健康と無事を祈って
七草の入った粥を食べます。
七草粥のセットを売っているスーパーもありますので
今年は皆さんも、レッツ・トライ!!。
１０日 月が最近【＠】
月と地球の距離がとても近づく日です。
（36万0048km、視直径33.2'）
１１日 鏡開き(歳時記)
お正月にお供えしていた鏡餅を頂く日です。
鏡餅は刃物を使わずに木槌で割ると良いと言われてます。
１３日 月と火星が並んで地平に沈む【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、
西の低い空では、月と火星が並んで見えて
時間と共に地平に沈んでいくでしょう。
月を目印にして火星を探してみてください。
１４日 成人の日
１５日 小正月/あずき粥(歳時記)
本来は旧暦1月15日(満月の日)を指しますが
現在は元日にあわせて新暦でおこなわれるのが一般のようです。
この日は一年中病気をしないようにと小豆粥を食べる慣わしがあります。
ちなみに1999年までは小正月が「成人の日」でした。
また「左義長」(地方によっては「どんと焼」や「歳の神」)言って
正月飾りや古い札などを燃やす行事もおこなわれ、
この火にあたったり火で焼いた団子や餅をいただくと
一年中、無病息災ですごせると言われてます。
１７日 冬の土用の入り
土用とは立春、立夏、立秋、立冬 それぞれの前の
約18日間のことを言い、今年は...、
2/4日が立春なので1/17日が土用入りとなります。
１９日 上弦の月【＠】
２０日 大寒(だいかん)【二十四節気】【＠】
一年の内で最も寒い時期です。
くれぐれも風邪などには気をつけてくださいねっ。
２２日 月と木星とアルデバランが近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、
月と木星と「おうし座」のアルデバランが近づいて
見えているでしょう。月よりも天頂側にあるのが木星。
地平側に見えるのがアルデバランです。
２７日 満月【＠】
土星が西矩【＠】
地球の軌道の外側を回る外惑星が、地球から見て
太陽と地球を結んだ線の90度方向(直角)に位置した時を
矩(く)と言います。今回の土星は...
地球から見て西側90度方向に位置するので西矩(せいく)と呼ばれます。
３１日 木星が留【＠】
惑星の見える位置は星座に対して日ごとに少しずつ移動しています。
通常は「順行」と言って星座に対して西から東へ移動して見えてますが、
東から西へと「逆行」して見える場合もあります。
また順行から逆行に転じるときや、逆行から順行に転じるときに
惑星が止まって見える日があり、この事を「留」と言います。
☆１２月の星空カレンダー☆
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★双子座流星群極大日 (12/14日)★
12月13日夜から14日の朝に掛けて
年間最大級の流星群「双子座流星群」が極大を迎えます。
今年の極大日は12月14日の午前8時。
月明かりがなくコンディションは最良です!!。
毎年多くの流星を飛ばしてますのでチャレンジしてみて下さい。
３日 木星が衝【＠】【∞】
衝とは地球よりも外側を公転している惑星が
地球と太陽を結んだ線の延長線上に位置する状態を言います。
この日は太陽と地球と木星が軌道上で一直線に並び
また木星が一番地球に近づく日でもあります。
５日 水星西方最大離角【＠】【∞】
日の出前の暗い時間。東の低い空では水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れます。
小さな星ですので簡単な望遠鏡などがあると便利でしよう。
水星は地球の内側で公転(太陽周りを回る)する太陽に一番近い惑星で、
普段は太陽光の影響で長時間は見られない星ですが
この日は水星が太陽から離れたところに現れているので
観察しやすくなります。
７日 下弦の月【＠】
大雪(たいせつ)【二十四節気】
“おおゆき”では無く“たいせつ”です。
日本海側や北国では本格的な雪が降りだす季節。
大雪だけに「お身体をたいせつに!!」
１２日 月と明るい星ぼしの共演【＠】
日の出前の東の低い空。
月と明るい星ぼしが集まって見えているでしょう。
まず月を探してください。その左上に小さく見えるのが水星。
その上で明るく輝くのが金星。少し離れて上側に土星。
そのまた上側で白く輝く「おとめ座」のスピカです。
１３日 新月【×】
１４日 双子座流星群極大【＠】出現期間12/5〜12/20
この流星群は三大流星群のひとつで、安定して沢山の流星を飛ばし
都会でも確認できやすい流星群としても有名です。
今年は月明かりが無くてコンディションは最良です。
明るい流星が多いのでチャレンジしてみてください。
極大時間は14日の朝、午前8時頃。
お勧めの観察日は
12月13日夜から14日の朝に掛けて
その前後の日も要チェックです!!。
今年も「冬の星空の忘年会」を楽しみませんか?。
