星空カレンダー
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本日の月齢： 2025年4月30日 　　月齢 2
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☆2025年4月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2025年４月の星空★
4月は「春の訪れを知らせる星」の乙女座のスピカが
太陽が沈んで辺りが暗くなったころから見られるようになります。
東の低い空で白い星「スピカ」を探してみてください。
日の出前の東の低い空では、金星と土星、
そして小さく水星が見えているでしょう。
28日は金星と土星がとても近づいて見えているでしょう。
23日は「こと座流星群極大日」です。
今年も期待はできませんが運試しで夜空を眺めてみて下さい。

３日
・月と木星が近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月の近くでは木星が輝いて見えているでしょう。

４日
・清明(せいめい)【二十四節気】
おこないを慎み身体や心を清める日と言う意味があり
物事の始まりの日として、この頃に入学式などが行われます。

５日
・上弦の月【＠】

・月と火星が近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月の近くでは火星が輝いて見えているでしょう。

６日
・水星が留【＠】
水星が留の状態になり この日を境に順行を始めます。

８日
・花まつり
お釈迦様の誕生日。
クリスマスのように釈迦様の誕生を祝いしましょう!!。

１０日
・金星が留
金星が留の状態になり この日を境に順行を始めます。
留とは...
惑星の見える位置は星座に対して
日ごとに東や西方向へ移動して見えてますが
順行から逆行に転じるときや、逆行から順行に転じるとき
動きが止まって見えるときがあり、
この事を「留(りゅう)」と言います。

１３日
・満月

１６日
・月とアンタレスが近づいて見える【＠】
22時台に月と「さそり座」のアンタレスが
近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にしてアルデバランを探してみて下さい。

１７日
・春の土用の入り
土用とは立春、立夏、立秋、立冬 それぞれより前の18日間の
ことを言います。したがって「春の土用」とは...
「春の土用の入り」から「立夏」までの期間を言います。

２０日
・穀雨(こくう)【二十四節気】
陰暦三月の中で陽暦の4/20日前後の頃。
この時期に降る雨は「百穀を潤す」雨とされます。

２１日
・下弦の月【＠】

２２日
・水星西方最大離角【＠】【∞】
日の出直前の暗い東の低い空。水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れているでしょう。

・こと座流星群極大【＠】出現期間 4/16〜4/25
極大時間は4/22日の22時頃。
今年も活発な活動は期待できませんが
運試しで空全体を眺めてみてください。

２５日
・月と金星、土星が集まって見える【＠】
日の出直前の暗い東の空では
月と金星と土星が とても近づきながら集まって見えているでしょう。
肉眼では見えませんが海王星も見えているはずです。
写真にとってもおもしろいでしょう。

２７日
・金星最大光度【＠】
日の出直前の東の低い空では
金星がとても輝いて見えているでしょう。
この日の光度(光の強さ)はマイナス4.8等。
まるで飛行機が空で止まっているかのようです。

２８日
・新月

・金星と土星が とても近づいて見える【＠】
日の出直前の暗い東の空では
金星と土星が とても近づいて見えているでしょう。

２９日
・祝日

３０日
・月と木星が近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の空では
月と木星が近づいた状態で見えているでしょう。



☆2025年３月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2025年３月の星空★
今月は後半から 日の出前の東の低い空では、
金星と土星、小さく水星が集まって見えているでしょう。
21日は金星が内合となり、夕方に見える星から
朝方に見える星に変わるでしょう。
20日は春分。いよいよ春がやってきます♪

2日
・月と金星が とても近づいて見える【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、南西の空では
月と金星がとても近づいて見えているでしょう。
写真に撮ってもおもしろいでしょう。

３日
・ひな祭り(歳時記)
女の子の健やかな成長を祈る春の行事。
元々は「上巳の節句」と言って旧暦の3月3日(現在の4月)に
行われていて、ちょうど桃の花が咲く季節なので
「桃の節句」と呼ばれてました。

５日
・啓蟄(けいちつ)【二十四節気】
「冬眠をしていた虫たちが姿を現す頃」と言う意味があります。
暖かい春は近くまで来てます。

６日
・月と木星とアルデバランが集まって見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、月と木星と
「おうし座」のアルデバランが集まって見えているでしょう。

７日
・上弦の月【＠】

８日
・水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
水星が太陽から離れて見やすい位置に現れてるでしょう。
ただし、水星は小さな惑星ですので
目標が無いと確認しづらいです。

９日
・月と火星とボルックスが集まって見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、月と火星と
「ふたご座」のボルックスが集まって見えているでしょう。

１３日
・土星が合【×】
合(ごう)とは地球の外側を公転している外惑星が
地球から見て太陽の向こう側(反対側)に位置することをいいます。
この日は(土星-太陽-地球)と並び、土星は見えません。

１４日
・満月【＠】

・皆既月食【×】
（ハワイ、南北アメリカなど）

１７日
・春の彼岸の入り(歳時記)
春の彼岸とは春分を中心として前後3日を合わせた計7日間を指します。
仏教では太陽が真東から昇り真西に沈むこの時期、
西にある極楽浄土(西方浄土)の方向に沈む太陽を礼拝し
仏様へ思いをはせたのが始まりです

２０日
・春分の日

・春分(しゅんぶん)【二十四節気】
この日は昼と夜との時間がほぼ等しくなります。
春分が過ぎると ますます昼の時間が長く成り
暖かい季節がやってきます。
仏教では春分をはさんだ7日間が「春の彼岸」となり、
キリスト教では春分が過ぎた最初の満月の日の、
次の日曜日が「復活祭」となります。

２１日
・金星が内合【×】
内合とは地球の内側を公転している内惑星が
太陽と地球の間に位置することを言い、
太陽-金星-地球と軌道上で並びます。
したがって金星は見えません。
夕方に西の空で輝いていた金星は
この日を境に早朝に見える星として登場するでしょう。

２２日
・下弦の月【＠】

２９日
・新月【×】

・月と金星、土星が集まって見える【＠】
日の出前の東の低い空では、月と金星と
土星、そして肉眼では見づらいですが
小さく水星が見えているでしょう。



☆2025年2月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2025年2月の星空★
金星観察の月刊です!!。
今月は夕方の西の空では、金星と土星が
見やすい位置に現れているでしょう。
とくに金星は高い位置で輝いていて長い時間楽しめます♪。
15日には金星の明るさがマイナス4.9度まで輝き
UFOとかと間違えそうになるでしょう。

１日
・月と土星が とても近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、南西の空では
月と土星が近づいた状態で地平に沈んでいくでしょう。
近くでは金星も輝いていてにぎやかです。

２日
・節分(歳時記)
もともと節分とは「季節を分ける(季節の変わり目)」の意味で、
立春、立夏、立秋、立冬 のそれそれの前日を指します。
その中でも立春前の節分は、一年が始まる「春の節分」と言う事で
春だけの厄除けの行事が始まりました。
皆さんも豆を蒔いて厄払いしましょう！

・月と金星がとても近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と金星がとても近づいて見えているでしょう。

３日
・立春(りっしゅん)【二十四節気】
暦の上では、この日を境に「春」になります。
実際には まだまだ寒い季節ではありますが...。
節分の翌日でもあり、この日から数えて88日目の日が
「夏も近づく〜♪」の歌でお馴染みの八十八夜になります。

４日
・木星が留(りゅう)【＠】
木星が留の状態になり この日を境に順行を始めます。

５日
・上弦の月【＠】

７日
・月と木星が近づいてみえる【＠】
陽が沈んで暗くなった頃から、
月と木星がとても近づいて見えているでしょう。
近くでは「おうし座」のアルデバランも見えているでしょう。

８日
・水星が外合【×】
水星が太陽の向こう側(反対側)に移動します。

９日
・月と火星がとても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで暗くなった頃から、
月と火星がとても近づいて見えているでしょう。
近くでは「ふたご座」のボルックス、カストルも見えていて
にぎやかでしょう。

１１日
・建国記念の日

１２日
・満月【＠】

１５日
・金星が最大光度【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
金星がとても輝いて見えているでしょう。
この日の光度(光の強さ)はマイナス4.9等。
UFOと見違えてしまうかもです。

１８日
・雨水(うすい)【二十四節気】
だいぶ暖かくなり「段々と雪が雨に変わる頃」の意味があります。
実際にはまだまだ寒い季節であります。

２１日
・下弦の月【＠】

２２日
・猫の日
猫は「神の使い」とか「幸福を呼ぶ」などと言われ
古代エジプトなどでも大切に扱われてました。
日本でも「まねき猫」などの縁起物になってますね。
野良ネコや地域猫、 飼っているネコを大切に!!。

２３日
・天皇誕生日

２４日
・火星が留(りゅう)【＠】
金星が留の状態になり この日を境に順行を始めます。

２７日
・木星が東矩【＠】
地球の軌道の外側を回る外惑星(木星)が、軌道上で
太陽と地球を結んだ線の90度方向(東側)に位置する事を
東矩(とうく)と呼ばれます。
また180度方向(西側)に位置した時は西矩(せいく)と呼ばれます。

２８日
・新月【×】

・金星が留(りゅう)【＠】
金星が留の状態になり この日を境に逆行を始めます。
留とは...
惑星の見える位置は星座に対して
日ごとに東や西方向へ移動して見えてますが
順行から逆行に転じるときや、逆行から順行に転じるとき
動きが止まって見えるときがあり、
この事を「留(りゅう)」と言います。



☆2025年1月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2025年1月の星空★
2025年、明けましておめでとうございます。
今年も「星空カレンダーCafeOnda」をよろしくお願い致します。

今月は太陽が沈んで暗くなった頃の西側の空では
金星がとても綺麗に輝いているでしょう。
その金星の近くでは 土星も輝いて並んで見えているでしょう。
一番輝いている星か金星、その近くの星が土星...
20日は二つの惑星の接近のクライマックスを迎えます。
4日は「しぶんぎ座流星群」極大日です。
運試しで流れ星を探してみてください。

１日
・元日 (2025年／令和7年蛇年)

２日
・書き初め(歳時記)
この日は毛筆で今年で最初の文字を書く日です。
スマホやパソコンを使わずに、手書きで
今年の抱負とか書き溜めしてもよいかもしれません。

４日
・★しぶんぎ座流星群極大【＠】出現期間1/1〜1/7
極大時間は1/4日の０時頃。観察条件良い。
三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」が極大を迎えます。
おすすめの観察時間は1月3日の夜から4日の朝にかけて。
その前後の日も要チェック。
空全体を幅広くながめてみて下さい。

・月と金星、土星が とても近づいて見える【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、南西の空では
月と金星、土星がとても近づいて見えているでしょう。
地平側から金星、月、土星の並びです。

５日
・小寒(しょうかん)【二十四節気】
小寒から節分までを「寒の内」と呼ばれ、
小寒は寒の内の始まりの日なので別名「寒の入り」とも呼ばれ
最も寒い季節に突入します。

７日
・上弦の月【＠】

・七草粥(歳時記)
この日は、今年一年の健康と無事を祈って
七草の入った粥を食べます。
近頃は七草粥のセットも売ってますので
正月で疲れた胃を粥でやさしく!!。

・松の内の終り(歳時記)
1日から7日までが「松の内」と言い、正月飾りを飾っておく期間。
翌日8日からの挨拶の便りは、年賀状ではなく「寒中見舞い」として
差出します。年賀状を出せなかった喪中の方への挨拶も
8日過ぎに「寒中見舞い」として送ると良いでしょう。
[1/8日から立春まで]

１０日
・金星東方最大離角【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、
西の空では金星が高い位置で輝いて見えているでしよう。
宵の明星をゆっくりと眺めてみてみませんか?。

１３日
・成人の日

１４日
・満月【＠】

・月と火星が とても近づいて見える【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と火星がとても近づいて見えているでしょう。
月を目印にして赤い星「火星」を探してみてください。

１５日
・小正月(歳時記)
本来は旧暦1月15日(満月の日)を指しますが
現在は元日にあわせて新暦でおこなわれるのが一般のようです。
1999年までは小正月が「成人の日」でした。
この日は一年中病気をしないようにと小豆粥を食べる慣わしがあります。

また「左義長」(地方によっては「どんと焼」や「賽の神」)言って
正月飾りや古い札などを燃やす行事もおこなわれ、
この火にあたったり火で焼いた団子や餅をいただくと
一年中、無病息災ですごせると言われてます。

１７日
・冬の土用の入り
土用とは立春、立夏、立秋、立冬 それぞれの前の
約18日間のことを言い、この日は立春の18日前なので
「冬の土用の入り」になります。
今年は...、
2/3日が立春なので1/17日頃が土用入りとなります。

・火星が衝【＠】【∞】
衝とは地球よりも外側を公転している惑星が
太陽と地球を結んだ線の延長線上に位置する状態を言います。
この日は太陽-地球-火星が軌道上で並びます。

２０日
・大寒(だいかん)【二十四節気】
最も寒い時期ですので
くれぐれも体調を崩されませんようお気をつけてください。

・金星と土星が とても近づいて見える【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、南西の空では
金星、土星がとても近づいて見えているでしょう。
写真に撮ってもおもしろいでしよう。

２１日
・月とスピカが とても近づいて見える【＠】
21日未明(20日夜)月の近くでは「おとめ座」の星、スピカが
とても近づいて見えているでしょう。

２２日
・下弦の月【＠】

２９日
・新月【×】



☆１２月の星空カレンダー☆

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★2024年12月の星空★
今月の夜は 冬の代表的な星達に混ざって
木星も加わっていて とても賑やかでしょう。
14日は「ふたご座流星群」の極大日です。
残念ながら今年は月明かりが観察の邪魔をして
観察条件は良くありませんが運試しで夜空を眺めてみてください。
8日は月が土星を隠す土星食。
25日はスピカ食が見られるでしょう。

1日
・新月【×】

5日
・月と金星が とても近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、南西の低い空では
月と金星が とても近づいた状態で
時間ともに地平に沈んでいくでしょう。
月を目印にして金星をみつけてください。

７日
・大雪(たいせつ)【二十四節気】
日本海側や北国では本格的な雪が降りだす頃。
たいせつな日です。

８日
・土星食【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃に、月に土星が隠れる
土星食が見られるでしょう。ただし日本の南の地域では
隠れる時間は、まだ少し明るいので
隠れる瞬間の確認はしづらいかも知れません。

９日
・上弦の月【＠】

１４日
・月と木星、アルデバランが近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、東の低い空では
月と木星、「おうし座」のアルデバランが
近づいた状態で見えているでしょう。

