過去のカレンダー (2021年４月〜2022年３月まで)
初心者向け 星空情報「星空カレンダーCafeOnda」
Creative Commons (CC BY) License equivalent.
http://sone.world.coocan.jp/cafeonda/
☆３月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印 ・・・その他
★2022年3月の星空★
日の出前の低い東南の低い空では
金星、火星が並んで見えているでしょう。
一番輝いている星が金星、赤く輝いている星が火星です。
後半になると土星も参加してきて 3つ並んで賑やかです。
20日頃を中心に、早朝の東の空では
金星が見やすいところに現れて観察しやすくなるでしょう。
後半になると「春の訪れを知らせる星」の
スピカが見やすい時間に見られるようになるでしょう。
３日
・新月【×】
・ひな祭り(歳時記)
女の子の健やかな成長を祈る春の行事。
元々は「上巳の節句」と言って旧暦の3月3日(現在の4月)に
行われていて、ちょうど桃の花が咲く季節なので
「桃の節句」と呼ばれてました。
５日
・啓蟄(けいちつ)【二十四節気】
「冬眠をしていた虫たちが姿を現す頃」と言う意味があります。
暖かい春は近くまで来てます。
・木星が合【×】
合(ごう)とは地球の外側を公転している外惑星が
地球から見て太陽の向こう側(反対側)に位置することをいいます。
この日は(木星-太陽-地球)と並び、木星は見えません。
１０日
・上弦の月【＠】
・月とボルックスが とても近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「双子座」 の双子星のボルックスが
とても近づいて見えているでしょう。
月を目印にしてボルックスを探してみて下さい。
ボルックスから少し離れて輝いていいる星が
もう片方の双子星のカストルです。
１８日
・満月【＠】
・月とアルデバランが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「おうし座」のアルデバランが
近づいて見えているでしょう。
月を目印にしてアルデバランを探してみて下さい。
１８日
・春の彼岸の入り
春の彼岸とは春分を中心として前後3日を合わせた計7日間を指します。
仏教では太陽が真東から昇り真西に沈むこの時期、
西にある極楽浄土(西方浄土)の方向に沈む太陽を礼拝し
仏様へ思いをはせたのが始まりです
２０日
・金星西方最大離角【＠】
日の出直前の暗い東の低い空では金星が太陽から離れて
見やすい位置に現れているでしょう。
金星は地球の内側で公転(太陽周りを回る)している惑星で
普段は太陽光の影響で長時間は見られない星ですが
太陽から離れたところに現れているので観察しやすいです。
・月とスピカが近づいて見える【＠】
21時過ぎ頃から 月と 「春の訪れを知らせる星」の
乙女座のスピカが近づいた状態で 東の地平から昇ってくるでしょう。
月の近くで小さく白く輝いているのがスピカです。
スピカを見ことが無い方はチャンスです。
スピカは星座では乙女が手に持つ「小麦の穂」にあたる部分です。
２１日
・春分の日
やっと春だぁ〜〜♪
・春分(しゅんぶん)【二十四節気】
この日は昼と夜との時間がほぼ等しくなります。
春分が過ぎると ますます昼の時間が長く成り
暖かい季節がやってきます。
仏教では春分をはさんだ7日間が「春の彼岸」となり、
キリスト教では春分が過ぎた最初の満月の日の、
次の日曜日が「復活祭」となります。
２４日
・月とアンタレスが近づいて見える【＠】
23日の夜(深夜0時)を過ぎた頃から 月と「さそり座」のアンタレスが
近づいた状態で 東の地平から昇ってくるでしょう。
２５日
・下弦の月【＠】
☆２月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印 ・・・その他
★2022年2月の星空★
今年は2月1日が旧暦の1月1日となってます。
日の出前の低い東南の低い空では
金星、火星、水星が並んで見えているでしょう。
一番輝いている星が金星、赤く輝いている星が火星です。
2月はカノープスの観察ができる月です。
この星は真南の水平線あたりで輝く星で、2月しか見えません。
観察条件として南方向に水平線が見える地域で
できるだけ高い場所が最適とされてます。
皆さんもチャレンジしてみてください。
(ただし北日本の地域では見えません)
１日
・旧暦の1月1日
・新月【×】
３日
・節分(歳時記)
もともと節分とは「季節を分ける(季節の変わり目)」の意味で、
立春、立夏、立秋、立冬 のそれそれの前日を指します。
その中でも立春前の節分は、一年が始まる「春の節分」と言う事で
春だけの厄除けの行事が始まりました。
皆さんも豆を蒔いて厄払いしましょう！。
４日
・立春(りっしゅん)【二十四節気】
今年は2/4日の立春に戻ってます(昨年は2/3日)。
暦の上では、この日を境に「春」になります。
実際には まだまだ寒い季節ではありますが...。
節分の翌日でもあり、この日から数えて88日目の日が
「夏も近づく〜♪」の歌でお馴染みの八十八夜になります。
８日
・上弦の月【＠】
９日
・月とおうし座の「すばる」が近づいてみえる【＠】【∞】
月の近くでは「すばる」が見えているでしょう。
「すぱる」とはプレアデス星団のことで
細かい星が集まって輝いてます。
簡単な双眼鏡があれば青い星たちを良く確認できるでしょう。
月を目印にして探してみてください。
(月の光がありますが探しやすいです)
１０日
・月とアルデバランが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月の近くでは「おうし座」の星「アルデバラン」が
輝いて見えているでしょう。
月を目印にしてアルデバランを探してみてください。
１１日
・建国記念の日
１３日
・金星が最大光度【＠】
まだ暗い 日の出前の東の低い空では
金星がとても輝いて見えているでしょう。
この日の光度(光の強さ)はマイナス4.6等。
飛行機が空で止まっているように見えているでしょう。
・月と「ふたご座」の星達と集まってみえる【＠】
月の近くでは「ふたご座」の双子星、ボルックスとカストルが集まり