詳しくは双子座流星群2012のコーナーを．．．。
流星をみつけたら「流星報告掲示板」で教えてくださいねっ。
１５日 月と火星が並んでみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
月と火星が並んで見えているでしょう。
時間とともに、ふたつが西の地平に沈んでいきます。
１６日
総選挙
前回の選挙の反省を忘れず、マスコミの情報や世間のムードに
流されないように、しっかりと判断しましょう。
２０日 上弦の月【＠】
２１日 冬至(とうじ)【二十四節気】
暦の上では冬の真っ最中。
夜の時間が一年で一番長い日です。
じっくりと星空を眺めてみませんか？。
この日は風呂に柚子を入れたり、お粥やカボチャを食べたりして
無病息災を祈ります。皆さんも風邪など引きませんように！。
２３日 天皇誕生日
今上天皇 明仁様(第125代天皇)の誕生日。
益々のご健康を祈願して、お祝いしましょう!!。
２４日 振替休日
２５日 クリスマス
イエス・キリストの誕生を祝うキリスト教の記念日。
お酒を飲んで騒ぐ日ではありません。
神様や家族、世の中すべてのものに感謝して静かな夜を．．．。
月と木星とアルデバランが近づいてみえる【＠】
月の近くでは木星と「おうし座」のアルデバランが
三角形を作って見えているでしょう。
月を目印にして見てみてください。
一番明るい星が木星。その近くで輝くのがアルデバランです。
２８日 満月【＠】
３１日 大晦日
今年も一年、ありがとうございました。
良い歳をお迎えください。
紅白歌合戦
「幸っちゃ〜ん(泣)」
☆１１月の星空カレンダー☆
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★17日/獅子座流星群、27日/金星と土星の接近★
活発な活動が見られなく成ってしまった獅子座流星群。
今年こそは!!と信じて眺めてみたいところです。
今年は月明かりが無くてコンディションは良好。
また27日は日の出前に金星と土星が とても近づいて見える
現象が見られます。こちらも要チェックです!!。
２日 月と木星とアルデバランが近づいて見える
暗くなった19:30分過ぎ、東の地平から月と木星、
「おうし座」のアルデバランが、近づいた状態で昇ってくるでしょう。
21時過ぎになると見やすい位置まで移動してきます。
月を目印にして探してみてください。明るい星が木星、
その近くで輝くのがアルデバランです。
３日 文化の日
７日 立冬(りっとう)【二十四節気】
「冬立つ」の意味でこの日から立春までが暦上では冬となります。
この頃から冬の気配がうかがえるようになります。
下弦の月【＠】
１２日 月とスピカが近づいて見える
日の出直前の東の低い空。
月と「おとめ座」のスピカが並んで地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして白い星のスピカを探してみてください。
１４日 新月
南半球で皆既日食【×】
今年の初夏に盛り上がった皆既日食が再び!!。
と言いたいところですが残念ながら今回は日本では見られません。
どうしても見たい皆さんはオーストラリアへ。
１７日 獅子座流星群極大日【＠】出現期間11/5〜11/25
極大時間:19時頃。条件最良。
すっかり活発な活動が見られなく成ってしまった獅子座流星群。
今年こそは!! と期待したいところです。
月の影響を受けずにコンディションは最良です。
お勧めの観測日時は、
11/17日の夜から日付が変わって11/18日の朝にかけて。
その前後の日も要チェック。
くわしくは...
【2012獅子座流星群とは？？】のコーナーを参考に!!。
流星をみつけたら....
【流星群報告掲示板】で教えてくださいねっ。
１８日 金星とスピカが近づいて見える
日の出直前の東の低い空。
金星と「おとめ座」のスピカが並んで地平から昇ってくるでしょう。
こうこうと輝いている星が金星。白い星のスピカです。
流星群観察の時に眺めてみてください。
２０日 上弦の月【＠】
２２日 小雪(しょうせつ)【二十四節気】
「ALWAYS 三丁目の夕日'64」の名演技で記憶に新しい
女優の小雪さん....ではありません。またこれか〜。
「しょうせつ」と呼びます。
本格的な降雪はないものの、遠い山の頂きには
雪が見られるように成ります。
２３日 勤労感謝の日
２７日 金星と土星が、とても近づいてみえる【＠】
日の出直前の東の低い空。
金星と土星が、かなり近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。
まぶしく輝いている星が金星です。
珍しい現象なので写真に撮影しても面白いでしょう。
２８日 満月【＠】
半影月食【∞】
「月食」とは太陽に照られている地球の陰に月が入るときに
起こる現象ですが半影月食は肉眼では良くわかりません。
代わりに写真などで撮影すると確認できるでしょう。
食の最大時間は23:46分です。
ちなみに...