・双子座流星群極大【＠】出現期間12/5〜12/20
極大時間は14日の10時頃。
この流星群は三大流星群のひとつで、安定して沢山の流星を飛ばし
「一年で一番 流星が確認できやすい流星群」としても有名です。
今年は月明りの影響を受けやすく 観察条件は良くありません。

★お勧めの観察日は
12月13日の夜から朝に掛けて。
その前後の日も要チェック♪。
月を傘などで隠しながら空を幅広く眺めてみて下さい。

１５日
・満月【＠】

１８日
・月と火星が とても近づいてみえる【＠】
20時過ぎ頃から、月と土星がとても近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
双眼鏡をお持ちならば、月と土星のすぐ近くでは「かに座」の
プレセペ星団も見えているので探してみて下さい。

２１日
・冬至(とうじ)【二十四節気】
昼の時間が一年で一番短くなる日です。
とても寒い時期ですが、じっくりと星空を眺めてみませんか？。
この日は柚子を風呂に入れたり、お粥や冬至カボチャを
食べたりして無病息災を祈ります。

２３日
・下弦の月【＠】

２５日
・スピカ食【∞】
24日の夜(25日未明 1時20分過ぎ頃)、東の低い空では
月が「おとめ座」の星 スピカを隠してしまう
スピカ食が見られるでしょう。
北海道などの北の地域では隠さず並んで見えているでしょう。
地平から昇ってすぐに隠すので 地平が見えてない場所では
隠す瞬間の確認はしづらいかも知れません。

３１日
・新月【×】

・大晦日
★今年もお世話に成りました。
来年もよろしくお願いします。



☆１１月の星空カレンダー☆

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★2024年11月の星空★
今月も月と各惑星たちとの近づきが見えるでしょう。
17日は獅子座流星群の極大日です。
すっかり活発な活動が見られなくなった獅子座群ですが
運試しで夜空を眺めてみてください。

1日
・新月【×】

３日
・文化の日

5日
・月と金星が とても近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、南西の低い空では
月と金星が とても近づいた状態で
時間ともに地平に沈んでいくでしょう。
月を目印にして金星をみつけてください。

7日
・立冬(りっとう)【二十四節気】
立冬は「冬立つ」の意味。
「立つ」始まりの事で、冬の始まりの日です。
この日から立春までが暦上では冬となります。
この頃から冬の気配がうかがえるようになります。

9日
・上弦の月【＠】

11日
・月と土星が近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と土星が 近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にして土星をみつけてください。

16日
・満月【＠】

16日
・水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
水星が太陽から離れて見やすい位置に現れてるでしょう。
ただし、水星は小さな惑星ですので
目標が無いと確認しづらいです。

・土星が留(りゅう)【＠】
土星が留の状態になり この日を境に順行を始めます。
留とは...
惑星の見える位置は星座に対して
日ごとに東や西方向へ移動(順行)して見えてますが
順行から逆行に転じるときや、逆行から順行に転じるとき
この事を「留(りゅう)」と言います。

17日
・しし座流星群極大日【×】出現期間11/5〜11/25
極大時間:20時頃。すっかり活発な活動が
見られなく成ってしまった獅子座流星群ですが
運試しで夜空をながめてみて下さい。

20日
・月と火星が とても近づいてみえる【＠】
22時半頃から東の空では月と火星が とても近づいた状態で
地平から昇ってくるでしよう。

22日
・小雪(しょうせつ)【二十四節気】
「こゆき」ではなくて「しょうせつ」と呼びます。
平地では本格的な降雪はないものの、遠い山の頂きには
雪が見られるように成ります。

２３日
・下弦の月【＠】

・勤労感謝の日

・新嘗祭(にいなめさい)
天皇が五穀の新穀を天地の神に進め、その年の収穫に感謝する
宮中祭祀のひとつ。もともと「勤労感謝の日」はこの日なんです。
皆さんも自然の恵みに感謝して。

・赤飯の日
みんなで日本の伝統食「お赤飯」を食べましょう♪。



☆１０月の星空カレンダー☆

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★2024年１０月の星空★
今月は8日の「ジャコビニ流星群」と
21日「オリオン座流星群」のふたつが見られるでしょう。
どちらも最近は活発な活動がみられてないので
どちらも運試しで眺めてみてください。
23日は月と火星とボルックスが集まって見えているでしょう。

３日
・新月【×】

・金環日食【×】
（南太平洋、南米チリ、アルゼンチン）

８日
・寒露(かんろ)【二十四節気】
秋の長雨が終わり本格的な秋が始まるころで
この季節に成ると寒々として冷たく感じられます。
※甘露は間違いです(笑)

・ジャコビニ流星群(10月りゅう座流星群)極大【＠】
出現期間10/7〜10/11。観察条件は悪い。
近年は活発な活動が見られない流星群です。
極大時間は10/8日の22時。おすすめの観察日は
「10/8日夜から10/9日の朝にかけて」

１１日
・上弦の月

１４日
・月と土星が とても近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と土星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にして土星を探してみてください。

１７日
・満月
(スーパームーン)

２０日
・秋の土用の入り
「土用」とは年に4回あり、立春、立夏、立秋、立冬の
それぞれより前の18日間の期間を言います。
「秋の土用」とは...
「秋の土用の入り」から「立冬」までの期間を言います。

２１日
・オリオン座流星群が極大
極大時間は10月21日 15時頃
出現期間10/10〜11/5
“三つ星”でお馴染みの星座「オリオン座」を中心に
流星が飛び出す流星群。
ときどき多くの流星が出現することがありますので
運試しに観察してみて下さい。

２３日
・霜降【＠】(そうこう)【二十四節気】
霜が降りる頃の意味で紅葉が始まる季節でもあります。

・月と火星とボルックスが とても近づいて見える【＠】
深夜10時過ぎ頃から、月と火星と「双子座」 ボルックスが
とても近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。

２４日
・下弦の月



☆９月の星空カレンダー☆

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★2024年９月の星空★
17日は月と土星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
この日は十五夜(中秋の名月)なので珍しい
お月見になりそうです。
30日は紫金山・アトラス彗星再接近の日
双眼鏡があれはぜひ彗星を探してみてください。

3日
・新月【×】

5日
・水星西方最大離角【＠】
日の出直前の暗い東の低い空。水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れているでしょう。

5日
・月と金星が とても近づいて見える【@】
太陽が沈んで辺りが暗くなった直後から、西の低い空では
月と金星が とても近づいて状態で
時間とともに西の地平に沈んで行くでしょう。

７日
・白露(はくろ)【二十四節気】
秋が本格的となり草花には露が宿るようになります。

9日
・土星が衝【＠】【∞】
衝とは地球よりも外側を公転している惑星が
太陽と地球を結んだ線の延長線上に位置する状態を言います。
この日は太陽-地球-土星が軌道上でほぼ直線に並びます。

１０日
・木星が西矩【＠】
地球の軌道の外側を回る外惑星(木星)が、軌道上で
太陽の西側に位置する事を西矩(せいく)と呼ばれます。

11日
・上弦の月【＠】

17日
・十五夜(中秋の名月)[歳時記]【＠】
秋のお月様にススキの穂、団子や果物などをお供えして
五穀豊穰(ごこくほうじょう)を祝い感謝する行事。
今年の十五夜は「満月」なので まん丸な月が見えているでしよう。
皆さんもお月見を楽しんでみませんか♪。

[十五夜の計算]
十五夜は「秋分の日」よりも前にある「新月」から数えて
15日目の月を言います。
なので2024年は...
「秋分」は9/22日で、それより前の「新月」は9/3日。
9/3日から15日目なので 9/17日が十五夜にあたります。
そして十五夜の日は必ず仏滅になります。

・月と土星が とても近づいて見える【＠】
先月に引き続き、この日...
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から東の空では
月と土星が とても近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。

18日
・満月

・部分日食【×】
(ヨーロッパ、アメリカ大陸方面)

19日
・秋の彼岸の入り
秋分とその前後３日間の計７日間を「秋の彼岸」と言い
秋分の３日前が彼岸の入りとなります。
仏教では太陽が真西に沈むこの時期に
極楽浄土(西方浄土)がある 西方向に沈む太陽を礼拝し
御先祖様や仏様へ思いをはせたのが始まりです。

9月22日
・秋分(しゅうぶん)【二十四節気】
太陽は秋分点に達し、春分と同様に昼と夜の長さが同じになります。
この日を境に夜が段々と長く成ってきます。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるとおり
この日を境に夜が長くなり寒い季節に入れ替わります。

25
・下弦の月【＠】

30日
・紫金山・アトラス彗星再接近日【∞】
紫金山・アトラス彗星が地球に近づきます。
都市部なのでは肉眼では見えづらいので
双眼鏡などで確認してください。




☆８月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他
★2024年８月の星空★
今月も日の出前の東の低い空では
木星と火星、「おうし座」のアルデバランが見えているでしょう。
とくに15日は木星と火星が とても近づくでしょう。
27日はさらに月も加わるでしょう。

4日
・新月【×】

5日
・月とレグルスが とても近づいてみえる【@】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
月と「しし座」のレグルスが
とても近づいてみえているでしょう。
近くでは金星、火星も見えていて賑やかです。

７日
・立秋(りっしゅう)【二十四節気】
語源は「秋立つ日」から来てます。「立つ」とは始まりの意味。
秋の始まりの日です。
まだまだ暑い時期ですが暦の上では秋です。

１０日
・旧暦の七夕【歳時記】
新暦の七夕の時よりも、彦星(アルタイル)と織姫星(ベガ) が
21時頃には南の空に移動しますので観察しやすくなります。
旧暦の七夕の星達をじっくりと眺めてみませんか？。

ちなみに「旧暦・七夕」の日の決め方ですが、
「処暑よりも前にある新月の日から数えて7日目」と成っております。
2024年は...
処暑が8/22日。その日より前の新月は8/4日。
8/4日から数えて「7日目」が8/11日になり旧暦の七夕 に当ります。
新月から数えて7日目なので 月は「半月」に近くなります。

１２日
・ペルセウス座流星群が極大
出現期間7月下旬-8月中旬
極大時間 8/12日 23時頃
この流星群は三大流星群のひとつで毎年多くの流星を飛ばし
毎年8/12日から8/15日の間に極大をむかえます。
今年は観察条件は良好です。
お勧めの観察日は8/12日夜から13日の朝にかけて

１３日
・上弦の月【＠】

１５日
・木星と火星が とても近づいて見える【＠】
早朝の東の空に見えている木星と火星がこの日
とても近づいて見えているでしょう。

２０日
・満月【＠】

２２日
・処暑(しょしょ)【二十四節気】
「夏の暑さが和らいでくる」頃の意味があります。
朝夕が涼しく感じられるのもこの頃からです。

２６日
・下弦の月【＠】

２７日
・月と木星、火星が集まって見える【＠】
早朝の東の空に見えている木星と火星 に
月も加わり とても賑やかに見えているでしょう。

３１日
・二百十日[歳時記]（にひゃくとおか）
立春から数えて210日目で、毎年9月1日前後に当たります。
江戸時代よりこの日は天気が荒れやすく災害が多い日とされてきま した。
また1923年に関東大震災も発生した日でもあり
今日では防災訓練などが行われてます。




☆７月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他
★2024年７月の星空★
今月、日の出前の東の低い空では
木星と火星、「おうし座」のアルデバランが集まって
見えているでしょう。
24日は月と土星が とても近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。

１日
・半夏生(はんげしょう)
夏至から数えて11日目を半夏生と言います。
(最近は太陽黄経が100度の日)
その昔、この日は天から毒気が降りてくる日と言われ
井戸にふたをして農家は農作業は行いませんでした。

２日
・月と火星が とても近づいてみえる【＠】
日の出前の暗い東の低い空(2時過ぎ頃から)
月と火星が近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして火星を探してください。

６日
・新月【×】

・小暑(しょうしょ)【二十四節気】
この日から日増しに暑くなってきます。

１０日
・月とアルデバランが近づいて見える【＠】
早朝、月の近くでは「おうし座」のアルデバランが
とても近づいて見えているでしょう。
月を目印にしてアルデバランを探してみてください。

１４日
・上弦の月【＠】

１９日
・夏の土用の入り
「土用」とは、立春、立夏、立秋、立冬の
それぞれよりも前にある18日間の期間のことを言います。
したがって「夏」の「土用」とは
「立秋」より前にある18日間をさします。

ちなみに土用の期間は「土いじり」や「草むしり」など
土に関する事や、「新しい事」なども避けたほうが
良いとされてます。

・暑中見舞い
「夏の土用の入り」から「立秋(8/7日)」までの間の
お見舞いの手紙は「暑中見舞い」になります。

２１日
・満月【＠】

２２日
・大暑(たいしょ)【二十四節気】
暦の上でも最も暑い時期。夏本番です♪。

・水星西方最大離角【＠】
日の出直前の暗い東の低い空。水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れているでしょう。

２４日
・月と土星が とても近づいて見える【＠】
月と土星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
21時過ぎ頃から東の地平から昇ってくるでしょう。

２８日
・下弦の月【＠】



☆6月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2024年6月の星空★
3日の早朝は月と火星が とても近づいて見えているでしょう。
21日は夏至です。東京の場合「冬至」の時よりも
昼間の時間が約4時間も長くなります。
雨が多い季節ですが星空を眺めてみてください。

３日
・月と火星が とても近づいて見える【＠】
早朝3時過ぎ頃から、東の低い空では
月と火星が とても近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。
写真に撮ってもおもしろいでしょう。

４日
・金星が外合【×】
金星の外合とは、地球の内側を公転している金星が
地球から見て太陽の反対側(向こう側)に位置する状態を言います。
金星、太陽、地球がほぼ一直線に並び地球からは金星は見えません。

６日
・芒種(二十四節気)
陰暦五月の節。芒のある穀物(稲や小麦など)を播種する時期で
農家は田植えの時期でもあります。

・新月【×】

１０日
・入梅
梅の実が熟す頃にやってくる雨の多い時期の事を「梅雨」。
その梅雨の期間が始まる事を入梅といいます。
暦で言う梅雨は、毎年この日辺りが梅雨入りとなってます。
雨が多く星空が見えにくい季節になります。

１２日
・土星が西矩【＠】
地球の軌道の外側を回る外惑星が、軌道上で
太陽と地球を結んだ線の180度方向(西側)に位置する事を
西矩(せいく)と呼ばれます。
また90度方向(東側)に位置した時は東矩(せいく)と呼ばれます。