小さな三角形を作って見えているでしょう。
明るい方の星がボルックスです。
この二つの星は 宮沢賢治の童話「双子の星」にも登場する
ポウセ童子とチュンセ童子です。
１７日
・満月
・水星西方最大離角【＠】
日の出直前の暗い東の低い空。水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れているでしょう。
１９日
・雨水(うすい)【二十四節気】
だいぶ暖かくなり「段々と雪が雨に変わる頃」の意味があります。
実際にはまだまだ寒い季節であります。
２０日
・月とスピカが近づいて見える【＠】
22時頃から 月と「乙女座」のスピカが
近づいた状態で 東の地平から昇ってくるでしょう。
月の近くで小さく輝いているのがスピカです。
２２日
・猫の日
猫は「神の使い」とか「幸福を呼ぶ」などと言われ
古代エジプトなどでも大切に扱われてました。
日本でも「まねき猫」などの縁起物になってますね。
野良ネコや地域猫、 飼っているネコを大切に!!。
２４日
・月とアンタレスが近づいて見える【＠】
24日の早朝2時頃から 月と「さそり座」のアンタレスが
近づいた状態で 東の地平から昇ってくるでしょう。
寒い時期に見るアンタレスも面白いでしょう。
２３日
・天皇誕生日
今上陛下(第126代天皇)の誕生日。
天皇陛下の益々のご健康を祈願して!!。
☆2022年1月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印 ・・・その他
★2022年1月の星空★
あけましておめでとうございます♪。
2022年も「星空カレンダーCafeOnda」をよろしくお願い致します。
今月の上旬は、陽が沈んだ直後の西の空では
地平から金星、水星、土星、木星が列んで見えているでしよう。
1/9日は金星は内合で 中旬以降は朝方に見える星として登場するでしょう。
1/3日夜は お正月恒例の「しぶんぎ座流星群」極大日です。
観察条件は良好ですので運試しをしてみてください。
１日
・元日 (2022年／令和4年寅年)
・月と火星が とても近づいてみえる【＠】
まだ暗い 日の出直前の東の低い空では
月と火星がとても近づいた状態で
東南の地平から昇ってくるでしょう。
明るくなる前の ほんの短い時間だけになります。
２日
・書き初め(歳時記)
この日は毛筆で今年で最初の文字を書く日です。
スマホやパソコンを使わずに、手書きで
今年の抱負とか書き溜めしてもよいかもしれません。
３日
・新月【×】
４日
・★しぶんぎ座流星群極大【＠】出現期間1/1〜1/7
極大時間は1/4日の6時頃。
三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」が極大を迎えます。
今年の観察条件は良好です。
極大時間が早朝ですがでチャレンジしてみてください。
おすすめの観察時間は1月3日の夜から4日の朝にかけて。
とくに朝方は要チェック。
空全体を幅広くながめてみて下さい。
くわしくは 【しぶんぎ座流星群2022】のコーナーを。
・月と水星が近づいて見える【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、南西の低い空では
月と水星が近づいて見えているでしょう。
まず月を探してください。その近くで小さく見えるのが水星です。
５日
・小寒(しょうかん)【二十四節気】
小寒から節分までを「寒の内」と呼ばれ、
小寒は寒の内の始まりの日なので別名「寒の入り」とも呼ばれ
最も寒い季節に突入します。
６日
・月と木星が とても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃、南西の低い空では
月と木星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
月の近くで輝いているのが木星です。
７日
・七草粥(歳時記)
この日は、今年一年の健康と無事を祈って
七草の入った粥を食べます。
近頃は七草粥のセットも売ってますので
正月で疲れた胃を粥でやさしく!!。
・松の内の終り(歳時記)
1日から7日までが「松の内」と言い、正月飾りを飾っておく期間。
翌日8日からの挨拶の便りは、年賀状ではなく「寒中見舞い」として
差出します。年賀状を出せなかった喪中の方への挨拶も
8日過ぎに「寒中見舞い」として送ると良いでしょう。
[1/8日から立春まで]
・水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
水星が太陽から離れて見やすい位置に現れてるでしょう。
ただし、水星は小さな惑星ですので
目標が無いと確認しづらいです。
９日
・金星が内合【×】
内合とは地球の内側を公転している内惑星が
太陽と地球の間に位置することを言い、
太陽-金星-地球と軌道上で一直線に並びます。
したがって金星は見えません。
夕方に西の空で輝いていた金星は
この日を境に早朝に見える星として登場するでしょう。
１０日
・成人の日
・上弦の月【＠】
１７日
・冬の土用の入り
土用とは立春、立夏、立秋、立冬 それぞれの前の
約18日間のことを言い、この日は立春の18日前なので
「冬の土用の入り」になります。
今年は...、
2/4日が立春なので1/17日が土用入りとなります。
・月とボルックスが近づいて見える【＠】
月の近くでは「ふたご座」の星、ボルックスが輝いて
見えているでしょう。月を目印にしてボルックスを
探してみてください。
１８日
・満月【＠】
２０日
・大寒(だいかん)【二十四節気】
一年の内で最も寒い時期です。
くれぐれも体調を崩されませんようお気をつけてください。
２３日
・水星が内合【×】
9日の金星と同じく、水星が太陽と地球の間に位置し
太陽-水星-地球と軌道上で一直線に並びます。
したがって水星は見えません。
この日を境に早朝に見える星として水星が登場するでしょう。
２５日
・下弦の月【＠】
３０日
・月と火星が とても近づいてみえる【＠】
まだ暗い 日の出直前の東南の低い空では
月と火星がとても近づいた状態で
地平から昇ってくるでしょう。
近くには金星も輝き賑やかです。
明るくなる前の ほんの短い時間だけになります。
今月も更新が遅れてスミマセン!!