地球上のどこかで「日食」が起こった日から前後15日に、
地球上のどこかで「月食」が発生してます。
☆１０月の星空カレンダー☆
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無印 ・・・その他
★秋の夜長の流星観察★
秋は空気が澄んでいて夜空が綺麗な季節です。
今月は「ジャコビニ流星群」と「オリオン座流星群」が見られます。
どちらの流星群も月明かりの影響を受けにくく 観察条件は良好です!!。
中でもジャコビニ流星群は各研究機関の発表で
「今年は活発に活動がみられるのでは」と予想されてます。
皆さんも運試しで流星観察を試してみませんか?。
３日 金星とレグルスが かなり近づいてみえる【＠】
日の出前の暗い東の低い空では
金星と獅子座のレグルスが近づいてみえているでしょう。
とても接近して見えてますので 写真に撮っても面白いでしょう。
まるで双子の星のようです。
４日 木星が留【＠】
惑星の見える位置は星座に対して日ごとに少しずつ移動しています。
通常は「順行」と言って星座に対して西から東へ移動して見えてますが、
東から西へと「逆行」して見える場合もあります。
また順行から逆行に転じるときや、逆行から順行に転じるときに
惑星が止まって見える日があり、この事を「留」と言います。
５日 月と木星が、とても近づいて見える【＠】
5日の23時過ぎ。月と木星がとても近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
そのまま日付が変わると見やすい位置に移動します。
月を目印にして木星を探してみてください。
木星は明るい星なので一目で確認できるでしょう。
８日 寒露(かんろ)【二十四節気】
秋の長雨が終わり本格的な秋が始まるころで
この季節に成ると寒々として冷たく感じられます。
体育の日
下弦の月【＠】
ジャコビニ流星群極大【＠】出現期間10/7〜10/11
最近はまったく活発な活動が見られない流星群でしたが
今年は各研究機関から活発な出現が予想されており期待したいところです。
今年は祝日なので眺めてみませんか?。
極大時間は10/8日の20時。
おすすめの観察日は「10/8日深夜から10/9日の朝にかけて」。
空全体を幅広く眺めてみてください。
１３日 月と金星が近づいてみえる【＠】
日の出直前の暗い東の低い空では
月と金星が近づいてみえているでしょう。
少し上側(西側)には「獅子座」のレグルスも見えて賑やかです。
１５日 新月【×】
１８日 月と火星が近づいて見える【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃。
南西の低い空では月と火星が近づいて見えているでしょう。
月を目印に赤い星「火星」を探してみて下さい。
２０日 秋の土用の入り
「土用」とは期間のことで年に4回あり、
立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれより前の18日間のことを言います。
したがって「秋の土用」とは...
「秋の土用の入り」から「立冬」までの期間を言います。
２１日 オリオン座流星群極大【＠】出現期間10/10〜11/5
★今年は月明かりが無くとても良好です。
オリオン座流星群の母天体はハレー彗星です
出現期間が長い、流星の速度が早い、暗い流星が多い
などの特徴がありますが流星出現数は決して多くはありません。
【観察のポイント】
お奨めの観察日は10/21日の夜から10/22日の朝にかけて。
その前後の日の夜も要チェック。
オリオン座を中心として空全体を眺めてみて下さい。
流星が飛び出す場所(放射点)が近くにあるオリオン座は
22時頃に東の地平から昇ってきます。
“三つ星”でお馴染みの星座ですので直ぐに確認できるでしょう。
流星を見つけたら流星掲示板で教えて下さいね。
２２日 上弦の月【＠】
２３日 霜降(そうこう)【二十四節気】
肉の美味しい部分ではありません。
(毎年おなじ事を行ってますが(^^ヾ)
霜が降りる頃の意味で紅葉が始まる季節でもあります。
２７日 水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
水星が太陽から離れて見やすい位置に現れるでしょう。
水星は地球の内側で公転(太陽周りを回る)している太陽に一番近い惑星で、
普段は太陽光の影響で長時間は見られない星ですが
この日は太陽から離れたところに現れているので観察しやすくなります。
十三夜(後の名月)【＠】
栗名月とも呼ばれて満月に成る少し前の十三日の月を祝います。
先月の十五夜に引き続き、この日もお月様に栗などのお供物をして
季節の行事を楽しみませんか。
秋も深まり月がとてもきれいですよっ...。
３０日 満月【＠】
☆９月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印 ・・・その他
★ 十五夜 お月見を楽しもう(9/30)★
9/30日は中秋の名月(十五夜)です。
「お月見」は お月様にススキや秋の作物、団子をお供えして
自然の恵みに感謝しながら月を鑑賞する行事。
皆さんも“お月見”を楽しんでみませんか？。
今年の十五夜は9月末と言う事で、ススキを集めやすいですので
ススキ狩りにいっても楽しいですねー♪。
また今年は33年ぶりに9/23日以外の日が
秋分の日になってます。夏と冬の間の日を満喫しませんか?。
４日 木星が西矩【＠】
地球の軌道の外側を回る外惑星が、地球から見て
太陽と地球を結んだ線の90度方向(直角)に位置した時を
矩(く)と言います。今回の木星は...