１４日
・上弦の月【＠】

１５日
・・水星が外合
側を公転している水星が地球から見て
太陽の反対側(向こう側)に位置する状態を言います。
地球からは水星は見えません。

１６日
・月とスピカが近づいて見える【＠】
月と乙女座の白い星「スピカ」が
近づいた状態で見えているでしょう。
月の近くで小さく輝いているのがスピカです。

２０日
・月とアンタレスが とても近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、
月と「さそり座」のアンタレスがとてみ近づいた状態で
見えているでしよう。

２１日
・夏至(げし)【二十四節気】
一年で最も夜が短い日の「夏至」。
太陽が最も北に寄り「北回帰線」の真上までやってきます。

２２日
・満月【＠】

２８日
・月と土星が、とても近づいて見える【＠】
南西の低い空では、月と土星がとても近づいた状態で
見えているでしよう。
月を目印にして土星を探してみて下さい。

２９日
・下弦の月【＠】



☆５月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2024年5月の星空★
今月は日の出前の東の低い空では土星と火星が
見えているでしょう。
６日は「みずがめ座η流星群」の極大日です。
今年も運試しで空をながめてみてください。

１日
・下弦の月【＠】

・八十八夜【歳時記】
茶摘でお馴染みの「夏も近づく八十八夜〜♪」の八十八夜。
立春を1日目として数えて丁度“88日目”に当たります。
(節分の88日後の日とほぼ同じ)
昔から この日に摘んだお茶は珍重されてきました。

３日
・憲法記念日

４日
・みどりの日

・月と土星がとても近づいて見える【＠】
日の出前の東の低い空では、月と土星が
とても近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。

５日
・立夏(りっか)【二十四節気】
夏立つ日。暦の上ではこの日から立秋(今年は8/7日)までが夏です。

・こどもの日

・端午の節句【歳時記】
奈良時代から続く古い行事で、元々は宮中の邪気を払う風習でしたが
江戸時代から現在のような男の子の成長を祈る節句に変わりました。
現代は「子供の日」ですので男の子だけでなく
女の子の成長も一緒に祈っちゃいましょう♪。

６日
・みずがめ座η流星群極大日【＠】(出現期間 4/25 〜 5/10)
極大時間は5月6日の6時頃。
お勧めの観察日時は6日夜から7日の朝にかけて。

８日
・新月【×】

１２日
・月とボルックスが近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、
月の近くでは「ふたご座」のボルックスが
近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にしてみつけてください。

１５日
・上弦の月【＠】

・月とレグルスが とても近づいて見える【@】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「しし座」のレグルスが近づいて見えているでしょう。
月を目印にして探してみてください。

１９日
・木星が合【×】
合(ごう)とは地球の外側を公転している外惑星が
地球から見て太陽の向こう側(反対側)に位置することをいいます。
この日は(木星-太陽-地球)と並び、木星は見えません。

２０日
・小満(しょうまん)【二十四節気】
「陽気盛んにして万物ようやく長じて満つの候」の意味。
季節は少しずつ夏に近づいてきてます。

・月とスピカが とたも近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と 乙女座のスピカが とても近づいて見えているでしょう。

２３日
・満月【＠】

・月とアンタレスが 近づいて見える【＠】
月と「さそり座」のアンタレスが近づいて見えているでしょう。
赤いサソリ星を探してみてください。




☆４月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2024年４月の星空★
「春の訪れを知らせる星」の乙女座のスピカが
太陽が沈んで辺りが暗くなったころから見られるようになります。
東の低い空で白い星「スピカ」を探してみてください。
10日は火星と土星がとても近づいて見えているでしょう。
写真に撮っても面白いかもです。

２日
・下弦の月【＠】

４日
・清明(せいめい)【二十四節気】
おこないを慎み身体や心を清める日と言う意味があり
物事の始まりの日として、この頃に入学式などが行われます。

８日
・花祭り
お釈迦様の誕生日。
クリスマスのように釈迦様の誕生を祝いしましょう!!。

９日
・新月【×】

１０日
・火星と土星がとても近づいて見える【＠】
日の出直前の東の低い空。火星、土星がとても近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。明るくなる前の
少しの時間ですが写真に撮っても面白いでしょう。

１１日
・水星が内合【×】
内合とは地球の内側を公転している内惑星が
太陽と地球の間に位置することを言い、
太陽-水星-地球と軌道上で並びます。
したがって太陽の光の影響で水星は見えません。

１２日
・月とアルデバランが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「おうし座」の星「アルデバラン」が近づいて見えているでしょう。
月を目印にして探してみてください。

１５日
・月とボルックスが とても近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、
月の近くでは「ふたご座」のボルックスが
とても近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にしてみつけてください。

１６日
・上弦の月【＠】

・春の土用の入り
土用とは立春、立夏、立秋、立冬 それぞれより前の18日間の
ことを言います。したがって「春の土用」とは...
「春の土用の入り」から「立夏」までの期間を言います。
(今年は5/6日が立夏なので4/17日が土用入りとなります)

１８日
・月とレグルスが とても近づいて見える【@】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「しし座」のレグルスが近づいて見えているでしょう。
月を目印にして探してみてください。

１９日
・穀雨(こくう)【二十四節気】
陰暦三月の中で陽暦の4/20日前後の頃。
この時期に降る雨は「百穀を潤す」雨とされます。

２２日
・こと座流星群極大【＠】出現期間4/16〜4/25
極大時間は4/22日の16時頃。
今年も活発な活動は期待できませんが
運試しで空全体を眺めてみてください。

２３日
・月とスピカが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と 「春の訪れを知らせる星」の乙女座のスピカが
並んだ状態で東の地平から昇ってくるでしょう。
月の近くで小さく白く輝いているのがスピカです。
スピカは星座では乙女が手に持つ「小麦の穂」にあたる部分です。

２４日
・満月【＠】



☆３月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2024年3月の星空★
日の出前の東の低い空では金星と火星が
近づいた状態で見えているでしょう。
後半になると土星も加わって賑やかになるでしょう。
また3/22日には金星と土星が とても近づいて
見えているでしよう。
珍しいので写真に撮ってみください。

１日
・土星が合【×】
合(ごう)とは地球の外側を公転している外惑星が
地球から見て太陽の向こう側(反対側)に位置することをいいます。
この日は(土星-太陽-地球)と並び、土星は見えません。

３日
・ひな祭り(歳時記)
女の子の健やかな成長を祈る春の行事。
元々は「上巳の節句」と言って旧暦の3月3日(現在の4月)に
行われていて、ちょうど桃の花が咲く季節なので
「桃の節句」と呼ばれてました。

・月とアンタレスが近づいて見える【＠】
23日の夜(深夜1時)を過ぎた頃から 月と「さそり座」の
アンタレスが近づいた状態で 東の地平から昇ってくるでしょう。

４日
・下弦の月【＠】

５日
・啓蟄(けいちつ)【二十四節気】
「冬眠をしていた虫たちが姿を現す頃」と言う意味があります。
暖かい春は近くまで来てます。

８日
・みつばちの日

・月と金星、火星が近づいて見える【＠】
日の出直前の東の低い空では、月と金星、火星が集まって
見えているでしょう。月を目印にして
明るく輝く金星と 赤く輝く火星を探してみてください。

１０日
・新月【×】

１７日
・上弦の月【＠】

・春の彼岸の入り(歳時記)
春の彼岸とは春分を中心として前後3日を合わせた計7日間を指します。
仏教では太陽が真東から昇り真西に沈むこの時期、
西にある極楽浄土(西方浄土)の方向に沈む太陽を礼拝し
仏様へ思いをはせたのが始まりです

２０日
・春分の日

・春分(しゅんぶん)【二十四節気】
この日は昼と夜との時間がほぼ等しくなります。
春分が過ぎると ますます昼の時間が長く成り
暖かい季節がやってきます。
仏教では春分をはさんだ7日間が「春の彼岸」となり、
キリスト教では春分が過ぎた最初の満月の日の、
次の日曜日が「復活祭」となります。

２２日
・金星と土星がとても近づいて見える【＠】
日の出直前の東の低い空。金星、土星がとても近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。写真に撮っても面白いでしょう。

２５日
・満月【＠】

・半影月食【＠】
月の一部分が暗く見える半影月食が見られるでしょう。
食の最大は16時13分頃。
ただし半影月食は肉眼では確認しづらいでしょう。

・水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
水星が太陽から離れて見やすい位置に現れてるでしょう。
ただし、水星は小さな惑星ですので
近くに月などの目標が無いと確認しづらいです。

２６日
・月とスピカが近づいて見える【＠】
19時半過ぎ頃から 月と 春の訪れを知らせる星
「乙女座」のスピカが近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
月の近くで小さく白く輝いているのがスピカです。
スピカを見ことが無い方はチャンスです。


☆2024年2月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2024年2月の星空★
今年の2月10日は旧暦の1月1日です。
23日は日の出直前の東の低い空では、金星と火星が
とても近づいて見えているでしょう。
2月はカノープスの観察ができる月です。
この星はこの時期の 南方向の水平線くらいの高さに現れ
見つけにくい星として知られてます。
観察条件として、おおよそ福島県北部から南の地域で
南方向に地平線や水平線が見える場所、
そしてできるだけ高い場所が最適とされてます。
オリオン座が真南を過ぎた頃に真南の低い空に移動しますので
該当する地域の皆さんはチャレンジしてみてください。

３日
・下弦の月【＠】

３日
・節分(歳時記)
もともと節分とは「季節を分ける(季節の変わり目)」の意味で、
立春、立夏、立秋、立冬 のそれそれの前日を指します。
その中でも立春前の節分は、一年が始まる「春の節分」と言う事で
春だけの厄除けの行事が始まりました。
皆さんも豆を蒔いて厄払いしましょう！。

４日
・立春(りっしゅん)【二十四節気】
暦の上では、この日を境に「春」になります。
実際には まだまだ寒い季節ではありますが...。
節分の翌日でもあり、この日から数えて88日目の日が
「夏も近づく〜♪」の歌でお馴染みの八十八夜になります。

５日
・月とアンタレスが近づいて見える【＠】
5日未明の東南の空では、 月と「さそり座」のアンタレスが
近づいた状態で 東の地平から昇ってくるでしょう。
寒い時期に見るアンタレスも面白いです。

8日
・月と金星、火星が近づいて見える【＠】
日の出直前の東の低い空では、月と金星、火星が集まって
見えているでしょう。月を目印にして
明るく輝く金星と 赤く輝く火星を探してみてください。

１０日
・新月【×】

１２日
・振替休日(建国記念日)

１５日
・月と木星が とても近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と木星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
月の近くで明るく輝く木星を探してみて下さい。

１７日
・上弦の月【＠】

・月とアルデバランが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月の近くでは「おうし座」の星「アルデバラン」が
近づいて見えているでしょう。
月を目印にしてアルデバランを探してみてください。

１９日
・雨水(うすい)【二十四節気】
だいぶ暖かくなり「段々と雪が雨に変わる頃」の意味があります。
実際にはまだまだ寒い季節であります。

２１日
・月とボルックスがとたも近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「ふたご座」の星「ボルックス」が
とても近づいて見えているでしょう。

２２日
・猫の日
猫は「神の使い」とか「幸福を呼ぶ」などと言われ
古代エジプトなどでも大切に扱われてました。
日本でも「まねき猫」などの縁起物になってますね。
野良ネコや地域猫、 飼っているネコを大切に!!。

２３日
・天皇誕生日

・金星と火星が とても近づいて見える【＠】
日の出直前の東の低い空では、金星と火星が
とても近づいて見えているでしょう。
空が明るく成ってしまう直前の短い時間ですが
早起きして見てみてください。
記念に写真に撮っても面白いかも知れません。

・月とレグルスが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月の近くでは「しし座」の星「レグルス」が近づいて
輝いて見えているでしょう。

２４日
・満月

２８日
・月とスピカが とても近づいて見える【＠】
21時半前後頃から 月と「おとめ座」のスピカが
とても近づいた状態で 東の地平から昇ってくるでしょう。
スピカは乙女座の星で春の訪れを知らせる星です。


☆2024年1月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2024年1月の星空★
2024年も「星空カレンダーCafeOnda」をよろしくお願い致します。
今月は日の出直前の東の低い空では
火星、水星、金星が輝いてい見えているでしょう。
一番輝いている星か金星、赤い星が火星...
水星は肉眼では解りづらいかも知れません。
4日は「しぶんぎ座流星群」極大日です。
観察条件は悪いですが運試しで流れ星を探してみてください。

１日
・元日 (2024年／令和6年辰年)

２日
・書き初め(歳時記)
この日は毛筆で今年で最初の文字を書く日です。
スマホやパソコンを使わずに、手書きで
今年の抱負とか書き溜めしてもよいかもしれません。

４日
・下弦の月【＠】

・★しぶんぎ座流星群極大【＠】出現期間1/1〜1/7
極大時間は1/4日の18時頃。観察条件悪い。
三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」が極大を迎えます。
おすすめの観察時間は1月4日の夜から5日の朝にかけて。
空全体を幅広くながめてみて下さい。

５日
・月とスピカが とても近づいて見える【＠】
月の近くでは「おとめ座」の星、スピカが
とても近づいて見えているでしょう。
写真で記録してもイイかもしれません。

６日
・小寒(しょうかん)【二十四節気】
小寒から節分までを「寒の内」と呼ばれ、
小寒は寒の内の始まりの日なので別名「寒の入り」とも呼ばれ
最も寒い季節に突入します。

７日
・七草粥(歳時記)
この日は、今年一年の健康と無事を祈って
七草の入った粥を食べます。
近頃は七草粥のセットも売ってますので
正月で疲れた胃を粥でやさしく!!。

・松の内の終り(歳時記)
1日から7日までが「松の内」と言い、正月飾りを飾っておく期間。
翌日8日からの挨拶の便りは、年賀状ではなく「寒中見舞い」として
差出します。年賀状を出せなかった喪中の方への挨拶も
8日過ぎに「寒中見舞い」として送ると良いでしょう。
[1/8日から立春まで]

８日
・成人の日

１１日
・新月【×】

１４日
・月と金星が とても近づいて見える【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、南西の空では
月と金星がとても近づいて見えているでしょう。
写真に撮ってもおもしろいでしょう。

１５日
・小正月(歳時記)
本来は旧暦1月15日(満月の日)を指しますが
現在は元日にあわせて新暦でおこなわれるのが一般のようです。
1999年までは小正月が「成人の日」でした。
この日は一年中病気をしないようにと小豆粥を食べる慣わしがあります。