☆１２月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印 ・・・その他
★2021年12月の星空★
今月は太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
南西の空では 地平方向から順に
金星、土星、木星が列んで見えているでしょう。
・7日から9日にかけて「月の惑星渡り」が見られます。
7日は金星、8日は土星、9日は木星が
それぞれと月が近づいて見えているでしょう。
・14日は「双子座流星群」が今年も極大を迎えます。
今年は月明りの影響を受けにくく観察条件は良いです!!。
皆さんもチャレンジしてみて下さい。
３日
・月と火星が とても近づいてみえる【＠】
まだ暗い 日の出直前の東の低い空では
月と火星がとても近づいた状態で
東南の地平から昇ってくるでしょう。
明るくなる前の ほんの短い時間だけになります。
４日
・新月【×】
・金星最大光度【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
西の空では金星がとても輝いて見えているでしょう。
この日の光度(光の強さ)はマイナス4.7等!!。
飛行機が空で止まっているように見えているでしょう。
７日
・大雪(たいせつ)【二十四節気】
日本海側や北国では本格的な雪が降りだす頃。
たいせつな日です。
・月と金星が とても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃、南西の低い空では
月と金星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
８日
・月と土星が とても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃、南西の低い空では
月と土星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にして土星をみつけてください。
９日
・月と木星が とても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃、南西の低い空では
月と木星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
月の近くで輝いているのが木星です。
１１日
・上弦の月【＠】
１４日
・双子座流星群極大【＠】出現期間12/5〜12/20
極大時間は14日の16時頃。
この流星群は三大流星群のひとつで、安定して沢山の流星を飛ばし
「一年で一番 流星が確認できやすい流星群」としても有名です。
今年は月明りの影響を受けにくく 観察条件は良好です★。
明るい流星が多いのでチャレンジしてみてください。
★お勧めの観察日は
12月14日の夜から朝に掛けて。
時間は月が西側に傾いた23時以降がオススメです。
その前後の日も要チェック♪。
広場や公園、川、海岸などの障害物が少ない場所で
空全体を幅広くながめてみて下さい。
流星をみつけたら「流星報告掲示板」で教えてくださいねっ
１９日
・満月【＠】
２２日
・冬至(とうじ)【二十四節気】
昼の時間が一年で一番短く、最も太陽高度が低くなる日です。
とても寒い時期ですが、じっくりと星空を眺めてみませんか？。
この日は柚子を風呂に入れたり、お粥や冬至カボチャを
食べたりして無病息災を祈ります。
２７日
・下弦の月【＠】
・火星とアンタレスが近づいて見える【＠】
日の出前の まだ暗い東南の低い空では
火星と、「さそり座」のアンタレスが
とても近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。
火星とアンタレスは共に赤い星なので確認しやすいです。
３１日
・月と火星、アンタレスが近づいて見える【＠】
日の出前の まだ暗い東南の低い空では
月と火星と、「さそり座」のアンタレスが
小さな三角形を作って地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして火星とアンタレスを探してみて下さい。
・大晦日
今年も色々と慌しい一年でした。
来年こそは 災いが治まって良い年に成ることでしょう。
まずは私達の意識の問題からですね。
良いお年を!。
☆１１月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印 ・・・その他
★2021年11月の星空★
今月も夕方の西の空では 金星が綺麗に輝いているでしょう。
同じ頃、南の空では西側に土星、東側に木星と
他の惑星も輝いて見えてるでしょう。
・8日は月と金星がとても近づいて見えてるでしょう。
・19日の夕方は月が赤暗くみえる「部分月食」です。
ともに写真に撮っても面白いでしょう。
・24日は宮沢賢治の「双子の星」のモデルをながめてみて下さい。
３日
・文化の日
５日
・新月
・土星が東矩【＠】
地球の軌道の外側を回る外惑星(土星)が、軌道上で
太陽と地球を結んだ線の90度方向(東側)に位置する事を
東矩(とうく)と呼ばれます。
また180度方向(西側)に位置した時は西矩(せいく)と呼ばれます。
7日
・立冬(りっとう)【二十四節気】
立冬は「冬立つ」の意味。
「立つ」始まりの事で、冬の始まりの日です。
この日から立春までが暦上では冬となります。
この頃から冬の気配がうかがえるようになります。
８日
・月と金星が とても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃、南西の低い空では
月と金星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
ちょうど金星食が終わり 月から金星が現れた頃。
写真に撮っても面白いでしょう。
・金星食【×】
見かけ上の月に 金星が隠れる金星食が起るでしょう。
ただし昼間の現象なので肉眼での確認は難しいでしょう。
１０日
・水星と火星が とても近づいてみえる【∞】
まだ暗い 日の出直前の東の低い空では
水星と火星がとても近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
明るくなる前の ほんの短い時間だけになります。
１１日
・上弦の月【＠】
・月と土星と木星が集まってみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と土星と木星が集まって見えているでしょう。
月を中心に西側は土星、東側が木星です。
写真に撮っても面白いでしょう。
１８日
・獅子座流星群極大日【×】出現期間11/5〜11/25
極大時間:2時頃。観察条件悪い。
すっかり活発な活動が見られなく成ってしまった獅子座流星群。
しかも今年は月明りの影響が有り、条件は良くありません。
運試しで夜空をながめてみて下さい。
お勧めの観測日時は、
11/17日の夜から日付が変わって11/18日の朝にかけて。
１９日
・満月【＠】
・部分月食【＠】
「月食」とは太陽に照られている地球の陰の中に、
月が入るときに起こる現象で
月の全体や一部分が暗く(赤く)見える現象です。
今回の食の時刻は...