地球から見て西側90度方向に位置するので西矩(せいく)と呼ばれます。
７日 白露(はくろ)【二十四節気】
秋が本格的となり草花には露が宿るようになります。
８日 下弦の月【＠】
月と木星が近づいて見える【＠】
23時過ぎ。月と木星が東方向の地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして木星を探してみてください。
木星は明るい星なのですぐに確認できるでしょう。
近く(南側/右隣り)には「おうし座」のアルデバランも見えて賑やか。
１３日 金星と月が近づいてみえる【＠】
日の出前、東の低い空では、金星と月が
近づいて見えてるでしょう。
丁度、この頃、南側の方向をながめると冬の星座(オリオン座)
なども見え初め冬が近い事を実感できるでしょう。
１６日 新月【×】
１７日 敬老の日
１８日 月と土星とスピカが近づいてみえる【＠】
辺りが暗くなった頃の南西の低い空。
月と土星が近づいて見えているでしょう。
また月の西側(右側)では、早春に春の訪れを知らせた
おとめ座のスピカが見えて太陽と共に沈みます。
そろそろ寒い季節がやってきます。
１９日 秋の彼岸の入り
秋分とその前後３日間の計７日間を「秋の彼岸」と言い
秋分の３日前が彼岸の入りとなります。
仏教では太陽が真西に沈むこの時期に
極楽浄土(西方浄土)がある 西方向に沈む太陽を礼拝し
御先祖様や仏様へ思いをはせたのが始まりです。
２０日 火星と月が近づいてみえる【＠】
辺りが暗くなった頃の南西の低い空。
月と赤い惑星の火星が近づいて見えているでしょう。
月を目印にして赤い火星を探してみてください。
２２日 秋分の日
33年ぶりに9/23日以外の日が「秋分の日」になってます。
秋分(しゅうぶん)【二十四節気】
太陽は秋分点に達し、春分と同様に昼と夜の長さが同じになります。
この日を境に夜が段々と長く成ってきます。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるとおり
気候も優しくなり心穏やかに成れる時期でもあります。
２３日 上弦の月【＠】
３０日 満月【＠】
十五夜(中秋の名月)【＠】
今年は盆のような、まん丸で綺麗な月が見えていることでしょう。
「中秋の名月」は昔、芋をお供えした事から「芋名月」などとも呼ばれます。
すすきやお団子や果物などをお供えして“お月見”を楽しんでみませんか？。
秋の虫達の鳴き声を聴きながら、ボーッと月を眺めていると
なぜか気持ちがリラックスできますね。
お月見については...
当ホームページの【お月見をたのしもう】のコーナーを参考にどーぞ。
☆８月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印 ・・・その他
★ペルセウス座流星群 2012 など★
8/12日に年間最大の流星群「ペルセウス座流星群」が極大をむかえます。
今年は月明かりの影響を受けにくくコンディションは良好です!!。
また今月は、夕方の南西の低い空では「土星」「火星」、
おとめ座の「スピカ」が近づいて見えているでしょう。
夏休みの時期ですので、星が綺麗な旅行先や帰省先などから
星空を眺めてみてはいかがでしょうか。
運が良ければ空を白く流れる「天の川」に感動する事でしょう。
２日 満月【＠】
７日 立秋(りっしゅう)【二十四節気】
語源は「秋立つ日」から来てます。「立つ」とは始まりの意味。
まだまだ暑い時期ですが暦の上では秋です。
ちなみに「立秋」から「処暑」あたりまでの期間の
お見舞いの手紙は「残暑見舞い」になります。
１０日 下弦の月【＠】
１２日 月と木星がとても近づいて見える【＠】
11日の夜から日付が変わった12日の午前0時過ぎ。
東北東の低い空では、木星と月がとても近づいた状態で
地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にすると解りやすいでしょう。
その右側(南方向)には、おうし座の「アルデバラン」も輝いて賑やか。
写真で撮っても面白いかもしれません。
ペルセウス座流星群【＠】出現期間7月下旬-8月中旬
[コンディション:良好]
この流星群は三大流星群のひとつで毎年多くの流星を飛ばします。
明るい流星が多いのが特徴で、
毎年8/12日から8/15日の間に極大をむかえます。
今年の極大時間は8/12日の夜21時頃。
今年は月明りに影響されずコンディションは良好ですので
ぜひチャレンジしてみて下さい。
☆詳しくは特集「ペルセウス流星群2012」のコーナーをご覧ください。
☆流星を見つけたら「流星観察掲示板」に報告して下さいね。
くじら座「ミラ」が極大【＠】【∞】期間8月上旬
ダイハツの車の名前にもなっている星です。
ミラは約332日周期で2等から10等まで明るさが変わる変光星で
今年は8月上旬ごろ2等級の明るさに輝きます。
午前0時過ぎ。木星とアルデバランより、少し離れたの右側(南方向)で
赤く光っている星がミラです。赤い星、見えてますか?。
１４日 ★夏の夜空の惑星祭り★
14日は早朝と夕方に惑星で楽しめます!!。
金星食【＠】
日の出前。
東の低い空では、月が金星を隠す「金星食」が見られるでしょう。
月を目印にして見てみてください。
日本で夜の金星食が見られるのは23年ぶり。
全国的に早朝2:30頃過ぎから月が金星を隠していき
3:30分頃に再び月から金星が現れてきます。
金星が現れたときはトルコの国旗よう。写真にとっても面白いでしょう。
14日は早起きして金星食を眺めてみてください。
土星と火星とスピカが近づいて見える【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃。
南西の低い空では土星と火星と、おとめ座「スピカ」の3つの星が
とても近づいて見えているでしょう。
下から、スピカ、火星、土星の並びです。
１５日 金星西方最大離角【＠】
日の出直前の暗い東の低い空では金星が太陽から離れて