また「左義長」(地方によっては「どんと焼」や「歳の神」)言って
正月飾りや古い札などを燃やす行事もおこなわれ、
この火にあたったり火で焼いた団子や餅をいただくと
一年中、無病息災ですごせると言われてます。

１８日
・上弦の月【＠】

・冬の土用の入り
土用とは立春、立夏、立秋、立冬 それぞれの前の
約18日間のことを言い、この日は立春の18日前なので
「冬の土用の入り」になります。
今年は...、
2/4日が立春なので1/18日が土用入りとなります。

・月と木星が近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、南西の空では
月と木星が近づいて見えているでしょう。

２０日
・大寒(だいかん)【二十四節気】
最も寒い時期ですので
くれぐれも体調を崩されませんようお気をつけてください。

２１日
・月とアルデバランが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、月の近くでは
月と「おうし座」のアルデバランが近づいて見えているでしょう。
月を目印にして探してみてください。

２４日
・月とボルックスが とても近づいて見える【＠】
月の近くでは「ふたご座」の星、ボルックスが
とても近づいて見えているでしょう。
月を目印にしてボルックスを探してみてください。

２６日
・満月【＠】

２７日
・月とレグルスが とても近づいて見える【＠】
月の近くでは「しし座」の星、レグルスが
とても近づいて見えているでしょう。
月を目印にして「しし座」のレグルスを探してみてください。



☆１２月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2023年12月の星空★
今月は日の出前の低い東南の空では金星が輝いているでしょう。
15日の早朝は「双子座流星群」が極大を迎えます。
今年は月明かりに影響されず観察条件は良好です♪。
この機会に流れ星を探してみてください。
22日は夜の時間が長い「冬至」です。
暖かくして星空観察してください。

４日
・水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
水星が太陽から離れて見やすい位置に現れてるでしょう。
ただし、水星は小さな惑星ですので
目標が無いと確認しづらいです。

５日
・下弦の月【＠】

７日
・大雪(たいせつ)【二十四節気】
日本海側や北国では本格的な雪が降りだす頃。
たいせつな日です。

９日
・月とスピカが とても近づいて見える【＠】
日の出前の低い東の空。月と「おとめ座」のスピカが
とても近づいた状態で東の地平から昇ってくるでしょう。
白く輝いている星がスピカです。
その地平側には金星も見えているでしょう。

１０日
・月と金曜が とても近づいて見える【＠】
日の出前の低い東の空。月と金星がとても近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。

１３日
・新月【×】

１５日
・双子座流星群極大【＠】出現期間12/5〜12/20
極大時間は15日の4時頃。
この流星群は三大流星群のひとつで、安定して沢山の流星を飛ばし
「一年で一番 流星が確認できやすい流星群」としても有名です。
今年は月明りの影響を受けにくく 観察条件は良好です★。
明るい流星が多いのでチャレンジしてみてください。

★お勧めの観察日は
12月14日の夜から朝に掛けて。
その前後の日も要チェック♪。
広場や公園、川、海岸などの障害物が少ない場所で
空全体を幅広くながめてみて下さい。
流星をみつけたら「流星報告掲示板」で教えてくださいねっ

１８日
・月と土星が とても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、月と土星が
とても近づいた状態で見えているでしょう。
月の近くで輝いている星が土星です。

２０日
・上弦の月【＠】

２２日
・冬至(とうじ)【二十四節気】
昼の時間が一年で一番短くなる日です。
とても寒い時期ですが、じっくりと星空を眺めてみませんか？。
この日は柚子を風呂に入れたり、お粥や冬至カボチャを
食べたりして無病息災を祈ります。

・月と木星が とても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と木星がとても近づいた状態で見えているでしょう。

２７日
・満月【＠】

２８日
・月とボルックスが とても近づいて見える【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と「双子座」 の双子星のボルックスが
とても近づいた状態で東の地平から昇ってくるでしょう。
双子座観察にもってこいです。

３１日
・大晦日
★今年もお世話に成りました。
来年もよろしくお願いします。



☆１１月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2023年11月の星空★
18日は獅子座流星群の極大日です。
すっかり活発な活動が見られなくなった獅子座群ですが
運試しで夜空を眺めてみてください。
25日は月と木星が とても近づいて見えているでしょう。
写真に撮ってみても面白いかもしれません。

３日
・文化の日

・木星が衝【＠】【∞】
衝とは地球よりも外側を公転している惑星が
太陽と地球を結んだ線の延長線上に位置する状態を言います。
この日は太陽-地球-木星が軌道上でほぼ直線に並びます。

・月とボルックスが とても近づいて見える【＠】
21時半頃から、月と「双子座」 のボルックスが
とても近づいて地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にしてボルックスを探してみて下さい。
ボルックスから少し離れて輝いていいる星が
もう片方の双子星のカストルです。

５日
・下弦の月【＠】

８日
・立冬(りっとう)【二十四節気】
立冬は「冬立つ」の意味。
「立つ」始まりの事で、冬の始まりの日です。
この日から立春までが暦上では冬となります。
この頃から冬の気配がうかがえるようになります。

１０日
・月と金星が近づいて見える【＠】
未明(3時半過ぎ頃)から、月と金星が近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。まるでトルコの国旗のようです。

１１日
・月とスピカが とても近づいて見える【＠】
日の出直前の東の低い空では、月と「おとめ座」のスピカが
とても近づいた状態で、東の地平から昇ってくるでしょう。

１３日
・新月

１８日
・獅子座流星群極大日【×】出現期間11/5〜11/25
極大時間:14時頃。すっかり活発な活動が
見られなく成ってしまった獅子座流星群ですが
今年は今年の観察条件は良好です。
運試しで夜空をながめてみて下さい。
お勧めの観測日時は、
11/18日の夜から11/19日の朝にかけて。
その前後の日も要チェックです。

・火星が合【×】
合(ごう)とは地球の外側を公転している外惑星が
地球から見て太陽の向こう側(反対側)に位置することをいいます。
この日は(火星-太陽-地球)と並びます。
....と言う事で火星は見えません。

２０日
・上弦の月【＠】

・月と土星が近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と土星が 近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にして土星をみつけてください。

２２日
・小雪(しょうせつ)【二十四節気】
「こゆき」ではなくて「しょうせつ」と呼びます。
平地では本格的な降雪はないものの、遠い山の頂きには
雪が見られるように成ります。

２３日
・勤労感謝の日

・新嘗祭(にいなめさい)
天皇が五穀の新穀を天地の神に進め、その年の収穫に感謝する
宮中祭祀のひとつ。もともと「勤労感謝の日」はこの日なんです。
皆さんも自然の恵みに感謝して。

・赤飯の日
みんなで日本の伝統食「お赤飯」を食べましょう♪。

２５日
・月と木星が とても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と木星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にして木星をみつけてください。
すごく近づいて見えているので写真に撮ってみてください。

２７日
・満月【＠】

・月とアルデバランが近づいて見える【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と「おうし座」のアルデバランが近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にしてアルデバランを探してみてください。

２８日
・土星が東矩【＠】
地球の軌道の外側を回る外惑星(土星)が、軌道上で
太陽と地球を結んだ線の90度方向(東側)に位置する事を
東矩(とうく)と呼ばれます。
また180度方向(西側)に位置した時は西矩(せいく)と呼ばれます。



☆１０月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他。

★2023年10月の星空★
今月は、まだ暗い朝方の東の空では
金星が明るく輝いて見えているでしょう。
とくに24日はいつもより高い位置に見えているでしょう。
22日はオリオン座流星群極大日です。
あまり流れ星は期待できませんが運試しで空を眺めてみて下さい。
29日の早朝は「部分月食」です。一部分が赤暗くみえる月を
デジカメなどで撮っても面白いでしょう。

２日
月と木星が近づいて見える【＠】
20時過ぎ頃から、月と木星が近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。

６日
・下弦の月【＠】

７日
月とボルックスが とても近づいて見える【＠】
23時半過ぎ頃から、月と「ふたご座」のボルックスが
とても近づいた状態で東の地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にしてボルックスを探してみてください。

８日
・寒露(かんろ)【二十四節気】
秋の長雨が終わり本格的な秋が始まるころで
この季節に成ると寒々として冷たく感じられます。
※甘露は間違いです(笑)

９日
・ジャコビニ流星群極大【＠】
出現期間10/7〜10/11。観察条件は悪い。
近年は活発な活動が見られない流星群です。
極大時間は10/9日の16時。おすすめの観察日は
「10/9日夜から10/10日の朝にかけて」

９日
・祝日

１１日
月と金星とレグルスが近づいて見える【＠】
11日未明。月と「しし座」のレグルス、金星が近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
明るい金星の近くで輝いている星がレグルスです。

１５日
・新月

１７日
・月とアンタレスが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、南西の低い空では
月と「さそり座」のアンタレスが 近づいた状態で地平に沈むでしょう。

２１日
・秋の土用の入り
「土用」とは年に4回あり、立春、立夏、立秋、立冬の
それぞれより前の18日間の期間を言います。
「秋の土用」とは...
「秋の土用の入り」から「立冬」までの期間を言います。

２２日
・上弦の月【＠】

・オリオン座流星群極大日【＠】
出現期間10/10〜11/5。観察条件は悪い。
ときどき多くの流星が出現することがありますが
今年は月明りの影響があり観察条件は良くありません。
極大時間は10月22日の9時頃。
おすすめの観察日は
「10/21日夜から10/22日の朝にかけて」
“三つ星”でお馴染みの星座「オリオン座」を中心に
空全体を幅広くながめてみて下さい。

２４日
・霜降【＠】(そうこう)【二十四節気】
霜が降りる頃の意味で紅葉が始まる季節でもあります。
そうこうしている間に冬になってしまいますよ(^^ヾ。

・金星西方最大離角【＠】
日の出前の暗い東の低い空では金星が太陽から離れて
見やすい位置に現れているでしょう。
この日は太陽から離れたところに現れているので
長い時間の金星観察がしやすいでしょう。

・月と土星が とても近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と土星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にして土星を探してみてください。

２９日
・満月【＠】

・月と木星が とても近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、東の低い空では
月と木星が 近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして木星を探してみてください。

・部分月食【＠】
日の出前の西の低い空では、月の一部分が暗くなって見える
部分月食が見られるでしょう。
「月食」とは太陽に照られている地球の陰の中に、
月が入るときに起こる現象で
月の全体や一部分が暗く(赤く)見える現象です。

今回の食の時刻は...
　　　・部分食の始め　4:34分
　　　・食の最大　　　5:14分
　　　・部分食の終り　5:53分。

[豆知識]
月食の進行時刻は日本全国ほぼ同じです

月食は地球の陰の どの部分に月が入るかで名前が変ります。
　◆月が地球の「本影」の中に月がすっぽり入る。
　　　月全体が赤暗く見える　→ 皆既月食
　◆月の一部分だけが地球の「本影」に入る。
　　　部分的に赤暗く見える　→ 部分月食
　◆月の一部分が地球の「半影」に入る。
　　　肉眼では解りづらい　→ 半影食

写真に撮っても面白いと思います。
デジカメで撮る場合、必ず三脚を使い
明るさを暗めにしてシャッタースピードを遅くすると
写りやすいです。

３１日
・月とアルデバランが並んで見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、東の低い空では
月と「おうし座」のアルデバランが 並んだ状態で昇ってくるでしょう。



☆９月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他。

★2023年9月の星空★
23日は秋分です。「暑さ寒さも彼岸まで」
この日を境に夜が長くなり寒い季節に入れ替わります。
暑かった夏も〜さようなら♪。
29日は十五夜(中秋の名月)です。
今年は満月に当たるので「まん丸」な月が見えているでしょう。
ススキの穂や団子、果物などをお供えして
皆さんもお月見を楽しんでみませんか？。

１日
・二百十日[歳時記]（にひゃくとおか）
立春から数えて210日目で、毎年9月1日前後に当たります。
江戸時代よりこの日は天気が荒れやすく災害が多い日とされてきました。
また1923年に関東大震災も発生した日でもあり
防災の日でもあります。

３日
・金星が留(りゅう)【＠】
金星が留の状態になり この日を境に順行を始めます。
留とは...
惑星の見える位置は星座に対して
日ごとに東や西方向へ移動して見えてますが
順行から逆行に転じるときや、逆行から順行に転じるとき
動きが止まって見えるときがあり、
この事を「留(りゅう)」と言います。

４日
・月と木星が とても近づいてみえる【＠】
21時過ぎ頃から 月と木星がとても近づいて状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。

５日
・木星が留(りゅう)【＠】
木星が留の状態になり この日を境に逆行を始めます。

７日
・下弦の月【＠】

８日
・白露(はくろ)【二十四節気】
秋が本格的となり草花には露が宿るようになります。

１０日
・月とボルックスが とても近づいて見える【＠】
深夜0時過ぎ頃から、月と「双子座」 の双子星のボルックスが
とても近づいて地平から昇ってくるでしょう。


１２日
・月と金星が近づいてみえる【＠】
日の出前の暗い東の低い空(3時15分前後頃)
月と金星が近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。


１５日
・新月【×】

１７日
・月と火星が とても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃
西の低い空では 月と火星がとても近づいた状態で
西の地平に沈んでいくでしょう。

１８日
・敬老の日

１９日
・金星が最大光度【＠】
まだ暗い 日の出前の東の低い空では
金星がとても輝いて見えているでしょう。
この日の光度(光の強さ)はマイナス4.8等。
飛行機が空で止まっているように見えているでしょう。

２０日
・秋の彼岸の入り
秋分とその前後３日間の計７日間を「秋の彼岸」と言い
秋分の３日前が彼岸の入りとなります。
仏教では太陽が真西に沈むこの時期に
極楽浄土(西方浄土)がある 西方向に沈む太陽を礼拝し
御先祖様や仏様へ思いをはせたのが始まりです。

２２日
・水星西方最大離角【＠】
日の出直前の暗い東の低い空。水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れているでしょう。

２３日
・秋分の日
残念ながら土曜日!!.