・部分食の始め 16:18分
・食の最大 18:03分
・部分食の終り 21:05分。
(月食の進行時刻は日本全国ほぼ同じです)
写真に撮っても面白いと思います。
デジカメで撮る場合、必ず三脚を使い
明るさを暗めにしてシャッタースピードを遅くすると
写りやすいです。
２２日
・小雪(しょうせつ)【二十四節気】
「こゆき」ではなくて「しょうせつ」と呼びます。
平地では本格的な降雪はないものの、遠い山の頂きには
雪が見られるように成ります。
２３日
・勤労感謝の日
・新嘗祭(にいなめさい)
天皇が五穀の新穀を天地の神に進め、その年の収穫に感謝する
宮中祭祀のひとつ。もともと「勤労感謝の日」はこの日なんです。
皆さんも自然の恵みに感謝して。
・赤飯の日
みんなで日本の伝統食「お赤飯」を食べましょう♪。
２４日
・月と「ふたご座」の星達と集まってみえる【＠】
月の近くでは「ふたご座」の双子星
ボルックスとカストルが小さな三角形を作って見えているでしょう。
明るい方の星がボルックスです。
この二つの星は 宮沢賢治の童話「双子の星」にも登場する
ポウセ童子とチュンセ童子です。
２７日
・下弦の月【＠】
☆１０月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印 ・・・その他。
★2021年10月の星空★
陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の空では
金星がとても輝いて見えているでしょう。
30日は高い位置まで金星が昇って見えているでしょう。
UFOと間違わないで下さいね。
9日はジャコビニ流星群、21日はオリオン座流星群の極大日です。
どちらも運試しで眺めてみて下さい。
18日は十三夜です。
皆さんも「後の名月」でも お祝いしましょう!!。
６日
・新月
８日
・寒露(かんろ)【二十四節気】
飴ではありません。
秋の長雨が終わり本格的な秋が始まるころで
この季節に成ると寒々として冷たく感じられます。
９日
・ジャコビニ流星群極大【＠】出現期間10/7〜10/11
観察条件は良い。
最近はまったく活発な活動が見られない流星群ですが
今年は月明かりの影響がなく 観察条件は良好です★。
極大時間は10/9日の3時。おすすめの観察日は
「10/8日夜から10/9日の朝にかけて」。
空全体を幅広く眺めてみてください。
特に朝方に要チェック。
・火星が合【×】
合(ごう)とは地球の外側を公転している外惑星が
地球から見て太陽の向こう側(反対側)に位置することをいいます。
この日は(火星-太陽-地球)と並び、火星は見えません。
・水星が内合【×】
内合とは地球の内側を公転している内惑星が
太陽と地球の間に位置することを言い、
太陽-水星-地球と軌道上で並びます。
したがって太陽の光の影響で水星は見えません。
１０日
・月と金星とアンタレスが集まって見える【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃、月の近くでは
金星と「さそり座」のアンタレスが集まって
見えているでしょう。
月を目印にして眺めてみてください。
明るい星が金星。月のすぐ脇に見える星がアンタレスです。
１１日
・土星が留
惑星の見える位置は星座に対して
日ごとに東西方向へ移動して見えてますが(順行や逆行)、
順行から逆行に転じるときや、逆行から順行に転じるとき
移動が停止して止まって見えるときがあり、
この事を「留(りゅう)」と言います。
１３日
・上弦の月【＠】
１４日
・月と土星が とても近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と土星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にして土星を探してみてください。
１５日
・月と木星が とても近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と木星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にして木星を探してみてください。
１８日
・十三夜(後の名月)【＠】
栗名月とも呼ばれて 満月に成る少し前の十三日目の月を祝います。
お月様に、すすきの穂と 栗などを供物をして
必ず十五夜だけにならないように 十三夜の名月にもお祝いします。
昔 宮中では十五夜についで美しい月とされてきました。
皆さんも「後の名月」でも お祝いしませんか?。
※十三夜は 十五夜の次の新月の日から数えて13日目の月を言います。
・木星と水星が留【＠】
この日は木星と水星が「留(りゅう)」の状態になります
２０日
・満月【＠】
・秋の土用の入り
「土用」とは年に4回あり、立春、立夏、立秋、立冬の
それぞれより前の18日間の期間を言います。
「秋の土用」とは...