見やすい位置に現れているでしょう。
金星は地球の内側で公転(太陽周りを回る)している惑星で
普段は太陽光の影響で長時間は見られない星ですが
この日は太陽から離れたところに現れているので観察しやすくなります。
１６日 水星西方最大離角【＠】
日の出直前の暗い東の低い空では水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れているでしょう。
水星は金星と同じく地球の内側で公転している惑星で
普段は太陽光の影響で長時間は見られない星ですが
この日は太陽から離れたところに現れているので観察しやすくなります。
１７日 火星と土星が近づいて見える【＠】【∞】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃。
南西の低い空では土星と火星がとても近づいて見えているでしょう。
１８日 新月【＠】
２２日 月とスピカと火星、土星が集まってみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃。
南西の低い空では土星と火星、スピカ、に月が混ざって
見えているでしょう。写真に撮っても面白いかもしれません。
２３日 処暑(しょしょ)【二十四節気】
「夏の暑さが和らいでくる」頃の意味があります。
朝夕が涼しく感じられるのもこの頃からです。
２４日 上弦の月【＠】
旧暦の七夕
7月の新暦の七夕の時よりも、彦星(アルタイル)と織姫星(ベガ)が
早い時間から見やすい空に移動して来ます。
笹の枝に短冊を吊るして、お願い事をしながら
旧暦の七夕の星達をじっくりと眺めてみませんか？。
ちなみに「旧暦・七夕」の日の決め方ですが
「処暑よりも前にある新月の日から7日目」と成っております。
2012年は...
処暑が8/23日。その日より前の新月は8/18日。
8/18日から数えて「7日目」が8/24日になり旧暦の七夕に当ります。
３１日 満月【＠】
二百十日（にひゃくとおか）
立春から数えて210日目で、毎年9月1日前後の日に当たります。
江戸時代よりこの日は天気が荒れやすい日とされてきました。
☆７月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
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★新暦の七夕(7/7日)★
7月7日は新暦の七夕ですね。
七夕には物語があります。昔の中国でのお話し...。
天帝の娘の「織姫(おりひめ)」は働き者で神々の着物を織ってましたが
川のほとりで「牽牛(けんぎゅう)」という牛飼い青年と出会い恋をして
ふたりは仕事を忘れて会うようになってしまいました。
困った天帝は牽牛を川向こうに追いやり、ふたりを引き離しましたが
今度はあまりの悲しさのために織姫は余計に着物を織らなくなりました。
またまた困った天帝は、機織りを続ける事を条件に年に一度だけ
7月7日に会うことをゆるしました。
この日ふたりは カササギ鳥が作る橋をわたりデートします。
皆さんも自然の夜風に当たりながら冷たい物を片手に
夏の夜空の「恋物語」にひたってみませんか?。
１日 半夏生(はんげしょう)
夏至から数えて11日目を半夏生と言います。
(最近は太陽黄経が100度の日)
この日は昔、天から毒気が降りてくる日と言われ
井戸にふたをして農家は農作業は行いませんでした。
水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
水星が太陽から離れて見やすい位置に現れるでしょう。
水星は地球の内側で公転(太陽周りを回る)している太陽に一番近い惑星で、
普段は太陽光の影響で長時間は見られない星ですが
この日は太陽から離れたところに現れているので観察しやすくなります。
４日 満月【＠】
７日 小暑(しょうしょ)【二十四節気】
この日から暑さは日増しに加わってきます。
新暦の七夕
わし座のアルタイル(彦星)と、こと座の織姫(ベガ)が夜空で輝いてます。
19時頃に東の地平から昇ってきて23時半頃に南の空に移動しますが
もっと早い時間に七夕を楽しむなら...
8月6日の「旧暦の七夕」が良いでしょう。
旧暦の七夕の方が21時頃には南の空に移動しますので観察しやすいです。
笹に願い事を書いた短冊を下げてお祈りしましょう。
きっと願い事が叶うでしょう。
ちなみに短冊などを笹に飾る風習は江戸時代から始まったもので
日本だけで行われる風習です。
１０日 金星とアルデバランが、とても近づいてみえる【＠】
日の出直前、東の低い空では「金星」と
おうし座の「アルデバラン」が とても近づいて見えてるでしょう。
その直ぐ上方向(天頂方向)では木星も綺麗に輝いてます。
写真に撮ってみても面白いでしょう。
１１日 下弦の月【＠】
１３日 金星が最大光度【＠】
早朝、日の出前の東の低い空。
金星が一番の輝きを発し輝いて見えているでしょう。
この日の光度(光の強さ)はマイナス4.８等!に輝き綺麗です。
１２日 土星が東矩【＠】
地球の軌道の外側を回る外惑星が
太陽と地球を結んだ線の90度方向(東側)に位置した時を
東矩(とうく)と言います。
また180度方向(西側)に位置した時は西矩(せいく)と呼ばれます。
１５日 木星食【×】[日本では昼間]
月が木星を隠してしまう 「木星食」 が起こりますが
日本では昼間なので残念ながら見ることができません。
金星と木星、アルデバラン、月が集まってみえる【＠】
今月は金星と木星、アルデバランが近づいて見てますが
この日は月も加わって賑やかです。
日の出直前の東の低い空を眺めてみてください。
１６日 海の日(祝日)
１９日 新月【×】
夏の土用の入り
「土用」とは期間のことで年に4回あり、
立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれよりも前の18日間のことを言います。
したがって「夏の土用」とは...