・秋分(しゅうぶん)【二十四節気】
太陽は秋分点に達し、春分と同様に昼と夜の長さが同じになります。
この日を境に夜が段々と長く成ってきます。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるとおり
この日を境に夜が長くなり寒い季節に入れ替わります。

２３日
・上弦の月【＠】

２９日
・満月【＠】

・十五夜(中秋の名月)[歳時記]【＠】
秋のお月様にススキの穂、団子や果物などをお供えして
五穀豊穰(ごこくほうじょう)を祝い感謝する行事。
今年の十五夜は「満月」なので まん丸な月が見えているでしよう。
皆さんもお月見を楽しんでみませんか♪。

[十五夜の計算]
十五夜は「秋分の日」よりも前にある「新月」から数えて
15日目の月を言います。なので今年は...
「秋分」は9/23日で、それより前の「新月」は8/15日。
8/15日から15日目なので 9/10日が十五夜にあたります。
そして十五夜の日は必ず仏滅になります。



☆8月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2023年8月の星空★
今月は下旬頃から金星が「明けの明星」として登場するでしょう。
早起きして明るい金星を探してみてください。
8/13日はペルセウス座流星群極大日です。
今年は観察条件は良好です!!。
運試しで流れ星を探してみてください。
31日はスーパームーンの満月です。
いつもより大きな月を楽しんでみてください。

２日
・満月【＠】

・木星が西矩【＠】
地球の軌道の外側を回る外惑星(木星)が、軌道上で
太陽と地球を結んだ線の180度方向(西側)に位置する事を
西矩(せいく)と呼ばれます。

３日
・月と土星がとても近づいてみえる【＠】
20時半頃から、東の低い空では
月と土星が とても近づいた状態で地平から昇ってくるでしよう。

８日
・下弦の月【＠】

・立秋(りっしゅう)【二十四節気】
語源は「秋立つ日」から来てます。「立つ」とは始まりの意味。
秋の始まりの日です。
まだまだ暑い時期ですが暦の上では秋です。

・月と木星が近づいてみえる【＠】
22時40分頃から、東の低い空では
月と木星が並んだ状態で地平から昇ってくるでしょう。

１１日
・祝日

１２日
・金星が内合【×】
内合とは地球の内側を公転している内惑星が
太陽と地球の間に位置することを言い、
太陽-金星-地球と軌道上で並びます。
したがって金星は見えません。
夕方に西の空で輝いていた金星は
この日を境に早朝に見える星として登場するでしょう。

１３日
・ペルセウス座流星群極大【＠】
出現期間7月下旬-8月中旬
極大時間 8/13日 16時頃
この流星群は三大流星群のひとつで毎年多くの流星を飛ばし
毎年8/12日から8/15日の間に極大をむかえます。
今年は観察条件は良好です。
お勧めの観察日は、
8/13日夜から14日の朝にかけて
この流星群は8/15日当りまで確認できるでしょう。
流星を見つけたら「流星掲示板」に投稿してくださいね♪。

１４日
・月と「ふたご座」のボルックスがとても近づいて見える【＠】
14日の早朝、月と「双子座」のボルックスが
とても近づいた状態で、北東の地平から昇ってくるでしよう。
月を目印にしてボルックスを探してみてください。

１６日
・新月【＠】

１９日
・月と火星が近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
太陽と火星が とても近づいて状態で地平に沈んで行くでしょう。

２３日
・処暑(しょしょ)【二十四節気】
「夏の暑さが和らいでくる」頃の意味があります。
朝夕が涼しく感じられるのもこの頃からです。

２４日
・上弦の月【＠】

２５日
・月とアンタレスが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、月の近くでは
「さそり座」のアンタレスがとても近づいて見えているでしよう。
赤い星のアンタレスを探してみてください。

２８日
・土星が衝【＠】【∞】
衝とは地球よりも外側を公転している惑星が
太陽と地球を結んだ線の延長線上に位置する状態を言います。
この日は太陽-地球-土星が軌道上で並びます。

３０日
・月と土星が近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、東の低い空では
月と土星が近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。
今月2回めの太陽と土星の近づき...。
月を目印にして土星を探してみてください。

３１日
・満月【＠】
スーパームーン。毎回毎回 TVなどでは
「満月が普段より大きく見えているでしょう」と報道されますが、
「普段」の状態と比較できないので
あまりピンと来ませんよねぇー。
見上げたらスーパームーン、夜にはぐれて??



☆7月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2023年7月の星空★
今月は上旬、陽が沈んで暗くなった頃の空では
火星と金星がとても近づいて見えているでしょう。
20日には月、金星、火星にレグルスも集まって賑やかでしょう。
30日は「土用の丑の日」です。
この日は「うなぎ」を食べることで有名ですが
「丑の湯」と言って 風呂に入る事が健康に繋がる日
とも言われてます。

２日
・半夏生(はんげしょう)
夏至から数えて11日目を半夏生と言います。
(最近は太陽黄経が100度の日)
その昔、この日は天から毒気が降りてくる日と言われ
井戸にふたをして農家は農作業は行いませんでした。

３日
・満月

７日
・小暑(しょうしょ)【二十四節気】
この日から日増しに暑くなってきます。

・金星が最大光度【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の空では
金星がとても輝いて見えているでしょう。
光度(明るさの数値)は −4.7等。

・新新暦の七夕【歳時記】
わし座のアルタイル(彦星)と、こと座の織姫(ベガ)が夜空で輝いてます。
19時頃に東の地平から昇ってきて23時半頃に南の空に移動します。
笹に願い事を書いた短冊を下げてお祈りしましょう♪

・月と土星が近づいて見える【＠】
22時半過ぎ頃から、月と土星が近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。

１０日
・下弦の月【＠】

１２日
・月と木星がとても近づいて見える【＠】
未明(０時半過ぎ頃から)東の低い空では、
月と木星がとても近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして見てみて下さい。

１８日
・新月【×】

１９日
・月と水星が近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった直後、西の低い空では
月と水星が近づいた状態で地平に沈んでいくでしょう。
ほんの短い時間ですが、月を目印にして水星を探してみてください。

２０日
・夏の土用の入り
「土用」とは、立春、立夏、立秋、立冬の
それぞれよりも前にある18日間の期間のことを言います。
したがって「夏」の「土用」とは
「立秋」より前にある18日間をさします。

ちなみに土用の期間は「土いじり」や「草むしり」など
土に関する事や、「新しい事」なども避けたほうが
良いとされてます。

・暑中見舞い
「夏の土用の入り」から「立秋(8/7日)」までの間の
お見舞いの手紙は「暑中見舞い」になります。

・月と金星、火星、レグルスが集まって見える【@】
太陽が沈んで辺りが暗くなった直後、西の低い空では
月と金星、火星、そして「しし座」のレグルスが
集まって見えて賑やかでしょう。
短い時間ですが写真に撮っても面白いでしょう。

２１日
・月と火星がとても近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
月と火星がとても近づいた状態で地平に沈んでいくでしょう。

２５日
・月とスピカが とても近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と 乙女座のスピカが とても近づいて見えているでしょう。
月を目印にして見てみて下さい。

２３日
・大暑(たいしょ)【二十四節気】
暦の上でも最も暑い時期。夏本番です♪。

２６日
・上弦の月【＠】

２８日
・月とアンタレスが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月の近くでは「さそり座」のアンタレスが近づいて見えているでしょう。
月を目印にして見てみて下さい。

３０日
・土用の丑の日
「夏の土用」とは「立秋」より前の18日間をさし
その期間内に「丑」の日があれば、
その日が「土用の丑の日」になります。

★うなぎを食べる習慣
本当の「うなぎ」の旬は秋から冬にかけての時期になります。
江戸で 平賀源内が、うなぎが売れないこの時期に
うなぎ屋の繁盛の為に「うなぎをたべる日」と
指定したのが習慣の始まり。
また「丑の湯」と行ってお風呂に入る習慣もあります。



☆6月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2023年6月の星空★
夕方の西の低い空では金星と火星が輝いていて
日ごとに だんだんと近づいて見えているでしょう。
22日は金星と火星に月も集まって賑やかです。
写真に撮っても面白いでしょう。
21日は夏至です。昼間の時間が一番長い時期ですので
旅行に出かけるのに最適ですね♪。
この日を境に夜が少しずつ長くなっていきます。

１日
・土星が西矩【＠】
地球の軌道の外側を回る外惑星(土星)が、軌道上で
太陽と地球を結んだ線の西側に位置する事を
西矩(せいく)と呼ばれます。

３日
・月とアンタレスが とても近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「さそり座」のアンタレスが とても近づいた状態で
地平から昇ってくるでしょう。
月の近くで輝いて見えている星がアンタレスです。

４日
・満月【＠】

・金星東方最大離角【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、
西の空では金星が高い位置で輝いているでしよう。
宵の明星をゆっくりと眺めてみてみませんか?。

６日
・芒種(二十四節気)
陰暦五月の節。芒のある穀物(稲や小麦など)を播種する時期で
農家は田植えの時期でもあります。

１０日
・月と土星が とても近づいてみえる【＠】
10日未明(1時頃から)、月と土星がとても近づいた状態で
東南の地平から昇ってくるでしょう。

１１日
・下弦の月【＠】

・入梅
梅の実が熟す頃にやってくる雨の多い時期の事を「梅雨」。
その梅雨の期間が始まる事を入梅といいます。
暦で言う梅雨は、毎年この日辺りが梅雨入りとなってます。
雨が多く星空が見えにくい季節になります。

１４日
・月と木星が とても近づいてみえる【＠】
日の出直前の暗い東の低い空。
月と木星が とても近づいた状態で東南の地平から
昇ってくるでしょう。

１８日
・新月【×】

２０日
・月とボルックスが とても近づいて見える【@】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、
月と「ふたご座」のボルックスが とても近づいた状態で
西の地平に沈んでいくでしょう。
ほんの短い時間だけですが 眺めてみてください。

２１日
・夏至(げし)【二十四節気】
一年で最も夜が短い日の「夏至」。
太陽が最も北に寄り「北回帰線」の真上までやってきます。
東京の場合「冬至」の時よりも昼間の時間が
約4時間も長くなります。

２２日
・月と金星、火星が集まってみえる【@】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
月と金星、火星が集まって見えて賑やかでしょう。
時間とともに西の地平に沈んでいくでしょう。
写真に撮っても面白いでしょう。

２３日
・月とレグルスが とても近づいてみえる【@】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
月と「しし座」のレグルスが
とても近づいてみえているでしょう。
近くでは金星、火星も見えていて賑やかです。

２６日
・上弦の月【＠】

２７日
・月とスピカが 近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「おとめ座」のスピカが 近づいて見えているでしょう。



☆５月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2023年5月の星空★
夕方の西の空では金星と火星が輝いて見えているでしょう。
６日は「みずがめ座η流星群」の極大日です。
今年も運試しで空をながめてみてください。
24日夕方の西の空では月と金星、火星と双子座の双子星が
集まって見えており賑やかでしょう。

２日
・八十八夜【歳時記】
茶摘でお馴染みの「夏も近づく八十八夜〜♪」の八十八夜。
立春を1日目として数えて丁度“88日目”に当たります。
(節分の88日後の日とほぼ同じ)
昔から この日に摘んだお茶は珍重されてきました。

３日
・憲法記念日

４日
・みどりの日

・月とスピカが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「春の訪れを知らせる星」の乙女座のスピカが
近づいて見えているでしょう。
月の近くで小さく白く輝いているのがスピカです。

５日
・こどもの日

・端午の節句【歳時記】
奈良時代から続く古い行事で、元々は宮中の邪気を払う風習でしたが
江戸時代から現在のような男の子の成長を祈る節句に変わりました。
現代は「子供の日」ですので男の子だけでなく
女の子の成長も一緒に祈っちゃいましょう♪。

６日
・満月【＠】

・立夏(りっか)【二十四節気】
夏立つ日。
暦の上ではこの日から立秋(今年は8/7日)までが夏です。

・みずがめ座η流星群極大日【＠】(出現期間 4/25 〜 5/10)
極大時間は5月6日の23時頃。
お勧めの観察日時は6日夜から7日の朝にかけて。

７日
・月とアンタレスが とても近づいて見える【＠】
21時頃から、月と「さそり座」のアンタレスが
とても近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にしてアルデバランを探してみて下さい。

１２日
・下弦の月【＠】

１４日
・月と土星がとても近づいて見える【＠】
日の出前の東の低い空では、月と土星が
とても近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。

２０日
・新月【×】

２１日
・小満(しょうまん)【二十四節気】
「陽気盛んにして万物ようやく長じて満つの候」の意味。
季節は少しずつ夏に近づいてきてます。

２３日
・月と金星が とても近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
月と金星が とても近づいた状態で
時間ともに地平に沈んでいくでしょう。
月を目印にして金星をみつけてください。
近くでは「ふたご座」のボルックスも見えているでしょう。

２４日
・月と金星、火星、ボルックスが集まって見える【@】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
月と金星、火星、そして「ふたご座」の双子星
ボルックスとカストルがが集まって見えて賑やかでしょう。
写真に撮っても面白いでしょう。

２７日
・月とレグルスが とても近づいて見える【@】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「しし座」のレグルスが近づいて見えているでしょう。
月を目印にして探してみてください。

２８日
・上弦の月【＠】

２９日
・水星西方最大離角【＠】
日の出直前の暗い東の低い空。水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れているでしょう。

３１日
・月とスピカが とたも近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と 乙女座のスピカが とても近づいて見えているでしょう。
並んだ状態で東の地平から昇ってくるでしょう。



☆４月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2023年４月の星空★
「春の訪れを知らせる星」の乙女座のスピカが
太陽が沈んで辺りが暗くなったころから見られるようになります。
東の低い空で白い星「スピカ」を探してみてください。
23日は「こと座流星群極大日」です。
今年も期待はできませんが運試しで夜空を眺めてみて下さい。
26日は 月と火星、ボルックスが とても近づいて見えているでしょう。

２日
・月とレグルスが とても近づいて見える【@】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「しし座」のレグルスが近づいて見えているでしょう。
月を目印にして探してみてください。

５日
・清明(せいめい)【二十四節気】
おこないを慎み身体や心を清める日と言う意味があり
物事の始まりの日として、この頃に入学式などが行われます。

６日
・満月【＠】

・月とスピカが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と 「春の訪れを知らせる星」の乙女座のスピカが
並んだ状態で東の地平から昇ってくるでしょう。
月の近くで小さく白く輝いているのがスピカです。
スピカは星座では乙女が手に持つ「小麦の穂」にあたる部分です。

８日
・花祭り
お釈迦様の誕生日。
クリスマスのように釈迦様の誕生を祝いしましょう!!。

１０日
・月とアンタレスが近づいて見える【＠】
22時半頃から、月と「さそり座」のアンタレスが
近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にしてアルデバランを探してみて下さい。

１２日
・水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
水星が太陽から離れて見やすい位置に現れてるでしょう。
ただし、水星は小さな惑星ですので
近くに月などの目標が無いと確認しづらいです。