「秋の土用の入り」から「立冬」までの期間を言います。
２１日
・オリオン座流星群極大日【＠】
出現期間10/10〜11/5
観察条件は悪い。
オリオン座流星群の母天体はハレー彗星です。
暗い流星が多い流星群ではありますが
出現期間が長い、流星の速度が早い、などの特徴があり、
ときどき多くの流星が出現することがあります。
今年は月明りの影響があり観察条件は良くありません。
極大時間は10月21日の20時頃。
おすすめの観察日は
「10/21日夜から10/22日の朝にかけて」
“三つ星”でお馴染みの星座「オリオン座」を中心に
空全体を幅広くながめてみて下さい。
２３日
・霜降(そうこう)【二十四節気】
霜が降りる頃の意味で紅葉が始まる季節でもあります。
そうこうしている間に冬になってしまいますよ(^^ヾ。
２５日
・水星西方最大離角【＠】
日の出直前の暗い東の低い空。水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れているでしょう。
水星は地球の内側で公転している惑星で
普段は太陽光の影響で長時間は見られない星ですが
この日は太陽から離れたところに現れているので
観察しやすくなります。
２９日
・下弦の月【＠】
３０日
・金星東方最大離角【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、
西の空では金星が高い位置で輝いているでしよう。
宵の明星をゆっくりと眺めてみてみませんか?。
☆９月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印 ・・・その他。
★2021年9月の星空★
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から 東の空では
木星と土星が列んで見えているでしょう。
また17日は月と土星が、18日は月と木星が
とても近づいて見えているでしょう。
21日は十五夜(中秋の名月)です。
今年は まん丸な月が見えているでしょう。
お月様にススキの穂、団子や果物などをお供えして
皆さんもお月見を楽しんでみませんか？。
１日
・二百十日[歳時記]（にひゃくとおか）
立春から数えて210日目で、毎年9月1日前後に当たります。
江戸時代よりこの日は天気が荒れやすく災害が多い日とされてきました。
また1923年に関東大震災も発生した日でもあり
今日では防災訓練などが行われてます。
７日
・新月【×】
・白露(はくろ)【二十四節気】
秋が本格的となり草花には露が宿るようになります。
８日
・月と火星が近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃
月と火星が近づいた状態で西の地平に沈んでいくでしょう。
月の近くの赤い火星を探してみてください。
１０日
・月と金星が とても近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
月と金星がとても近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にして金星を探してみて下さい。
１４日
・上弦の月【＠】
・水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
水星が太陽から離れて見やすい位置に現れてるでしょう。
ただし、水星は小さな惑星ですので
近くに月などの目標が無いと確認しづらいです。
１７日
・月と土星が とても近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と土星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にして土星を探してみてください。
１８日
・月と木星が とても近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と木星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にして木星を探してみてください。
２０日
・敬老の日
・秋の彼岸の入り
秋分とその前後３日間の計７日間を「秋の彼岸」と言い
秋分の３日前が彼岸の入りとなります。
仏教では太陽が真西に沈むこの時期に
極楽浄土(西方浄土)がある 西方向に沈む太陽を礼拝し
御先祖様や仏様へ思いをはせたのが始まりです。
２１日
・満月【＠】
・十五夜(中秋の名月)[歳時記]【＠】
秋のお月様にススキの穂、団子や果物などをお供えして
五穀豊穰(ごこくほうじょう)を祝い感謝する行事。
今年の十五夜は「満月」なので まん丸な月が見えているでしよう。
皆さんもお月見を楽しんでみませんか？。
月を眺めているとなぜか気持ちもリラックスできますよっ♪。
十五夜は「秋分の日」よりも前にある「新月」から数えて
15日目の月を言います。なので今年は...