「夏の土用の入り」から「立秋」までの期間のことを言います。
(立秋になる前の最後の約１８日間)
※ 暑中見舞い
「夏の土用」の期間中のお見舞いの手紙は「暑中見舞い」になります。
２２日 大暑(たいしょ)【二十四節気】
暦の上でも最も暑い時期です。
２５日 月と土星、火星、「おとめ座」のスピカが集まってみえる【＠】
陽が沈んで暗くなった頃。南西の空では
月、土星、火星、スピカが近づいて見えているでしょう。
月を目印にして探してみてください。
月の右側(西側)の赤い星が火星。月の上側(天頂側)に白く輝くスピカ。
さらそのに上側で土星も輝いているでしょう。
２６日 上弦の月【＠】
２７日 土用の丑の日
土用とは立春、立夏、立秋、立冬 それぞれよりも前の18日間のことを言い
「夏の土用の丑の日」とは夏の土用期間内の「丑の日」にあたる日を言います。
平賀源内がウナギ屋の繁盛の為に考案したウナギをたべる日でもあり
うなぎをはじめ「う」のつく食べ物を食べると夏バテしないとも言われてます。
２８日 みずがめ座δ流星群極大【＠】
出現期間7/15〜8/20日。条件良好!!。
この流星群は飛び出す流星の数は多くありませんが
運だめしで流れ星を探してみてはいかがでしょうか?。
流星が飛び出す「みずがめ座」は20時半頃に東の地平から昇ってきて
深夜２時頃に真南の空に移動してきますので
東方向〜南方向を中心に空全体を眺めてみてください。
流星を見つけたら「流星観察掲示板」に報告して下さいね。
水星が内合【×】
内合とは地球の内側を公転している内惑星が
太陽と地球の間に位置することをいいます。
この日は(太陽-水星-地球)と並びます。
....と言う事で水星は見えません。
☆６月の星空カレンダー☆
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★部分月食と金星の太陽面通過★
6月4日、夕方の南東の空では部分日食が見られます。
できるだけ高く南東方向が見渡せる場所で観測してみてください。
6月6日は、太陽の全面を金星が通り抜ける金星太陽面通過が見られます。
金環日食で使った日食メガネを使って観察してみて下さい。
今月も楽しみが多い星空です♪。
１日 月と土星と おとめ座のスピカが並んで見える【＠】
月を目印にして探してみて下さい。月の上側(北側)で輝くのがスピカ。
そのまた上側(北側)で輝くのが土星です。
３日 月が接近【＠】(35万8481km)
４日 満月【＠】
部分月食【＠】
陽が沈んだ後の南東方向の低い空で部分月食がみられます。
「月食」とは太陽の光に照られている地球の陰の中に、
月が入るときに起こる現象で 月全体や一部分が暗く見える現象です。
[食の時刻(日本全国ほぼ同時刻)]
部分食始18:59 - 最大食20:03 - 部分食終21:07
月食の進行は日食と違い日本全国どこでも同じです。
富山市付近と和歌山県御坊市付近を結んだ線よりも西側と、
北海道苫小牧市付近と旭川市付近を結んだ線よりも西側では
欠けた状態で月が南東の地平から昇る「月出帯食」になります。
[部分月食とは]
日中の天気の良い日に、自分の影を観察してみると影には...
暗くなっている部分の「本影」と、本影のまわりで薄っすらと
暗くなっている部分「半影」の二重構造になっているのが解ります。
地球の影もこれと同じく二重構造になってます。
月食は地球の陰の どの部分に月が入るかで名前が変ります。
・月が地球の「本影」の中に月がすっぽり入る。
月全体が赤暗く見える → 皆既月食
・月の一部分だけが地球の「本影」に入る。
部分的に赤暗く見える → 部分月食
・月の一部分が地球の「半影」に入る。
肉眼では解りづらい → 半影食
また、欠けたままの状態で月が沈むことを「月没帯食」と言い
欠けた状態で月が昇ることを「月出帯食」と言います。
５日 芒種(二十四節気)
陰暦五月の節。芒のある穀物(稲や小麦など)を播種する時期で
農家は田植えの時期でもあります。
６日 金星が内合【＠】
内合とは地球の内側を公転している内惑星が
太陽と地球の間に位置することをいいます。
この日は(太陽?金星?地球)と並びます。
金星の日面通過
金星は地球よりも内側(太陽側)を公転している惑星です。
この日は太陽と地球の間に金星が入り込み
太陽の前を金星が通過する日面通過と言う珍しい現象がみられます。
「日食」は太陽の前を月が移動しましたが
今回は太陽の前を「金星」が通過します。
金星の見かけの大きさは太陽の「32分の1」程ですので
金星は小さな「点」となって見えるでしょう。
通過の時間は...