１３日
・下弦の月【＠】

１７日
・春の土用の入り
土用とは立春、立夏、立秋、立冬 それぞれより前の18日間の
ことを言います。したがって「春の土用」とは...
「春の土用の入り」から「立夏」までの期間を言います。
(今年は5/6日が立夏なので4/17日が土用入りとなります)

２０日
・穀雨(こくう)【二十四節気】
陰暦三月の中で陽暦の4/20日前後の頃。
この時期に降る雨は「百穀を潤す」雨とされます。

・新月【×】

２３日
・こと座流星群極大【＠】出現期間4/16〜4/25
極大時間は4/23日の10時頃。
今年も活発な活動は期待できませんが
運試しで空全体を眺めてみてください。

・月と金星が とても近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
月と金星が とても近づいた状態で
時間ともに地平に沈んでいくでしょう。
月を目印にして金星をみつけてください。

２６日
・月と火星、ボルックスが とても近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
月と火星、「ふたご座」のボルックスが とても近づいた状態で
時間ともに地平に沈んでいくでしょう。
月を目印にしてみつけてください。

２８日
・上弦の月【＠】

２９日
・祝日

・月とレグルスが とても近づいて見える【@】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「しし座」のレグルスが近づいて見えているでしょう。
月を目印にして探してみてください。



☆３月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2022年3月の星空★
2日は太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
木星、金星がとても近づいて見えているでしょう。
まるで双子星のようです。
記念に写真に撮ってみてください。
10日は月と「春の訪れを知らせる星」のスビカが
近づいて地平から昇ってくるでしょう。
21日は春分!!、やっと春がやってきます♪。

２日
・木星と金星が とても近づいて見える【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、西の低い空では
木星と金星がとても近づいて見えているでしょう。
時間が経つと 並びながら西の地平に沈んでいくでしょう。
ぜひ写真に撮ってみてください!!。

３日
・ひな祭り(歳時記)
女の子の健やかな成長を祈る春の行事。
元々は「上巳の節句」と言って旧暦の3月3日(現在の4月)に
行われていて、ちょうど桃の花が咲く季節なので
「桃の節句」と呼ばれてました。

・月とボルックスが 近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「双子座」 の双子星のボルックスが
近づいて見えているでしょう。
月を目印にしてボルックスを探してみて下さい

６日
・啓蟄(けいちつ)【二十四節気】
「冬眠をしていた虫たちが姿を現す頃」と言う意味があります。
暖かい春は近くまで来てます。

７日
・満月【＠】

１０日
・月とスピカが とても近づいて見える【＠】
20時半頃から 月と「乙女座」のスピカが
とても近づいた状態で 東の地平から昇ってくるでしょう。
月の近くで小さく輝いている白い星ががスピカです。
スピカは「春の訪れを知らせる星」とも言われ
いよいよ春も近づいてきます♪

１４日
・月とアンタレスが　とても近づいて見える【＠】
14日の早朝(深夜0時過ぎ頃)から 月と「さそり座」のアンタレスが
とても近づいた状態で 東南の地平から昇ってくるでしょう。
赤いアンタレスを探してみてください。

１５日
・下弦の月【＠】

２０日
・月と土星が とても近づいて見える【＠】
日の出直前の 東の低い空では、月と土星が
とても近づいて地平から昇ってくるでしょう。
時間と共に夜が明けてきます。

２１日
・春分の日

・春分(しゅんぶん)【二十四節気】
お待たせしました。やっと春だぁ〜〜♪
「まだまだ寒い」とか言ってないでダッシュで行動しなきゃ!!。

この日は昼と夜との時間がほぼ等しくなります。
春分が過ぎると ますます昼の時間が長く成り
暖かい季節がやってきます。
仏教では春分をはさんだ7日間が「春の彼岸」となり、
キリスト教では春分が過ぎた最初の満月の日の、
次の日曜日が「復活祭」となります。

２２日
・新月【×】

２３日
・月と木星が近づいて見える【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、西の低い空では
月と木星が近づいて見えているでしょう。

２４日
・月と金星が とても近づいて見える【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と金星が とても近づいて見えているでしょう。

２８日
・月と火星が とても近づいて見える【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と火星が とても近づいて見えているでしょう。

２９日
・上弦の月【＠】

３０日
・月とボルックスが とても近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「双子座」 の双子星のボルックスが
とても近づいて見えているでしょう。
月を目印にしてボルックスを探してみて下さい



☆２月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2023年2月の星空★
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
木星、金星、土星が列んで見えているでしょう。
日にちが経つにつれ、土星が離れて
金星と木星がどんどん 近づいて見えてくるでしょう。
23日は金星と木星に月も近づき賑やかです。
後半になると「春の訪れを知らせる星」の
スピカが見やすい時間に見られるようになるでしょう。

３日
・節分(歳時記)
もともと節分とは「季節を分ける(季節の変わり目)」の意味で、
立春、立夏、立秋、立冬 のそれそれの前日を指します。
その中でも立春前の節分は、一年が始まる「春の節分」と言う事で
春だけの厄除けの行事が始まりました。
皆さんも豆を蒔いて厄払いしましょう！。

・月とボルックスが とても近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「双子座」 の双子星のボルックスが
とても近づいて見えているでしょう。

４日
・立春(りっしゅん)【二十四節気】
暦の上では、この日を境に「春」になります。
実際には まだまだ寒い季節ではありますが...。
節分の翌日でもあり、この日から数えて88日目の日が
「夏も近づく〜♪」の歌でお馴染みの八十八夜になります。

６日
・満月

１１日
・建国記念の日

・月とスピカが近づいて見える【＠】
23時頃から 月と「乙女座」のスピカが
近づいた状態で 東の地平から昇ってくるでしょう。
月の近くで小さく輝いているのがスピカです。

１５日
・月とアンタレスが　とても近づいて見える【＠】
15日の早朝(深夜3時頃)から 月と「さそり座」のアンタレスが
とても近づいた状態で 東南の地平から昇ってくるでしょう。

１７日
・3【×】
合(ごう)とは地球の外側を公転している外惑星が
地球から見て太陽の向こう側(反対側)に位置することをいいます。
この日は(土星-太陽-地球)と並びます。
....と言う事で土星は見えません。

１９日
・雨水(うすい)【二十四節気】
だいぶ暖かくなり「段々と雪が雨に変わる頃」の意味があります。
実際にはまだまだ寒い季節であります。

２０日
・新月【×】

２２日
・月と金星が とても近づいて見える【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、西の低い空では
月と金星がとても近づいて見えているでしょう。

・猫の日
猫は「神の使い」とか「幸福を呼ぶ」などと言われ
古代エジプトなどでも大切に扱われてました。
日本でも「まねき猫」などの縁起物になってますね。
野良ネコや地域猫、 飼っているネコを大切に!!。

２３日
・天皇誕生日
今上陛下(第126代天皇)の誕生日。

・月と木星が とても近づいて見える【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、西の低い空では
月と木星がとても近づいて見えているでしょう。
地平から金星、木星、とともに月も列んで賑やかです。

２７日
・上弦の月【＠】

２８日
・月と火星が とても近づいて見える【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と火星がとても近づいて見えているでしょう。
赤い惑星の火星を探してみてください。



☆2023年1月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2023年1月の星空★
あけましておめでとうございます。
2023年も「星空カレンダーCafeOnda」をよろしくお願い致します。
今月は月や各惑星の「近づいて見える」が楽しめるでしょう。
1/22日の夕方は金星と土星が とても近づいて見えているでしょう。
1/23日はそれに月も加わり賑やかでしょう。
1/3日夜は お正月恒例の「しぶんぎ座流星群」極大日です。
運試しで空を眺めてみてください。

１日
・元日 (2023年／令和5年卯年)

２日
・書き初め(歳時記)
この日は毛筆で今年で最初の文字を書く日です。
スマホやパソコンを使わずに、手書きで
今年の抱負とか書き溜めしてもよいかもしれません。

３日
・新月【×】

・月と火星、アルデバランが近づいて見える【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、月の近くでは
赤い星の火星と「おうし座」のアルデバランが近づいて見えているでしょう。
月を目印にして探してみてください。

４日
・しぶんぎ座流星群極大【＠】出現期間1/1〜1/7
極大時間は1/4日の12時頃。
三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」が極大を迎えます。
おすすめの観察時間は1月3日の夜から4日の朝にかけて。
とくに朝方は要チェック。
空全体を幅広くながめてみて下さい。

６日
・小寒(しょうかん)【二十四節気】
小寒から節分までを「寒の内」と呼ばれ、
小寒は寒の内の始まりの日なので別名「寒の入り」とも呼ばれ
最も寒い季節に突入します。

７日
・満月【＠】

・月とボルックスが とても近づいて見える【＠】
月の近くでは「ふたご座」の星、ボルックスが
とても近づいて見えているでしょう。
月を目印にしてボルックスを探してみてください。

・七草粥(歳時記)
この日は、今年一年の健康と無事を祈って
七草の入った粥を食べます。
近頃は七草粥のセットも売ってますので
正月で疲れた胃を粥でやさしく!!。

・松の内の終り(歳時記)
1日から7日までが「松の内」と言い、正月飾りを飾っておく期間。
翌日8日からの挨拶の便りは、年賀状ではなく「寒中見舞い」として
差出します。年賀状を出せなかった喪中の方への挨拶も
8日過ぎに「寒中見舞い」として送ると良いでしょう。
[1/8日から立春まで]

９日
・成人の日

１５日
・小正月(歳時記)
本来は旧暦1月15日(満月の日)を指しますが
現在は元日にあわせて新暦でおこなわれるのが一般のようです。
1999年までは小正月が「成人の日」でした。
この日は一年中病気をしないようにと小豆粥を食べる慣わしがあります。

また「左義長」(地方によっては「どんと焼」や「歳の神」)言って
正月飾りや古い札などを燃やす行事もおこなわれ、
この火にあたったり火で焼いた団子や餅をいただくと
一年中、無病息災ですごせると言われてます。

・下弦の月【＠】

・月とスピカが とても近づいて見える【＠】
15日の未明から 月と「乙女座」のスピカが
とても近づいた状態で 東の地平から昇ってくるでしょう。
月の近くで小さく輝いているのがスピカです。

１７日
・冬の土用の入り
土用とは立春、立夏、立秋、立冬 それぞれの前の
約18日間のことを言い、この日は立春の18日前なので
「冬の土用の入り」になります。
今年は...、
2/4日が立春なので1/17日が土用入りとなります。

１８日
・月とアンタレスが近づいて見える【＠】
まだ暗い 日の出直前の東南の低い空では
月と「さそり座」のアンタレスが、
とても近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。
寒い時期に見るアンタレスも面白いでしょう。

２０日
・大寒(だいかん)【二十四節気】
一年の内で最も寒い時期です。
くれぐれも体調を崩されませんようお気をつけてください。

２２日
・新月【×】

・金星と土星が とても近づいて見える【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、南西の低い空では
金星と土星がとても近づいて見えているでしょう。
写真に撮ってもおもしろいでしょう。

２３日
・月と金星と土星が とても近づいて見える【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
前日の「金星と土星が とても近づいて見える」に加えて
月も近くに見えていて南西の空が賑やかです。

２６日
・月と木星が とても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃、南西の低い空では
月と木星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
月の近くで輝いているのが木星です。

２９日
・上弦の月【＠】

３０日
・水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
水星が太陽から離れて見やすい位置に現れてるでしょう。
ただし、水星は小さな惑星ですので
近くに月などの目標が無いと確認しづらいです。

３１日
・月と火星が とても近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と火星がとても近づいた状態で見えているでしょう。
写真に撮っても面白いでしよう。



☆１２月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2022年12月の星空★
１４日は、一年で一番　流星を確認しやすい
「双子座流星群」が極大を迎えます。
今年は月明かりに影響されず観察条件は良好です♪。
皆さんも流れ星を探してみてください。
２２日は一年で一番、夜の時間が長い「冬至」です。
ゆっくり夜空をながめてみませんか?。

２日
・月と木星が とても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と木星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
月の近くで輝いているのが木星です。

７日
・大雪(たいせつ)【二十四節気】
日本海側や北国では本格的な雪が降りだす頃。
たいせつな日です。

８日
・満月【＠】

・火星が衝【＠】【∞】
衝とは地球よりも外側を公転している惑星が
太陽と地球を結んだ線の延長線上に位置する状態を言います。
この日は太陽-地球-火星が軌道上で直線に並びます。

・月と火星が とても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、月と火星が
とても近づいた状態で東の地平から昇ってくるでしょう。
月の近くで輝いている赤い星が火星です。

１１日
・月とボルックスが とても近づいて見える【＠】
19時半過ぎ頃から、月と「双子座」 の双子星のボルックスが
とても近づいて地平から昇ってくるでしょう。
時間が経つにつれて どんどん近づいていきます。
月を目印にしてボルックスを探してみて下さい。

１４日
・双子座流星群極大【＠】出現期間12/5〜12/20
極大時間は14日の22時頃。
この流星群は三大流星群のひとつで、安定して沢山の流星を飛ばし
「一年で一番 流星が確認できやすい流星群」としても有名です。
今年は月明りの影響を受けにくく 観察条件は良好です★。
明るい流星が多いのでチャレンジしてみてください。

★お勧めの観察日は
12月14日の夜から朝に掛けて。
その前後の日も要チェック♪。
流星は双子座の辺りから飛び出しますが、
空全体を幅広くながめてみて下さい。
観察場所は広場や公園、川、海岸などの
障害物が少ない場所がおすすめです。
流星をみつけたら「流星報告掲示板」で教えてくださいねっ

１６日
・下弦の月【＠】

１０日
・月とスピカが近づいて見える【＠】
深夜2時15分前後頃から、月と「乙女座」のスピカが
並んだ状態で東の地平から昇ってくるでしょう。
月の近くで小さく白く輝いているのがスピカです。
スピカは星座では乙女が手に持つ「小麦の穂」にあたる部分です。

２２日
・冬至(とうじ)【二十四節気】
昼の時間が一年で一番短く、最も太陽高度が低くなる日です。
とても寒い時期ですが、じっくりと星空を眺めてみませんか？。
この日は柚子を風呂に入れたり、お粥や冬至カボチャを
食べたりして無病息災を祈ります。

・水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
水星が太陽から離れて見やすい位置に現れてるでしょう。
ただし、水星は小さな惑星ですので
目標が無いと確認しづらいです。