「秋分」は9/23日で、それより前の「新月」は9/7日。
9/7日から15日目なので 9/21日が十五夜にあたります。
２３日
・秋分の日
・秋分(しゅうぶん)【二十四節気】
太陽は秋分点に達し、春分と同様に昼と夜の長さが同じになります。
この日を境に夜が段々と長く成ってきます。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるとおり
気候も優しくなり心穏やかに成れる時期でもあります。
２９日
・下弦の月【＠】
☆8月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印 ・・・その他
★2021年8月の星空★
ペルセウス座流星群と旧暦の七夕を楽しもう♪。
8/13日はペルセウス座流星群極大日です。
今年は月明かりに影響されず 観察条件は良好です。
お勧めの観察日は 8/12日夜から13日朝にかけて。
その前後の日も要チェック。
8/14日は、旧暦の七夕です。
おり姫星と ひこ星が7月よりも見やすい時期ですので
笹に願い事を書いた短冊を下げてお祈りしましょう。
2日
・土星が衝【＠】【∞】
衝とは地球よりも外側を公転している惑星が
太陽と地球を結んだ線の延長線上に位置する状態を言います。
この日は太陽-地球-土星が軌道上で直線に並びます。
土星を観察する絶好のチャンスです。
３日
・月とアルデバランが近づいて見える【＠】
まだ暗い朝の東の空、
月と「おうし座」の星「アルデバラン」が近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にしてアルデバランを探してみてください。
７日
・立秋(りっしゅう)【二十四節気】
語源は「秋立つ日」から来てます。「立つ」とは始まりの意味。
秋の始まりの日です。
まだまだ暑い時期ですが暦の上では秋です。
８日
・新月【＠】
９日
・祝日(山の日)
１０日
・月と火星が近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、西の低い空では
月と火星が近づきながら地平に沈んで行くでしょう。
１１日
・月と金星が近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
月と金星が近づきながら地平に沈んで行くでしょう。
１３日
・ペルセウス座流星群極大【＠】出現期間7月下旬-8
月中旬
極大時間 8/13日 午前4時頃
この流星群は三大流星群のひとつで毎年多くの流星を飛ばし
毎年8/12日から8/15日の間に極大をむかえます。
お勧めの観察日は、8/12日夜から13日朝にかけて
今年の観察条件は良好です!!!。
この流星群は8/15日当りまで確認できるでしょう。
夏休み中ですので観察にチャレンジしてみて下さい。
☆流星を見つけたら「流星観察掲示板」に報告して下さいね。
１４日
・旧暦の七夕【歳時記】
新暦の七夕の時よりも、彦星(アルタイル)と織姫星(ベガ)が
21時頃には南の空に移動しますので観察しやすくなります。
笹の枝に短冊を吊るして、お願い事をしながら
旧暦の七夕の星達をじっくりと眺めてみませんか？。
ちなみに「旧暦・七夕」の日の決め方ですが
「処暑よりも前にある新月の日から数えて7日目」と成っております。
2021年は...
処暑が8/23日。その日より前の新月は8/8日。
8/8日から数えて「7日目」が8/8日になり旧暦の七夕に当ります。
新月から数えて7日目なので 月は「半月」に近くなります。
１６日
・上弦の月【＠】
・月とアンタレスが近づいて見える【＠】【∞】
月と「さそり座」の星「アンタレス」が近づいて見えているでしょう。
東の地平から昇ってくるでしょう。月を目印にして
「さそり座の赤い心臓」 アンタレスを探してみてください。
２０日
・木星が衝【＠】【∞】
衝とは地球よりも外側を公転している惑星が
太陽と地球を結んだ線の延長線上に位置する状態を言います。
この日は太陽-地球-木星が軌道上で直線に並びます。
２２日
・満月【＠】
２３日
・処暑(しょしょ)【二十四節気】
「夏の暑さが和らいでくる」頃の意味があります。
朝夕が涼しく感じられるのもこの頃からです。
３０日
・下弦の月【＠】
３１日
・二百十日（にひゃくとおか）
立春から数えて210日目で、毎年9月1日前後に当たります。
江戸時代よりこの日は天気が荒れやすく災害が多い日とされてきました。
また1923年に関東大震災も発生した日でもあり
現代では防災訓練などが行われてます
☆7月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印 ・・・その他
★2021年7月の星空★
今月は陽が沈んで辺りが暗くなった頃の
西の低い空では、金星と火星が近づいて見えているでしょう。
とくに13日は とても近づいているでしょう。
珍しいので写真に撮っても面白いかもしれません。
7月28日は「土用の丑の日」です。
平賀源内が、うなぎが売れないこの時期に
「うなぎの日」として広めたのが始まりのようです。
うなぎぃ〜♪。
２日
・半夏生(はんげしょう)
夏至から数えて11日目を半夏生と言います。
(最近は太陽黄経が100度の日)
その昔、この日は天から毒気が降りてくる日と言われ
井戸にふたをして農家は農作業は行いませんでした。
・下弦の月【＠】
５日
・水星西方最大離角【＠】
日の出前の暗い東の低い空。水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れているでしょう。
７日
・小暑(しょうしょ)【二十四節気】
この日から日増しに暑くなってきます。
・新新暦の七夕【歳時記】
わし座のアルタイル(彦星)と、こと座の織姫(ベガ)が夜空で輝いてます。
19時頃に東の地平から昇ってきて23時半頃に南の空に移動します。
笹に願い事を書いた短冊を下げてお祈りしましょう♪。
・月とアルデバランが近づいて見える【＠】
まだ暗い 日の出前の東の低い空では
月と「おうし座」の星「アルデバラン」が近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にしてアルデバランを探してみてください。
１０日
・新月【×】
１２日
・月と金星と火星が 集まって見える【＠】
今月も陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
西の低い空では、月と金星と火星が とても近づき
集まって見えているでしょう。写真に撮っても面白いでしょう。
１３日
・金星と火星が とても近づいてみえる【＠】
今月も陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
西の低い空では金星と火星が とても近づいて見えているでしょう。
１７日
・上弦の月【＠】
１９日
・夏の土用の入り
「土用」とは、立春、立夏、立秋、立冬の
それぞれよりも前にある18日間の期間のことを言います。
したがって「夏」の「土用」とは
「立秋」より前にある18日間をさします。
・暑中見舞い
「夏の土用の入り」から「立秋(8/7日)」までの間の
お見舞いの手紙は「暑中見舞い」になります。
２０日
・月とアンタレスが近づいて見える【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなったころから
月の近くでは「さそり座」の星「アンタレス」が
近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にしてアンタレスを探してみてください。
２２日
・祝日
・大暑(たいしょ)【二十四節気】
暦の上でも最も暑い時期。夏本番です♪。
今年も梅雨が長引いてますが....どうでしょう?。
２３日
・祝日
２４日
・満月【＠】
・月と土星が近づいてみえる【＠】
22時過ぎ頃、月と土星が近づいて状態で
東南の地平から昇ってくるでしょう。
２５日
・月と土星が近づいてみえる【＠】
22時過ぎ頃、月と土星が近づいて状態で
東南の地平から昇ってくるでしょう。
２６日
・月と木星が近づいてみえる【＠】
21時過ぎ頃、月と木星が近づいて状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
２８日
・土用の丑の日
「夏の土用」とは「立秋」より前の18日間をさし
その期間内に「丑」の日があれば、
その日が「土用の丑の日」になります。
うなぎを食べる習慣は...