東京の場合 (内食始7:28 内食終13:29)
※全国ほぼ同じ時間 (ズレは±1分ほど)
太陽は直接見ると危険です!!。
必ず金環日食の時に使った日食メガネを使って観察して下さい
(これからも月食メガネは捨てないでね)
ちなみに...
この次の金星日面通過は 2117年12月11日 ですので
今生きている皆さんは今回がラストチャンスです!!。
１０日 入梅
梅の実が熟す頃にやってくる雨の多い時期の「梅雨」。
気候学的には初夏の訪れとなります。
また雨が多く星空が見えにくい季節になります。
１１日 下弦の月【＠】
１２日 火星が東矩【＠】
地球の軌道の外側を回る外惑星が
太陽と地球を結んだ線の90度方向(東側)に位置した時を
東矩(とうく)と言います。
また180度方向(西側)に位置した時は西矩(せいく)と呼ばれます。
１７日 月と木星が近づいてみえる【＠】
日の出直前の東の低い空、木星と月が近づいてみえます。
１８日 月が金星が近づいてみえる【＠】
日の出直前の東の低い空、金星と月が近づいてみえます。
２０日 新月【×】
２１日 夏至(げし)【二十四節気】
太陽が最も北に寄り「北回帰線」の真上までやってきます。
東京の場合、冬至より昼間の時間が約4時間も長くなります。
（太陽黄経90゜、東京日出：04時26分、日入：09時00分）
２６日 土星が留【＠】
惑星の見える位置は星座に対して日ごとに少しずつ移動しています。
通常は「順行」と言って星座に対して西から東へ移動して見えてますが、
東から西へと「逆行」して見える場合もあります。
また順行から逆行に転じるときや、逆行から順行に転じるときに
惑星が止まって見える日があり、この事を「留」と言います。
火星と月が近づいてみえる【＠】
辺りが暗くなった頃の南西の空。
月と赤い惑星の火星が近づいて見えます。
月を目印にして赤い火星を探してみてください。
２７日 上弦の月【＠】
金星が留【＠】
(※土星が留を参考に!!)
２８日 月と土星と、おとめ座のスピカが近づいて見える【＠】
辺りが暗くなった頃の南西の空。
月と土星と、おとめ座のスピカが近づいて見えます。
月を目印にして探してみてください
☆５月の星空カレンダー☆
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★★金環日食を楽しもう!!(2012年5/21日)★★
今月は久々に日食が楽しめます。
日時は5/21日(月)の午前6時過ぎ...。
今回の日食は日本全国で日食がみられますが
太陽の中に月がすっぽりと入る「金環日食」として見られる地域は
関東から九州にかけての太平洋岸地方の地域...。
その他の地域では太陽の一部分が欠けている「部分月食」として
見えているでしょう。
平日ですがちょっと太陽を眺めてみませんか？。
次に日本で見られる金環日食は2030年6月1日の北海道です。
１日 八十八夜
茶摘でお馴染みの「夏も近づく八十八夜〜♪」の八十八夜。
節分から数えて丁度“８８日目”に当たります。
３日 憲法記念日
４日 みどりの日
５日 こどもの日
立夏(りっか)【二十四節気】
夏立つ日で、暦の上ではこの日から立秋までが夏です。
月と土星とスピカが並んで見える【＠】
月と土星と“おとめ座”のスピカが一直線に近づいて見えてます。
月を目印にして探してみて下さい。
左(東側)から土星、スピカ、月の順で並んでます。
６日 満月【＠】
みずがめ座η流星群極大日【＠】(出現期間 4/25 〜 5/10)
極大時間は5月6日の4時頃。
この流星群は「みずがめ座」を中心に流星が飛び出します。
今年は満月がありコンディションは最悪です。
お勧めの観察日時は6日夜から7日の朝にかけて。
東方向を向いて幅広く空をながめてください。
もし流星を発見しましたら流星報告掲示板で報告してくださいね。
１３日 下弦の月【＠】
１４日 木星が合【×】
合とは地球の外側を公転している外惑星が
地球から見て太陽の向こう側(奥側)に位置することをいいます。
(地球−太陽−外惑星の並びです)
つまりこの日の木星は地球から見て太陽と同じ方向にあるので
肉眼では見えません。
１６日 土星が留【＠】
惑星の見える位置は星座に対して日ごとに少しずつ移動しています。
通常は「順行」と言って星座に対して西から東へ移動して見えてますが、
東から西へと「逆行」して見える場合もあります。
順行から逆行に転じるときや、逆行から順行に転じるときに
惑星が止まって見える日があり、この事を「留」と言います。
２１日 小満(しょうまん)【二十四節気】
「陽気盛んにして万物ようやく長じて満つの候」の意味です。
新月【×】
金環日食【＠】
午前中に日本付近で日食が確認できます。