２３日
・新月【×】

２９日
・月と木星が とても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、月と木星が
とても近づいた状態で見えているでしょう。
月の近くで輝いている星が木星です。

３０日
・上弦の月【＠】

３１日
・大晦日



☆１１月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2022年11月の星空★
今月は月と惑星が とても近づいて見える日が多いでしょう。
8日の夕方からは月が暗くみえる「皆既月食」です。
写真に撮っても面白いでしょう。
18日は獅子座流星群の極大日です。
お勧めの観察時間は17日夜から朝にかけて。
月明かりがあり条件は良くありませんが
運試しで夜空を眺めてみてください。

１日
・上弦の月【＠】

２日
・月と土星が近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と木星が近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にして木星をみつけてください。

３日
・文化の日

４日
・月と木星が近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と木星が近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にして木星をみつけてください。

7日
・立冬(りっとう)【二十四節気】
立冬は「冬立つ」の意味。
「立つ」始まりの事で、冬の始まりの日です。
この日から立春までが暦上では冬となります。
この頃から冬の気配がうかがえるようになります。

８日
・満月【＠】

・皆既月食【＠】
「月食」とは太陽に照られている地球の陰の中に、
月が入るときに起こる現象で
月の全体や一部分が暗く(赤く)見える現象で
この日は月全体が暗く見える皆既月食が見られるでしょう。

今回の食の時刻は...
　　部分食の始め18時09分
　　　　皆既食の始め19時16分
　　　　　　食の最大19時59分
　　　　皆既食の終り20時41分
　　部分食の終り21時49分

(月食の進行時刻は日本全国ほぼ同じです)
写真に撮っても面白いと思います。
デジカメで撮る場合、必ず三脚を使い明るさを暗めにして
シャッタースピードを遅くすると写りやすいです。

１１日
・月と火星が とても近づいてみえる【＠】
19時過ぎ頃から、月と火星がとても近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして赤い星の火星をみつけてください。
写真に撮ってもおもしろいでしょう。

１３日
・月とボルックスが とても近づいて見える【＠】
21時過ぎ頃から、月と「双子座」 の双子星のボルックスが
とても近づいて地平から昇ってくるでしょう。
時間が経つにつれて どんどん近づいていきます。
月を目印にしてボルックスを探してみて下さい。
ボルックスから少し離れて輝いていいる星が
もう片方の双子星のカストルです。

１６日
・下弦の月【＠】

１８日
・獅子座流星群極大日【×】出現期間11/5〜11/25
極大時間:午前8時頃。観察条件は悪い。
すっかり活発な活動が見られなく成ってしまった獅子座流星群。
今年は流星が飛び出す「放射点」付近に月があり
条件は良くありません。
運試しで夜空をながめてみて下さい。
お勧めの観測日時は、
11/17日の夜から11/18日の朝にかけて。
月がまだ低い位置にある深夜1時前が良いかも知れません。

２２日
・小雪(しょうせつ)【二十四節気】
「こゆき」ではなくて「しょうせつ」と呼びます。
平地では本格的な降雪はないものの、遠い山の頂きには
雪が見られるように成ります。

２３日
・勤労感謝の日

・新嘗祭(にいなめさい)
天皇が五穀の新穀を天地の神に進め、その年の収穫に感謝する
宮中祭祀のひとつ。もともと「勤労感謝の日」はこの日なんです。
皆さんも自然の恵みに感謝して。

・赤飯の日
みんなで日本の伝統食「お赤飯」を食べましょう♪。

２４日
・新月

・木星が留【＠】
木星が留の状態になり この日を境に順行を始めます。
惑星の見える位置は星座に対して
日ごとに東や西方向へ移動して見えてますが
順行から逆行に転じるときや、逆行から順行に転じるとき
動きが止まって見えるときがあり、
この事を「留(りゅう)」と言います。

２９日
・月と土星が とても近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と土星が とても近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にして土星をみつけてください。

３０日
・上弦の月【＠】



☆１０月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他。

★2022年10月の星空★
今月は2つの流星群が見られるでしょう。
9日は「ジャコビニ流星群」、22日は「オリオン座流星群」
の極大日です。
ジャコビニ流星群は 近年 活発な活動が見られてませんが
オリオン座流星群は ときどき多くの流星が確認できることがあり
こちらは目が離せません。運試しで眺めてみて下さい。

３日
・上弦の月【＠】

５日
・月と土星が近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、
月と土星が 近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にして土星を探してみてください。

８日
・寒露(かんろ)【二十四節気】
飴ではありません。
秋の長雨が終わり本格的な秋が始まるころで
この季節に成ると寒々として冷たく感じられます。

・月と木星が近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
東の空では 月と土星が 近づいた状態で見えているでしょう。
月を目印にして土星を探してみてください。

９日
・ジャコビニ流星群極大【＠】出現期間10/7〜10/11
観察条件は悪い。
極大時間は10/9日の9時。おすすめの観察日は
「10/8日夜から10/9日の朝にかけて」。
近年は活発な活動が見られない流星群ですが
運試しで空全体を幅広く眺めてみてください。

・水星西方最大離角【＠】
日の出直前の暗い東の低い空。水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れているでしょう。

１０日
・祝日

・満月【＠】

１３日
月とアルデバランが近づいて見える【＠】
20時過ぎ頃から、月と「おうし座」のアルデバランが
近づいた状態で東の地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にしてアルデバランを探してみてください。

１５日
月と火星が近づいて見える【＠】
21時半過ぎ頃から、月と火星が近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
月の近くの赤い星が火星です。

１７日
月とボルックスが とても近づいて見える【＠】
22時半過ぎ頃から、月と「ふたご座」のボルックスが
とても近づいた状態で東の地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にしてボルックスを探してみてください。

１８日
・下弦の月【＠】

２０日
・秋の土用の入り
「土用」とは年に4回あり、立春、立夏、立秋、立冬の
それぞれより前の18日間の期間を言います。
「秋の土用」とは...
「秋の土用の入り」から「立冬」までの期間を言います。

２２日
・オリオン座流星群極大日【＠】
出現期間10/10〜11/5
観察条件は悪い。
オリオン座流星群の母天体はハレー彗星です。
暗い流星が多い流星群ではありますが
出現期間が長い、流星の速度が早い、などの特徴があり、
ときどき多くの流星が出現することがあります。

今年は月明りの影響があり観察条件は良くありません。
極大時間は10月22日の3時頃。
おすすめの観察日は
「10/21日夜から10/22日の朝にかけて」
“三つ星”でお馴染みの星座「オリオン座」を中心に
空全体を幅広くながめてみて下さい。

２３日
・霜降(そうこう)【二十四節気】
霜が降りる頃の意味で紅葉が始まる季節でもあります。
そうこうしている間に冬になってしまいますよ(^^ヾ。

・金星が外合【×】
外合とは地球の内側を公転している内惑星が
地球から見て太陽の裏に位置することを言い、
地球-太陽-金星と軌道上で並びます。
したがって太陽の光の影響で金星は見えません。

・土星が留
土星が留の状態になり この日を境に順行を始めます。

惑星の見える位置は星座に対して
日ごとに東や西方向へ移動して見えてますが
順行から逆行に転じるときや、逆行から順行に転じるとき
動きが止まって見えるときがあり、
この事を「留(りゅう)」と言います。

２５日
・新月

３０日
・火星が留
火星が留の状態になり この日を境に逆行を始めます。



☆９月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他。

★2022年9月の星空★
10日は十五夜(中秋の名月)です。
今年は まん丸な月が見えているでしょう。
お月様にススキの穂、団子や果物などをお供えして
皆さんもお月見を楽しんでみませんか？。
23日は秋分です。
この日を境に夜が長くなり寒い季節に切り替わります。

１日
・二百十日[歳時記]（にひゃくとおか）
立春から数えて210日目で、毎年9月1日前後に当たります。
江戸時代よりこの日は天気が荒れやすく災害が多い日とされてきました。
また1923年に関東大震災も発生した日でもあり
今日では防災訓練などが行われてます。

４日
・上弦の月【＠】

８日
・白露(はくろ)【二十四節気】
秋が本格的となり草花には露が宿るようになります。

・月と土星が とても近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、
月の近くでは土星が輝いて見えているでしょう。
月を目印にして土星を探してみてください。

１０日
・満月【＠】

・十五夜(中秋の名月)[歳時記]【＠】
秋のお月様にススキの穂、団子や果物などをお供えして
五穀豊穰(ごこくほうじょう)を祝い感謝する行事。
今年の十五夜は「満月」なので まん丸な月が見えているでしよう。
皆さんもお月見を楽しんでみませんか？。
月を眺めているとなぜか気持ちもリラックスできますよっ♪。

十五夜は「秋分の日」よりも前にある「新月」から数えて
15日目の月を言います。なので今年は...
「秋分」は9/23日で、それより前の「新月」は8/27日。
8/27日から15日目なので 9/10日が十五夜にあたります。

１１日
・月と木星が とても近づいてみえる【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と木星が とても近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。
月の近くで輝いて見えている星が木星なので
木星はすぐに確認できるでしょう。

１６日
・月と火星が とても近づいてみえる【＠】
22時半辺り頃から、月と火星がとても近づいた状態で
地平から昇ってくるでしょう。
月の近くで赤く輝いて見えている星が火星なので
すぐに確認できるでしょう。

１８日
・下弦の月【＠】

１９日
・敬老の日

２０日
・秋の彼岸の入り
秋分とその前後３日間の計７日間を「秋の彼岸」と言い
秋分の３日前が彼岸の入りとなります。
仏教では太陽が真西に沈むこの時期に
極楽浄土(西方浄土)がある 西方向に沈む太陽を礼拝し
御先祖様や仏様へ思いをはせたのが始まりです。

２３日
・秋分の日

・秋分(しゅうぶん)【二十四節気】
太陽は秋分点に達し、春分と同様に昼と夜の長さが同じになります。
この日を境に夜が段々と長く成ってきます。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるとおり
気候も優しくなり心穏やかに成れる時期でもあります。

・水星が内合【×】
内合とは地球の内側を公転している内惑星が
太陽と地球の間に位置することを言い、
太陽-水星-地球と軌道上で一直線に並びます。
したがって水星は見えません。

２６日
・新月【×】

２７日
・木星が衝【＠】【∞】
衝とは地球よりも外側を公転している惑星が
太陽と地球を結んだ線の延長線上に位置する状態を言います。
この日は太陽-地球-木星が軌道上で直線に並びます。
木星を観察する絶好のチャンスです。




☆8月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2022年8月の星空★
8/4日は 旧暦の七夕です。
おり姫星と ひこ星が7月よりも見やすい時期ですので
笹に願い事を書いた短冊を下げてお祈りしましょう。
8/13日はペルセウス座流星群極大日です。
今年は月明かりがあり、観察条件は良くありませんが
運試しで空を眺めてみてください。

４日
・旧暦の七夕【歳時記】
新暦の七夕の時よりも、彦星(アルタイル)と織姫星(ベガ)が
21時頃には南の空に移動しますので観察しやすくなります。
旧暦の七夕の星達をじっくりと眺めてみませんか？。

ちなみに「旧暦・七夕」の日の決め方ですが、
「処暑よりも前にある新月の日から数えて7日目」と成っております。
2022年は...
処暑が8/23日。その日より前の新月は7/29日。
7/29日から数えて「7日目」が8/4日になり旧暦の七夕に当ります。
新月から数えて7日目なので 月は「半月」に近くなります。

５日
・上弦の月【＠】

７日
・立秋(りっしゅう)【二十四節気】
語源は「秋立つ日」から来てます。「立つ」とは始まりの意味。
秋の始まりの日です。
まだまだ暑い時期ですが暦の上では秋です。

１１日
・祝日(山の日)

１２日
・満月【＠】

・月と土星が近づいて見える【＠】
19時半頃から、月と土星が近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして土星をみつけてください。

１３日
・ペルセウス座流星群極大【＠】出現期間7月下旬-8月中旬
極大時間 8/13日 午前10時頃
この流星群は三大流星群のひとつで毎年多くの流星を飛ばし
毎年8/12日から8/15日の間に極大をむかえます。
ただし今年は月明かりがあり 観察条件は良くありません。
お勧めの観察日は、
8/12日夜から13日朝にかけて
8/13日夜から14日の朝にかけて

この流星群は8/15日当りまで確認できるでしょう。
流星を見つけたら「流星掲示板」に投稿してくださいね♪。

１５日
・月と木星が、とても近づいて見える【＠】
21時頃から、月と木星が とても近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして木星をみつけてください。

・土星が衝【＠】【∞】
衝とは地球よりも外側を公転している惑星が
太陽と地球を結んだ線の延長線上に位置する状態を言います。
この日は太陽-地球-土星が軌道上で直線に並びます。

１９日
・下弦の月【＠】

・月と火星が、とても近づいて見える【＠】
23時頃から、月と火星が とても近づいた状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。
すぐ近くに「おうし座」のアルデバランもあって賑やかです。
月を目印にして赤い惑星の火星をみつけてください。

２３日
・処暑(しょしょ)【二十四節気】
「夏の暑さが和らいでくる」頃の意味があります。
朝夕が涼しく感じられるのもこの頃からです。

２６日
・月と金星が とても近づいてみえる【＠】
日の出直前の暗い東の低い空。
月と金星が とてみ近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。
明るくなる前の短い時間です。

２７日
・新月【＠】

２８日
・水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
水星が太陽から離れて見やすい位置に現れてるでしょう。
ただし、水星は小さな惑星ですので
目標が無いと確認しづらいです。



☆7月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2022年7月の星空★
陽が沈んで暗くなった頃の空では
南側から東方向へ、土星、木星、火星、金星の順で
惑星たちが飛び飛びで列んで見えているでしょう。
21日の深夜から
火星が月に隠される「火星食」が見られるでしょう。
23日は「土用の丑の日」です。
平賀源内が、うなぎが売れないこの時期に
「うなぎの日」として広めたのが始まりのようです。
この日は 「う」の名前の物を食べても良いようです。

２日
・半夏生(はんげしょう)
夏至から数えて11日目を半夏生と言います。
(最近は太陽黄経が100度の日)
その昔、この日は天から毒気が降りてくる日と言われ
井戸にふたをして農家は農作業は行いませんでした。

７日
・上弦の月【＠】

・小暑(しょうしょ)【二十四節気】
この日から日増しに暑くなってきます。

・新新暦の七夕【歳時記】
わし座のアルタイル(彦星)と、こと座の織姫(ベガ)が夜空で輝いてます。
19時頃に東の地平から昇ってきて23時半頃に南の空に移動します。
笹に願い事を書いた短冊を下げてお祈りしましょう♪