平賀源内が、うなぎが売れないこの時期に
うなぎ屋の商売の為に「うなぎをたべる日」と
指定した日が始まりで、うなぎをはじめとして
「う」のつく食べ物を食べると夏バテしないとも言われてます。
この時期が「うなぎの旬」と勘違いしそうですが
「うなぎの旬」は秋から冬にかけての時期になります。
その頃の方が安くて美味しい♪。
３１日
・下弦の月【＠】
☆6月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印 ・・・その他
★2021年6月の星空★
今年も半分が過ぎようとしてます。
6月は雨の天気が多くて星が見えにくいですが
晴れていたら星空をながめてみてくださいねっ♪。
21日は夏至です。
一年で一番、昼間の時間が一番長い日で
この日を境に夜が少しずつ長くなっていきます。
２日
・下弦の月【＠】
・月と木星が とても近づいてみえる【＠】
深夜0時半過ぎ頃、月と木星が とても近づいて状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
５日
・芒種(二十四節気)
陰暦五月の節。芒のある穀物(稲や小麦など)を播種する時期で
農家は田植えの時期でもあります。
１０日
・新月【×】
１１日
・入梅
梅の実が熟す頃にやってくる雨の多い時期の事を「梅雨」。
その梅雨の期間が始まる事を入梅といいます。
暦で言う梅雨は、毎年この日辺りが梅雨入りとなってます。
雨が多く星空が見えにくい季節になります。
１２日
・月と金星が とても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった直後から
西の低い空では、月と金星がとても近づいた状態で
地平に沈んでいくでしょう。
１４日
・月と火星が とても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった直後から
西の低い空では、月と火星がとても近づいた状態で
地平に沈んでいくでしょう。
月の近くの赤い星「火星」を探してみてください。
１８日
・上弦の月【＠】
２１日
・夏至(げし)【二十四節気】
一年で最も夜が短い日の「夏至」。
太陽が最も北に寄り「北回帰線」の真上までやってきます。
東京の場合「冬至」の時よりも昼間の時間が約4時間も長くなります。
・木星が留
この日は木星が「留(りゅう)」の状態になります。
２３日
・月とアンタレスが近づいて見える【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなったころから
月の近くでは「さそり座」の星「アンタレス」が
近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にしてアンタレスを探してみてください。
２５日
・満月【＠】
２７日
・月と土星が近づいてみえる【＠】
22時過ぎ頃、月と土星が近づいて状態で
東南の地平から昇ってくるでしょう。
２８日
・月と木星が近づいてみえる【＠】
22時半過ぎ頃、月と木星が近づいて状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
☆５月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印 ・・・その他
★2021年5月の星空★
日の出前の東の空では木星と土星が輝いて見えているでしょう。
また太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
双子座の中で火星が輝いて見えているでしょう。
６日は「みずがめ座η流星群」の極大日です。
今年は月明かりがあり 観察条件は良くありません。
２６日は月が暗く見える「皆既月食」です。
夕方の東の空を昇ってきた月をながめてみてください。
１日
・八十八夜【歳時記】
茶摘でお馴染みの「夏も近づく八十八夜〜♪」の八十八夜。
立春を1日目として数えて丁度“88日目”に当たります。
(節分の88日後の日とほぼ同じ)
昔から この日に摘んだお茶は珍重されてきました。
３日
・憲法記念日
４日
・みどりの日
・下弦の月【＠】
・月と土星が とても近づいてみえる【＠】
深夜1時半頃から、月と土星がとても近づいた状態で
地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして土星を探してみて下さい。
５日
・立夏(りっか)【二十四節気】
夏立つ日で、暦の上ではこの日から立秋(今年は8/7日)までが夏です。
・こどもの日
・端午の節句【歳時記】
奈良時代から続く古い行事で、元々は宮中の邪気を払う風習でしたが
江戸時代から現在のような男の子の成長を祈る節句に変わりました。
現代は「子供の日」ですので男の子だけでなく
女の子の成長も一緒に祈っちゃいましょう♪。
・月と木星が とても近づいてみえる【＠】
深夜2時半頃から、月と木星がとても近づいた状態で
地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして木星を探してみて下さい。
６日
・みずがめ座η流星群極大日【＠】(出現
期間 4/25 〜 5/10)
今年は月明かりがあり観察条件は良くありません。
極大時間は5月6日の午前11時頃。
お勧めの観察日時は6日夜から7日の朝にかけて。
運試しで空全体を幅広くながめてみてください。
９日