日食とは地球と太陽の間に月が入り、月が太陽の光を遮る現象で
地球上では太陽全体や一部分が黒くなって見えます。
今回は日本全国で日食がみられますが
月と太陽が完全に重なって見える「金環日食」として見える地域は
福島県相馬市と熊本県八代市を一直線で結んだ線よりも南側の地域。
(沖縄県と奄美地方を除く)
他の地域では太陽が欠けて見える部分食に成るでしょう。
ちなみに次に日本で見られる金環日食は2030年6月1日の北海道です。
※肉眼で直接みたりせず、必ず専用の日食メガネをご使用下さい。
観察方法など詳しい情報は 【日食観察ガイド】のコーナーをご覧ください。
２２日 月と金星か近づいて見える【＠】
陽が沈んだ後の西の空。
三日月と金星が近づいて見えてます。
月の左隣り(南側)で輝いているのが金星です。
２９日 上弦の月【＠】
月と火星が近づいて見える【＠】
夕方の辺りが暗くなった頃。
月のすぐ近くで火星が輝いているでしょう。
月を目印にして赤い惑星の火星を探してみてください。
☆４月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印 ・・・その他
★春の夕方 星空散歩 2012★
今月は 陽が沈んで辺りが暗くなった夕方。
頭上近くでは、ひしゃくの型で有名な北斗七星が輝いて見えているでしょう。
見やすいところに位置しますのでじっくりと眺めるにはチャンスです。
また南の空では、土星と“おとめ座”のスピカ。
火星と“しし座”のレグルスが それぞれ並んで見えているでしょう。
「白い色」のスピカと並んで見えているのが土星。
「赤い色」の火星と並んで見えているのがレグルスです。
まるで紅白で競っているようです。
そして西の空では輝きを増した金星がとても綺麗です!!。
４日 清明(せいめい)【二十四節気】
陰暦三月始まり。
おこないを慎み身体や心を清める日と言う意味があり
物事の始まりの日として入学式などが行われます。
７日 満月【＠】
月と土星とスピカが並んで見える【＠】
19時半頃から 月と土星と“おとめ座”のスピカが
三角形を作って地平から昇ってきます。
月を目印にして探してみて下さい。
白く輝くのがスピカ。もうひとつの星が土星です。
１３日 下弦の月【＠】
１５日 火星が留【＠】
「惑星の見える位置」は星座に対して日毎に少しずつ移動しています。
通常は「順行」と言って星座に対して西から東へ移動して見えてますが、
東から西へと「逆行」して見える場合もあります。
順行から逆行に転じるときや、逆行から順行に転じるときに
惑星が止まって見えることがあり、これを「留」と言います。
１６日 春の土用の入り
「土用」とは期間のことで年に4回あり、
立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれより前の18日間のことを言います。
したがって「春の土用」とは...
「春の土用の入り」から「立夏」までの期間を言います。
１7日 土星が衝【＠】
衝とは地球よりも外側を公転している惑星が
地球と太陽を結んだ線の延長線上に位置する状態を言います。
この日は太陽と地球と土星が軌道上で一直線に並びます。
１９日 水星西方最大離角【＠】【∞】
日の出前の東の低い空では水星が小さく輝いて見えてます。
水星は地球の内側で公転している(太陽周りを回る)太陽に一番近い惑星で、
普段は太陽光の影響で長時間は見られない星ですが
この日は水星が太陽から離れたところに現れているので
観察しやすくなります。
２０日 穀雨(こくう)【二十四節気】
陰暦三月の中で陽暦の4/20日〜21日頃。
この時期に降る雨は「百穀を潤す」雨とされます。
２１日 新月【×】
２２日 こと座流星群極大【＠】出現期間4/16〜4/25日
極大時間は昼間の15時頃。
飛び出す流星の数は、とても少なく今年も期待はできませんが
じっくりと観察したいところです。
今年は月の影響を受けずコンディションは良好!!。
流星を見つけたら「流星観察掲示板」に報告して下さいね。
２３日 月と木星か並んで沈む【＠】
陽が沈んだ後の西の低い空。
月と木星が並びながら地平に沈みます。
月の下側(西側)に輝いているのが木星です。
２５日 月と金星か近づいて見える【＠】
陽が沈んだ後の西の空。
月と金星が近づいて見えてます。
月の右隣り(北側)で輝いているのが木星です。
２９日 昭和の日
上弦の月【＠】
３０日 振替休日
金星が最大光度【＠】
太陽が西に沈んで辺りが暗くなった夕方。
金星が一番の輝きを発し輝いて見えてます。
この日の光度(光の強さ)はマイナス4.5等!に輝きとても綺麗です。
Cafa Onda 1998-2012 星空カレンダー