１４日
・満月【＠】

・月が地球に最接近【＠】
少し楕円軌道で地球のまわりを回っている月が
地球へ最も近づき、月が大きく見えているでしょう。
年に数回あり「スーパームーン」とも呼ばれます。

１５日
・月と土星が近づいてみえる【＠】
21時過ぎ頃、月と土星が近づいて状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。

１８日
・祝日

・月と木星が近づいてみえる【＠】
23時頃から、月と木星が近づいて状態で
東の地平から昇ってくるでしょう。

２０日
・下弦の月【＠】

・夏の土用の入り
「土用」とは、立春、立夏、立秋、立冬の
それぞれよりも前にある18日間の期間のことを言います。
したがって「夏」の「土用」とは
「立秋」より前にある18日間をさします。

ちなみに土用の期間は「土いじり」や「草むしり」など
土に関する事や、「新しい事」なども避けたほうが
良いとされてます。

・暑中見舞い
「夏の土用の入り」から「立秋(8/7日)」までの間の
お見舞いの手紙は「暑中見舞い」になります。
(それ以降は 残暑見舞い として )
メールやLINEもイイですが、手書きの便りもステキ!。

２１日
・月が火星を隠す「火星食」が見られる【＠】【∞】
食とは星が星を隠す現象で この日は火星が月に隠されます。
日本のほとんどの地域では、火星が月に隠れた状態で昇ってきて
時間と共に月の脇から火星が現れる「出現食」が見られるでしょう。

今回の食は 東の低い空での現象なので
東の地平が見られるような場所で観察してみてください。
双眼鏡や望遠鏡などがあると見やすいです。
写真に撮っても面白いでしょう。

☆各地域の月の出と 月から火星が出現する時間(国立天文台)
　　　　月の出　　　　　　出現開始
札幌　　21日　23時18分　22日 0時32分
仙台　　21日　23時28分　22日 0時21分
東京　　21日　23時37分　22日 0時15分
名古屋　21日　23時49分　22日 0時15分
京都　　21日　23時54分　22日 0時15分
広島　　22日　0時09分　　22日 0時16分

２３日
・大暑(たいしょ)【二十四節気】
暦の上でも最も暑い時期。夏本番です♪。

・土用の丑の日
「夏の土用」とは「立秋」より前の18日間をさし
その期間内に「丑」の日があれば、
その日が「土用の丑の日」になります。

★うなぎを食べる習慣
この時期が「うなぎの旬」と勘違いしそうですが
うなぎの旬は秋から冬にかけての時期になります。
江戸で 平賀源内が、うなぎが売れないこの時期に
うなぎ屋の繁盛の為に「うなぎをたべる日」と
指定したのが習慣の始まりです。

この日は 「う」のつく名前の物を食べても良いようです。
また「丑の湯」と行ってお風呂に入る習慣もあります。

２７日
・月と金星が近づいてみえる【＠】
日の出直前の暗い東の低い空。
月と金星が近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。
明るくなる前の短い時間です。

２９日
・新月【×】



☆６月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2022年6月の星空★
6月は雨の天気が多くて星が見えにくいですが
晴れていたら星空をながめてみてくださいねっ♪。
日の出前の空、相変わらず惑星たちで賑やかです。
南から東にかけて土星、木星、火星、金星の順で
見えているでしょう。
21日は夏至です。
一年で一番、昼間の時間が一番長い日で
この日を境に夜が少しずつ長くなっていきます。

５日
・土星が留
この日は土星が「留(りゅう)」の状態になります。
惑星の見える位置は星座に対して
日ごとに東西方向へ移動して見えてますが(順行や逆行)、
順行から逆行に転じるときや、逆行から順行に転じるとき
移動が停止して止まって見えるときがあり、
この事を「留(りゅう)」と言います。

６日
・芒種(二十四節気)
陰暦五月の節。芒のある穀物(稲や小麦など)を播種する時期で
農家は田植えの時期でもあります。

７日
・上弦の月【＠】

１１日
・入梅
梅の実が熟す頃にやってくる雨の多い時期の事を「梅雨」。
その梅雨の期間が始まる事を入梅といいます。
暦で言う梅雨は、毎年この日辺りが梅雨入りとなってます。
雨が多く星空が見えにくい季節になります。

１４日
・満月【＠】

１６日
・水星西方最大離角【＠】
日の出直前の暗い東の低い空。水星が太陽から離れて
見やすい位置に現れているでしょう。

１８日
・月と土星が とても近づいてみえる【＠】
23時過ぎ頃から、月と土星がとても近づいた状態で
東南の地平から昇ってくるでしょう。

２１日
・夏至(げし)【二十四節気】
一年で最も夜が短い日の「夏至」。
太陽が最も北に寄り「北回帰線」の真上までやってきます。
東京の場合「冬至」の時よりも昼間の時間が約4時間も長くなります。

・下弦の月【＠】

２２日
・月と木星が とても近づいてみえる【＠】
早朝0時半過ぎ頃から、月と木星が
とても近づいた状態で東の地平から昇ってくるでしょう。

２３日
・月と火星が とても近づいてみえる【＠】
早朝1時過ぎ頃から、月と火星が
とても近づいた状態で東の地平から昇ってくるでしょう。

２９日
・新月【×】

・木星が西矩【＠】
地球の軌道の外側を回る外惑星(木星)が、軌道上で
太陽と地球を結んだ線の180度方向(西側)に位置する事を
西矩(せいく)と呼ばれます。



☆５月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2022年5月の星空★
日の出前、まだ暗い東の低い空では
惑星たちが列んで見えているでしょう。
地平側から金星、木星、火星、土星の順に列んでおり
日にちとともに それぞれが離れていく様子が見られるでしよう。
なかでも1日は 金星と木星が、29日は 火星と木星が
とても近づいて見えているでしよう。
６日は「みずがめ座η流星群」の極大日です。
今年も運試しで空をながめてみてください。

１日
・新月【×】

・金星と木星がとても近づいて見える【＠】
日の出前の まだ暗い東の低い空では
金星と木星が、とても近づいた状態で
時間とともに昇ってくるでしょう。
珍しいので記念撮影しても面白いかもしれません。

２日
・八十八夜【歳時記】
茶摘でお馴染みの「夏も近づく八十八夜〜♪」の八十八夜。
立春を1日目として数えて丁度“88日目”に当たります。
(節分の88日後の日とほぼ同じ)
昔から この日に摘んだお茶は珍重されてきました。

３日
・憲法記念日

４日
・みどりの日

５日
・立夏(りっか)【二十四節気】
夏立つ日。
暦の上ではこの日から立秋(今年は8/7日)までが夏です。

・こどもの日

・端午の節句【歳時記】
奈良時代から続く古い行事で、元々は宮中の邪気を払う風習でしたが
江戸時代から現在のような男の子の成長を祈る節句に変わりました。
現代は「子供の日」ですので男の子だけでなく
女の子の成長も一緒に祈っちゃいましょう♪。

６日
・みずがめ座η流星群極大日【＠】(出現期間 4/25 〜 5/10)
極大時間は5月6日の17時頃。
お勧めの観察日時は6日夜から7日の朝にかけて。

７日
・月と「ふたご座」の星達が近づいてみえる【＠】
陽が沈んで辺りが暗くなった頃から、月の近くでは
「ふたご座」の双子星、ボルックスとカストルが
近づいて見えているでしょう。

９日
・上弦の月【＠】

１６日
・満月【＠】

・土星が西矩【＠】
地球の軌道の外側を回る外惑星(土星)が、軌道上で
太陽と地球を結んだ線の180度方向(西側)に位置する事を
西矩(せいく)と呼ばれます。
また90度方向(東側)に位置した時は東矩(とうく)と呼ばれます。

２１日
・小満(しょうまん)【二十四節気】
「陽気盛んにして万物ようやく長じて満つの候」の意味。
季節は少しずつ夏に近づいてきてます。

２２日
・水星が内合【×】
内合とは地球の内側を公転している内惑星が
太陽と地球の間に位置することを言い、
太陽-水星-地球と軌道上で並びます。
したがって太陽の光の影響で水星は見えません。


２５日
・月と木星、火星が集まって見える【＠】
日の出前の まだ暗い東の低い空では
月と木星と火星が集まって見えているでしょう。

２７日
・月と金星が とても近づいてみえる【＠】
日の出前の東の低い空では、月と金星が
とても近づいた状態で地平から昇ってくるでしょう。

２９日
・金星と土星がとても近づいて見える【＠】
日の出前の まだ暗い東の低い空では
金星と土星が、とても近づいた状態で見えているでしよう。
珍しいので写真に撮っても面白いでしょう。

３０日
・新月【×】



☆４月の星空カレンダー☆

【＠】・・・肉眼でもＯＫ！
【∞】・・・出来れば、簡単な双眼鏡で！！
【△】・・・一部の地域のみ
【×】・・・見えない
無印　・・・その他

★2022年４月の星空★
日の出前の東南の低い空では、火星、土星、金星の
惑星たちが集まって見えているでしょう。
一番輝いている星が金星、赤く輝いている星が火星です。
後半になると(地平側から)　木星、金星、火星、土星の
列び順で4つの惑星が見えており 賑やかです。
23日は「こと座流星群」です。今年も期待できませんが
運試しで空を眺めてみて下さい。

１日
・新月【×】

５日
・清明(せいめい)【二十四節気】
おこないを慎み身体や心を清める日と言う意味があり
物事の始まりの日として、この頃に入学式などが行われます。

・土星と火星が とても近づいて見える【＠】
まだ暗い 日の出前の東南の低い空では
土星と火星が、とても近づいた状態で
東南の地平から昇ってくるでしょう。
明るくなる前の ほんの短い時間だけになります。

６日
・月とアルデバランが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「おうし座」のアルデバランが
近づいて見えているでしょう。
月を目印にしてアルデバランを探してみて下さい。

８日
・花祭り
お釈迦様の誕生日。
クリスマスのように釈迦様の誕生を祝いしましょう!!。

９日
・上弦の月【＠】

・月とボルックスが 近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「双子座」 の双子星のボルックスが
近づいて見えているでしょう。
月を目印にしてボルックスを探してみて下さい。
ボルックスから少し離れて輝いていいる星が
もう片方の双子星のカストルです。

１２日
・月とレグルスが とても近づいて見える【@】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と「しし座」のレグルスが近づいて見えているでしょう。
月を目印にして探してみてください。

１６日
・月とスピカが近づいて見える【＠】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃から
月と 「春の訪れを知らせる星」の乙女座のスピカが
並んだ状態で東の地平から昇ってくるでしょう。
月の近くで小さく白く輝いているのがスピカです。
スピカは星座では乙女が手に持つ「小麦の穂」にあたる部分です。

１７日
・満月【＠】

・春の土用の入り
土用とは立春、立夏、立秋、立冬 それぞれより前の18日間の
ことを言います。したがって「春の土用」とは...
「春の土用の入り」から「立夏」までの期間を言います。
(今年は5/5日が立夏なので4/16日が土用入りとなります)

２０日
・穀雨(こくう)【二十四節気】
陰暦三月の中で陽暦の4/20日前後の頃。
この時期に降る雨は「百穀を潤す」雨とされます。

２３日
・下弦の月【＠】

・こと座流星群極大【＠】出現期間4/16〜4/25
極大時間は4/23日の4時頃。
今年も活発な活動は期待できませんが
運試しで空全体を眺めてみてください。

２５日
・月と土星が とても近づいてみえる【＠】
深夜2時半頃から、月と土星が とても近づいた状態で
東南の地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして土星をみつけてください。

２６日
・月と火星が とても近づいてみえる【＠】
深夜4時頃から、月と火星が とても近づいた状態で
東南の地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして火星をみつけてください。

２８日
・月と木星が近づいてみえる【＠】
深夜4時頃から、月と木星が近づいた状態で
東南の地平から昇ってくるでしょう。
月を目印にして木星をみつけてください。

２９日
・水星東方最大離角【＠】【∞】
太陽が沈んで辺りが暗くなった頃、西の低い空では
水星が太陽から離れて見やすい位置に現れてるでしょう。


☆　このコーナーをもっと楽しむ方法　☆

−　簡単な星の位置の測り方　−

《方向の測り方》
１．方向はコンパス（方位磁石）で測ってください。
　　コンパスは文房具屋さんで安く売ってます。

《高さ(高度)の測り方》
２．高さ（高度）は次の方法で測ってください。

　まず90度の位置を把握しておきます。
　腕をまっすぐ垂直(真上)に頭上方向に伸ばした方向が90度です。
　この位置を覚えておいてください。

つづけて...
　　片目をつむり、腕を目の高さ前方に「ギュッ」と一杯に伸ばし
　　「人指し指」を垂直に立てて、「親指」と「人指し指」の間を広げます。
　　ピストルの形を立てたイメージです。

　　このときの「親指の先」から「人指し指の先」の長さが
　　自分から見て、約１５度くらいに成ります。

手の形は、上記の方法の他に...
　　手でギュッっと握りこぶしを作り
　　親指を上にして親指を立てる方法もあります。
　　グーから 親指を立てる いわゆる サムアップですね。
　　グーの下側から親指の先までの長さが自分から見て約１５度くらいに成ります。
　　(必ず腕はピンと目の高さ前方に伸ばしていること...)

星の高さ

　高さの計り方ですが...
　例えば４５度の高さを探すなら ．．．
　地平より「親指の先」から「人指し指の先」の長さ３つ分の高さです。
　（ １５度 × ３つ ＝ ４５度）

　片目をつむり、腕はピンと目の高さ前方に伸ばし、地平線に手の形の下側を合わせ
　手の形一個分、二個分、三個分...と高さを測ります。
　(ここでも腕はピンと伸ばしてくださいね)

星の高さ



コツは．．．
高度は地上の0度からはじまり天頂(頭の上)までは90度ですので、
自分の手の形を“15度の、ものさし” として角度を測ればよいのです。

手の大きさは個人差がありますので、
「人指し指と親指を開く方法」、「握りこぶしで親指を立てる方法」の
お好きな方を選んでください。

なれて来たなら両手を使って手の形を重ねながら測ってもよいでしょう。

この高度の測り方を日頃から練習しておく事をお奨めします。

《星の位置の探し方》
３．星座早見盤があるともっと楽しめます。
　　これは本屋さんで売ってます。
　　また、CafeOnda星空カレンダーでも「星空早見盤」がありますのでご利用ください。


以上の方法を、是非お試しください。

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