・土星が西矩【＠】
地球の軌道の外側を回る外惑星(土星)が、軌道上で
太陽と地球を結んだ線の180度方向(西側)に位置する事を
西矩(せいく)と呼ばれます。
また90度方向(東側)に位置した時は東矩(せいく)と呼ばれます。
１２日
・新月
１３日
・月と金星が近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、
西の低い空では 細い月と金星が近づいて見えているでしょう。
１６日
・月と火星が近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
双子座の中で 月と火星が近づいて見えているでしょう。
近くでは双子座の双子星「ボルックス」「カストル」も見えているでしょう。
２１日
・小満(しょうまん)【二十四節気】
「陽気盛んにして万物ようやく長じて満つの候」の意味。
季節は少しずつ夏に近づいてきてます。
２４日
・土星が留
惑星の見える位置は星座に対して
日ごとに東西方向へ移動して見えてますが(順行や逆行)、
順行から逆行に転じるときや、逆行から順行に転じるとき
移動が停止して止まって見えるときがあり、
この事を「留(りゅう)」と言います。
２６日
・満月【＠】
・皆既月食【＠】
「月食」とは、太陽に照られている地球の陰の中に
月が入るときに起こる現象で、太陽の光が月面に
届きにくくなるので月が暗く見えます。
今回の月食は、地球の影の中に月がすっぽり入り
月全体が暗くなる「皆既月食」が見られるでしょう。
東の地平から昇ってきた月をながめてみて下さい。
◇食の時刻(日本全国ほぼ同時刻)]
皆既食の始め 20時9分
最大食 20時18分
皆既食の終り20時28分
月食の進行は日食と違い 日本全国どこでも ほぼ同じ時刻です。
肉眼観察では...
20:10分頃から満月が時間と共に 隅からだんだんと暗くなっていき
20:18分頃には月全体が暗く見えているでしょう。
・木星が西矩【＠】
地球の軌道の外側を回る外惑星(木星)が、軌道上で
太陽と地球を結んだ線の180度方向(西側)に位置する事を
西矩(せいく)と呼ばれます。
また90度方向(東側)に位置した時は東矩(せいく)と呼ばれます。
３１日
・月と土星が とても近づいてみえる【＠】
深夜0時頃から、月と土星がとても近づいた状態で
地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして土星を探してみて下さい。
☆４月の星空カレンダー☆
【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印 ・・・その他
★2021年４月の星空★
今月は夕方、陽が沈んだ後の西の空では
冬の夜空で輝いていたオリオン座などの星達が
「なごり星」となって見えているでしょう。
また 日の出前の東の低い空では
木星、土星が列んで見えているでしょう。
地平から木星、土星の順です。
7日は木星と土星の間に月も輝いて見えているでしょう。
22日は「こと座流星群極大日」です。
月明かりの影響で あまり条件は良くありませんが
運試しで空を眺めてみてください。
４日
・清明(せいめい)【二十四節気】
おこないを慎み身体や心を清める日と言う意味があり
物事の始まりの日として、この頃に入学式などが行われます。
・下弦の月【＠】
８日
・花祭り【歳時記】
お釈迦様の誕生日。
クリスマスのように釈迦様の誕生を祝いしましょう!!。
１２日
・新月【×】
１６日
・月とアルデバランが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「おうし座」のアルデバランが近づいて見えているでしょう。
１７日
・春の土用の入り
土用とは立春、立夏、立秋、立冬 それぞれより前の18日間の
ことを言います。したがって「春の土用」とは...
「春の土用の入り」から「立夏」までの期間を言います。
(今年は5/5日が立夏なので4/16日が土用入りとなります)
・月と火星が とても近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の空では
月と火星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
月の近くで赤く輝く「火星」を探してみて下さい。
そのまわりには 冬の空で輝いていた星達が
「なごり星」となって輝いてます。
２０日
・穀雨(こくう)【二十四節気】
陰暦三月の中で陽暦の4/20日前後の頃。
この時期に降る雨は「百穀を潤す」雨とされます。
・上弦の月【＠】
２２日
・こと座流星群極大【＠】出現期間
4/16〜4/25日
極大時間は21時頃。
月明かりの影響で あまり条件は良くありませんが
運試しで空を眺めてみてください。
お勧めの観察時間は...
22日夜から23日の朝にかけて...。
２７日
・満月【＠】
この日の満月は 月が地球に近づいているので
少し大きなスーパームーンとして見えているでしょう。
２８日
・月が地球に最接近【＠】
楕円軌道で地球のまわりを回っている月が地球へ最も近づき、
地球から見た月が大きく見えているでしょう。
年に数回あり「スーパームーン」とも呼ばれます。
２９日
・祝日
星空カレンダーCafa Onda. Since1998.
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